ハイブリッドとは、「雑種」とか「異種のものを組み合わせたもの」という意味である。そこから生まれたハイブリッドカーという言葉の意味は、「異種の動力を組み合わせて駆動する車」という意味と考えていいだろう。

現在、一般的に認知されているハイブリッドカーとは、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンといった内燃機関と、電気モーターなどの「異種の動力」を組み合わせたものと解釈できる。

そして、我が国のハイブリッドカーの歴史、いや世界のハイブリッドカーの歴史は、プリウスの登場が嚆矢と言える。プリウスは、トヨタが1997年に発売した世界初の、ガソリンエンジンと電気モーターとのハイブリッドカーである。

ハイブリッドカーとは?

パソコン

プリウスを始めとするハイブリッドカーは、ガソリンを補給し、ガソリンエンジンの駆動によって発生した電力をバッテリーに蓄積し、その電力でモーターを駆動するというシステムを採用している。

馬力が必要な高速ドライブの際にはガソリンエンジンを使用し、低速運転や発進時などは電気モーターで走行するという方法で、燃費性能や脆弱性の向上、環境性能の向上など様々なメリットが生まれた。

プリウスを始祖とするハイブリッドカーは、プリウスの成功を範として様々なタイプを各社が開発、販売をするようになり、2017年のハイブリッドカーランキングを充実させるまでに至っている。

プラグインハイブリッドカーも登場

手の上に車のおもちゃがある

現在では、ガソリンエンジンによる発電だけでなく、家庭用電源からバッテリーに給電できるプラグインハイブリッドカーなども登場し、そのバリエーションを増やしている。乗用車だけでなくバスタイプも運用を始めているのだ。

車体価格はまだ割高とも言えるが、エコカー減税などが適用されたり、燃費が劇的に良いなど、ハイブリッドカーは長い目で見ればコストパフォーマンスが高いとして、乗用車として非常に人気を集めている。

今後ますます発展を続け、自動車のスタンダードになっていくことは確実と言われている。

ハイブリッドカーの種類

青い車

近年、急速に拡大してきたのがハイブリッドカー市場である。プリウス以降、様々なメーカーが市場に参入し、2017年現在、国産車だけでも各メーカー合わせて57ブランドものハイブリッドカーが発売され、どれも人気を博している。

中でも、プリウスを開発したトヨタは21ブランドをハイブリッドカーとして販売している。その中には、プリウスなどのセダンタイプはもちろん、ヴォクシーなどのミニバンタイプ、アクアなどのコンパクトカータイプなど様々ある。

では、現在はどのようなタイプが販売され、どのような需要があるのか、ハイブリッドカーランキングに登場する車種を例にあげて、考察していく。それぞれの用途に合った、各個人にピッタリのハイブリッドカーが見つかるはずだ。

コンパクトカー

フィット
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・フィット)

現在、市場でも非常に人気があるのがコンパクトカータイプのハイブリッドカーである。2017年のハイブリッドカーランキングでも、フィット、ヴィッツ、アクアなどのコンパクトカータイプがランクインしている。

自動車離れが進む中、自動車の選択要素がステイタスやレクリエーション、ファンドライブといったものから、経済性、利便性、環境重視の選択に変わってきた。所有する意義が変わり、コンパクトカーの需要が増大したのである。

そんな中でハイブリッドコンパクトカーは経済性も環境性能も抜群であると言える。街乗りしかしない「さとり世代」と言われる若いファミリーにとって、燃費も良く取り回ししやすいこれらの車が非常に魅力的なのだ。

セダン

プリウス
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・プリウス)

2017年ハイブリッドカーランキングでも堂々一位になったプリウス。この全ての元祖であるプリウスがセダンタイプであったが故か、ハイブリッドカーのスタンダードというイメージが強いのがセダンタイプである。

セダンタイプは、ホイールベースが長いにもかかわらず車重が軽く抑えられるというメリットがある。従って、バッテリーなどの電気駆動を支える機構を収めやすく、車体が軽いため非力な電気モーターでも駆動が容易なのだ。

しかし、ランクインしているセダンタイプはプリウスのみである。前述の様に車の所有意義が変化したため、セダンのような中庸な車体は現在需要が減っていると言っていい。ミニバンやコンパクトカーにその座を奪われつつあるのだ。

ミニバン

ホンダ・フリード
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・フリード)

2017年ハイブリッドカーランキングに、4車種もランクインしているのがミニバンタイプである。ヴォクシー、シエンタ、セレナ、フリードがそれだ。どのブランドもガソリン車タイプもラインナップされているが、ハイブリッドも人気である。

ミニバンは、ベビーカーなど大きな荷物を載せることができ、いざとなったら6~7人という大人数も乗車できるということで、ファミリー需要が高い車体タイプである。それがハイブリッドで燃費も良いとなると家計にも優しいと言える。

大抵のブランドが、本体価格はガソリン車よりハイブリッドが割高となるが、エコカー減税や、燃費の良さなどの理由でコストパフォーマンスが高くなる場合もある。どのような運用をするかなど、良く吟味して車を選ぶべきである。

SUV

トヨタ・C-HR
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・CH-R)

2017年ハイブリッドカーランキングでは、唯一CH-Rがランクインしたに留まるが、SUVも根強い人気を保っている車体タイプである。一時はSUVブームなども起こり、今も根強いファンがいるジャンルでもある。

SUVに明確な定義はないが、その名が示す通り、ファンドライブやレクリエーション寄りのデザインや性能を持つ車である。非力なハイブリッドでは不十分とされてきたが、近年馬力問題も解消されてきた。

ランクインしたCH-Rだけでなく、日産のエクストレイルや、ハリアーなどにもハイブリッドタイプが登場しているので、今後人気を集めていくことが予想されている。

ハイブリッドカーのメリット

指先に星2

2017年ハイブリッドカーランキングにあるような車が人気になった理由には、ガソリン車やディーゼル車にはないハイブリッドカー特有のメリットを持っているからである。その数々のメリットを見てみよう。

燃費性能がよい

PCとグラフ

ハイブリッドカーの最大の特徴は、内燃機関と電気モーターの併用ということである。パワーが必要な高速走行の場合はガソリンエンジンを使い、ゆっくり進む街乗りの際には電気モーターで走行する。これによって当然燃費が向上する。

2017年のハイブリッドカーランキング1位であるプリウスの燃費は、JC08モードで40.8km/lという驚異的な数字である。カローラの燃費が16.0km/l~23.0km/lなのだから、その燃費性能の高さがわかるだろう。

これは、単純に電気モーターを併用しただけではなく、ガソリンエンジンのパワーを無駄なく電気エネルギーに転換するという、高い技術によって実現できた燃費性能なのである。現在の日本の自動車技術の最高峰だと言ってもよいのだ。

環境に優しい

電卓

燃費性能が良いということは、ガソリンを比較的消費しない。つまり、二酸化炭素を放出する量が少ないということができる。二酸化炭素=CO2こそが、地球温暖化の原因であるとして、今削減が叫ばれている物質だ。

再び2017年ハイブリッドカーランキングの1位であるプリウスのCO2(二酸化炭素)排出量を見てみると、61.1g/kmとある。そして、ハイブリッドカーではないカローラは135g/kmである。およそ倍以上違うというわけだ。

もちろん、これだけ見て単純にハイブリッドカーは地球温暖化を防止するとは言い切れない。製造工程などでCO2を排出しているからだ。しかし、単純に排ガスを街に放出する量が減るということだけみても、環境への負荷が減ることになる。

静粛性が高い

運転中

ガソリンエンジンは内燃機関であるから、内部でガソリンの爆発を繰り返してエネルギーを得ている。従って、その爆音は本来凄まじいもので、エンジン外郭やサイレンサーなどで押さえ込むことに腐心してきた歴史がある。

車はうるさくて当たり前という感覚の人が、2017年ハイブリッドカーランキングに入ったような車に乗ると、まず真っ先に驚くのがその静寂性だろう。イグニッションキーを捻っても、エンジンの音が全くしないのだ。

走行中もモータードライブの場合はロードノイズ以外何も聞こえない。もちろんエンジン駆動の場合はそれなりに音はするが、それでも従来の車よりはるかに静かだ。車はうるさいものという常識がついに覆ったのである。

【2017最新】ハイブリッドカー総合ランキング

調べる女性

日本自動車販売協会連合会とは、自販連の略称で知られるディーラーの全国組織である。月ごとに各ブランドごとに車の販売台数の統計を発表しており、それを見ればどのブランドがどのくらい人気なのかが分かる。

そこで、自販連の統計からハイブリッドカーを含むブランドを抽出し、ハイブリッドカーランキングを作成してみた。

【10位】ヴォクシー

ヴォクシー
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・ヴォクシー)
メーカー名 トヨタ
タイプ ミニバン
燃費 23.8km/l
新車価格 3,142,800円~
2017年販売台数 86,772台(ブランド全体)
ライバル車 日産セレナ、ホンダ・ステップワゴン

トヨタのミドルクラスミニバンのヴォクシーがハイブリッドカーランキングの10位である。7~8人乗りで、クラストップレベルの室内の広さを誇り、子供が多い家族にもお勧めだ。それなのに23.8km/lという燃費に抑えていてコストパフォーマンスも高い。

さらに、ハイブリッドの静寂性をさらに突き詰め、ウィンドウガラスに高遮音性ガラスを用い、室内の静かさをさらに高めている。ドアミラーの形状を見直して風切音対策までしているほどだ。家族の楽しい会話を邪魔しないでドライブができる。

【9位】フィット

フィット
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・フィット)
メーカー名 ホンダ
タイプ コンパクトカー
燃費 37.2km/l
新車価格 1,699,920円~
2017年販売台数 97,939台(ブランド全体)
ライバル車 トヨタ・アクア、日産ノート

ホンダのコンパクトカーの看板車種・フィットがランキングの9位である。37.2km/lという脅威の燃費を実現し、一部のグレードでは最先端の安全制御技術であるホンダセンシングを搭載して注目された。

フィットハイブリッドには車両接近通報装置が搭載されており、静かすぎて車両の接近に気づかない歩行者に接近を知らせることができる。さらに、エンジンとモーターを同時に制御して、キビキビ加速するSモードスイッチを搭載するなど、ハイブリッド特有の装備も充実している。

【8位】ヴィッツ

ヴィッツ3代目
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・ヴィッツ)
メーカー名 トヨタ
タイプ コンパクトカー
燃費 34.4km/l
新車価格 1,983,960円~
2017年販売台数 90,248台(ブランド全体)
ライバル車 ホンダ・フィット、日産ノート

トヨタのコンパクトカーの代表格でありながら、長くハイブリッドがラインナップされなかったヴィッツに、ついに2017年、ハイブリッドが追加された。燃費も34.4km/lと、プリウスを始めとしたトヨタのハイブリッド技術が遺憾なく発揮された一台だ。

先行するアクアよりも後席やラゲッジスペースが広く、コンパクトカーでありながら上質な室内空間に仕上がっている。

さらに、マイナーチェンジにあたり、ボディ剛性も向上させた。このクラスとは思えないほどのしっかりとしたドライブを楽しむことができるのである。

【7位】シエンタ

シエンタ
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・シエンタ)
メーカー名 トヨタ
タイプ ミニバン
燃費 27.2km/l
新車価格 2,329,855円~
2017年販売台数 96,847台(ブランド全体)
ライバル車 ホンダ・フリード

ライバルのフィットを追撃せんと、2015年にモデルチェンジしたシエンタは、ミニバンの概念を打ち破るスタイリッシュな外観と共に、満を持してハイブリッドグレードを追加したことで話題となった。

トヨタの技術でその燃費はクラストップレベルの27.2km/lである。さらに、Toyota Safety Sense Cを搭載したHYBRID Xは、JNCAP予防安全アセスメントでASV+を獲得。

1500cc以下のミニバンでは初の最高評価となった。シエンタは、トヨタの技術の結晶とも言えるのだ。

【6位】セレナ

セレナ
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・セレナ)
メーカー名 日産
タイプ ミニバン
燃費 17.2km/l
新車価格 2,489,400円~
2017年販売台数 84,433台(ブランド全体)
ライバル車 トヨタ・ヴォクシー、ホンダ・ステップワゴン

足だけでスライドドアを開く世界初の装備で話題の新型セレナが、ハイブリッドカーランキングの6位である。燃費は17.2km/lとヴォクシーなどに劣るが、アラウンドビューモニターやスマートルームミラーなど、先進の装備で人気が高い。

そして、その先進技術の最たるものが世界初搭載のプロパイロット技術である。高速道路などで同一車線上ならば、コンピューターが車をコントロールして、前の車と車間を保ちながらの自動運転が可能なのである。

この夢のような技術を体験したくてセレナを選ぶ人も多いのだ。

【5位】フリード

ホンダ・フリード
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・フリード)
メーカー名 ホンダ
タイプ ミニバン
燃費 27.2km/l
新車価格 2,256,000円~
2017年販売台数 104,405台(ブランド全体)
ライバル車 トヨタ・シエンタ

ファミリーカーとして人気が高い、ホンダのベストセラーミニバン・フリードのハイブリッドグレードが5位にランクインした。取り回しのし易いボディサイズにも関わらず7人乗れると大人気だが、燃費もトヨタ・シエンタと同等の27.2km/lを誇っている。

ハイブリッドミニバンでありながら、225万円台で手に入るほどリーズナブルにも関わらず、グレードによってはホンダセンシングを搭載して安全機能も充実している。

コストパフォーマンスが良い上に、安心快適に乗れるフリードは、やはりファミリーにお勧めのハイブリッドだ。

【4位】アクア

アクア
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・アクア)
メーカー名 トヨタ
タイプ コンパクトカー
燃費 34.4km/l
新車価格 1,962,360円~
2017年販売台数 131,615台(ブランド全体)
ライバル車 ホンダ・フィット、日産ノート

トヨタのコンパクトカー・アクアは、プリウスが3ナンバーばかりラインナップしていた時期に登場した5ナンバーハイブリッドである上、価格も安く、34.4km/lという脅威の燃費で一時期プリウスよりも売上が高かった大人気ハイブリッドカーである。

2013年に、全グレードで37.0km/lの燃費を実現し、国土交通省の「燃費の良い乗用車ベスト10」の普通・小型車部門で1位に輝いた。現在でも低燃費な上に、衝突予防システムや走行レーン維持サポート機能などを搭載して安全性能も高まり、変わらぬ人気車である。

【3位】C-HR

トヨタ・C-HR
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・C-HR)
メーカー名 トヨタ
タイプ SUV
燃費 30.2km/l
新車価格 2,646,000円~
2017年販売台数 117,299台(ブランド全体)
ライバル車 日産エクストレイル、スバルXVハイブリッド

ハイブリッドカーランキングにランクインした中で唯一のSUVとなったのが、トヨタのC-HRである。ハイブリッドのSUVとなるとパワー不足が心配されるが、このC-HRはそんな不安を微塵も感じさせない加速力と、キビキビ走るハンドリングで世界的に人気となった。

ミドルクラスのSUVとなるとRAV4が思い出されるが、それ以降決定的な車種は登場していなかった。C-HRは待ちに待ったミドルクラスの人気SUVであり、ハイブリッドの先進性と合わせて、トヨタの技術力を世界に示す旗頭になる一台だ。

【2位】ノート

ノート
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・ノート)
メーカー名 日産
タイプ コンパクトカー
燃費 37.2km/l
新車価格 1,901,880円~
2017年販売台数 138,905台(ブランド全体)
ライバル車 ホンダ・フィット、トヨタ・アクア

ハイブリッドカーランキング2位にランクインした日産ノートだが、他のハイブリットカートは少し毛色が違う車である。ノートが搭載するe-POWERは、ガソリンエンジンで発電して、モーターだけで走るという、ハイブリットとも電気自動車とも違うシステムだ。

ノートのe-POWERを支えているのは、1.5kwhという大容量のバッテリーだ。この大容量バッテリーでモーターの最高出力80kwを実現しており、お陰で加速も力強く高速道路でもモーター走行の非力さを全く感じさせない。

充電の要らない電気自動車という面でも注目の一台だ。

【1位】プリウス

プリウス
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・プリウス)
メーカー名 トヨタ
タイプ セダン
燃費 37.2km/l
新車価格 2,607,120円~
2017年販売台数 160,912台(ブランド全体)
ライバル車 ホンダ・グレイス

世界初のハイブリッドカーであり、現在も人気を維持し続けるトヨタのプリウスが、ハイブリッドカーランキングの栄えある第一位である。

1997年に登場して以来、エンジンとモーターの併用という画期的なシステムとその未来的なフォルムで人気車種の上位であり続けている。

現行のプリウスは4代目である。バッテリーをリチウムイオン電池に変え、Toyota Safety Sence Pを搭載して安全性能も向上している。ステーションワゴンタイプのプリウスαや、プラグインタイプのプリウスPHVも加え、ラインナップがますます充実しているのだ。

11位から20位

11位から20位はまとめて紹介していこう。11位から20位は以下になる。

11位 インプレッサ SUBARU
12位 ルーミー トヨタ
13位 カローラ トヨタ
14位 ヴェゼル ホンダ
15位 タンク トヨタ
16位 ハリアー トヨタ
17位 パッソ トヨタ
18位 エクストレイル 日産
19位 ヴェルファイア トヨタ
20位 ソリオ スズキ

乗用車ランキングではハイブリッド搭載車が上位を独占

運転中

自販連の売り上げ統計による2017年の乗用車ブランド売上順位を見てみると、上位を占めているのは2017年のハイブリッドカーランキングにあるような、ハイブリッドグレードをラインナップに加えているブランドである。

ブランドの売上の中でハイブリッドカーが占める割合は分からないが、各ブランドの主力はハイブリッドカーであることは間違いないであろう。つまり、現在の乗用車の主流は完全にハイブリッドカーに移っていると言えるのだ。

ハイブリッドカーの需要は高まる

環境負荷の軽減が叫ばれる中、排ガスの量が少なく、静寂性能が高いハイブリッドカーがスタンダードになるのは当然と言える。排気ガスや騒音問題に悩まされてきた日本の車社会においてハイブリッドカーの登場は自然な流れだったのだ。

インフラの拡充や技術のさらなる革新を待たなくてはならない電気自動車や燃料電池車と比べて、ガソリンという従来のインフラを活かした運用が出来る点も、一般の人が手を出しやすいポイントだと言えよう。

今後ますますハイブリッドカーの需要は高まっていくであろう。普及が進めば価格がさらに安くなることも考えられる。街を行く車が全てハイブリッド-カーとなる時代も、すぐそばに来ているのだ。

ハイブリッドカーの輸入車(外車)売れ筋ランキング

ビジネスマン グラフ

輸入車の売れ筋ランキングベスト5を一気に紹介していこう。

1位 フォルクスワーゲン
2位 BMW
3位 メルセデスベンツ
4位 アウディ
5位 ボルボ

まとめ

ハイブリットカー

ハイブリッドカーとは、ガソリンエンジンと電気モーターといった「異種の動力」を組み合わせた車である。高速走行などパワーが必要な時にはガソリンエンジンを使い、低速走行や発進時には電気モーターで駆動する。

プリウスの登場以来、各社から様々なタイプのハイブリッドカーが発売され、コンパクトカータイプのものや、ファミリーカーとしても使い勝手の良いミニバンタイプのもの、さらにはSUVにまでハイブリッドカーがラインナップされている。

ハイブリッドカーの利点は、燃費が良いことと環境に優しいこと、さらには騒音が少なく静かなことが挙げられる。

日本のニーズに合ったハイブリッドカーは普及していく

地球温暖化防止の機運や、節約、住環境の快適化といった現代日本のニーズに合致していると言える。

そのため、2017年のハイブリッドカーランキングは即ち乗用車の人気ブランドランキングと同様の並びとなる。フィットやフリード、セレナといったガソリン車でも人気のブランドがこぞってハイブリッドグレードを出しているのだ。

ハイブリッドカーはガソリンといった従来のインフラを使えることも手伝って、一般家庭が手を出しやすい車だと言える。これから普及が進み価格がさらに下がっていけば、道路を走る自動車は全てハイブリッドという未来もあり得るのだ。