- カババの評判を知りたい
- カババのメリット・デメリットをチェックしたい
- カババと他の自動車フリマの比較をしたい
カババは誰でも安心して利用できる自動車フリマとして注目を集めている。カババで出品中の車をYouTubeやインスタなどのSNSで見かけた方もいるのではないだろうか。
車の個人売買は買取や下取りよりも高く売れる可能性がある一方で、「売り手に代金が支払われない」「買った車が故障していた」などトラブルが起きやすいことでも知られている。
しかし、カババなら手厚い仲介サービスを受けられるため、最初から最後まで個人間で安心して車を売買することができる。満足な金額で車が売れたという声も多い。
- 自動車の個人売買フリマサービス
- 出品から契約後のクレーム対応まで、自動車のプロが仲介
- 売れなかった時の買取サービスもサポート
- 買取額を比較して高く売るなら『車一括査定』がおすすめ
この記事では、カババについて詳しく見ていこう。
カババのサービス
カババは出品から契約後のクレーム対応まで、自動車のプロが個人売買の全ての過程において仲介するフリマサービスだ。
運営会社は「株式会社アラカン」。2019年に設立された企業だが、代表取締役社長である田中一榮氏は大手中古車販売店「ネクステージ」の取締役に選任された経歴を持っている。
カババは店舗や営業スタッフ、在庫を持たない。中間マージンを大幅に抑えられるため、その分が購入者・出品者に還元される仕組みとなっている。
他にも、従来の自動車フリマでは実現できなかったサービスが数多く提供されている。カババが新しい自動車フリマと言われている理由について、これから詳しく見ていこう。
【出品者・購入者別】カババのメリット
カババのメリットは「出品者」と「購入者」に分けると次の通りだ。
【出品者】カババのメリット① プロによる充実サポート「安心して高額売却が狙える」
カババは自動車フリマだが、個人売買の場を提供しているだけではない。カババのコンシェルジュが出品から必要書類の手続き、車の引き渡し、入金まですべてサポートしてくれる。
一般人同士の直接取引の場合、売り手と買い手がやり取りするため、ある程度車の知識について知っている必要がある。例えば、買い手から車両状態について質問された時、正確に答えることができないと信用してもらうのは難しい。車の輸送や名義変更等の手続きが滞りなく行えることも求められる。
カババでは煩雑な作業をプロに任せて気軽にフリマで売ることができる。
車を高く売るための交渉についても、頼りになる。スタッフが車を査定し、プロと同じ相場情報を開示、最も高く売れる予想売価を算出して提案してくれる。それにより、現実離れした出品価格をつけてしまい、大きな損をしたり、売れ残ったりすることも回避できる。
【出品者】カババのメリット② 出品者は手数料が無料
カババは出品者の手数料が無料だ。他社のフリマの場合、出品は無料でも成約すると手数料が発生するなどのケースがある。
カババでは査定や車の取材などの費用や出品料をはじめ、成約料や出品キャンセル料まで全て無料だ(所有権解除手続き代行は別途費用が必要)。
ちなみに、カババでは購入者側から手数料を取ることで運営が成り立っている。他社のフリマでは出品者・購入者両方で手数料が発生するところもある。
【出品者】カババのメリット③ マッチング率の高さ
カババは売り手と買い手どちらにとっても便利に利用できるサービスであるため、マッチング率が高い。
自動車フリマによっては、車両情報の入力、車の撮影、出品価格の設定から、買い手との連絡対応まですべてやらなければいけないものもある。
カババの場合、プロの手を借りて出品するので、愛車をより良く見せてアピールすることができる。成約につながる現実的な最高額の価格設定も提案してくれるのもポイントだ。
@cababa_aracan 2024010901【ホンダN-ONE】驚きの本体価格!?カババだけのお買い得車両!
出品された車はプロが鑑定した車両のため、安心して気になる車をチェックすることができる。車を検索するページには相場情報の比較など車の情報が分かりすいほか、YouTubeなどSNSでも出品車を調べることができる。
自分の求める車を探しやすいため、マッチング率も高くなり、プロの仲介によって余計なトラブルなく満足いく取引を実現できる。
【出品者】カババのメリット④ 一括査定サービスの利用も可能
一般的な自動車フリマを利用して売れなかった場合、他の売る方法を改めて考えなければならない。
カババではフリマだけでなく、売れなかった時の買取サービスもサポートしてくれる。全国の買取業者のなかから出品中の愛車が得意な業者を厳選して「一括査定」を行ってくれる。複数の買取業者のなかから最高額を提示した業者に車を売ることができるサービスだ。
一般的な意味での車一括査定とは買取店複数社にまとめて査定依頼できるサービスであり、業者ごとが査定を行って交渉するのがふつうだ。
カババは専任コンシェルジュが買取をサポートしてくれるので、フリマと同様、面倒な手続きを省くことが可能だ。
【出品者】カババのメリット⑤ 買取査定額の30日間保証するサービスもあり
出品した車がなかなか売れない場合、いくつかの選択肢がある。そのまま継続して購入者を待ってみることもできるし、値下げして出品し直すことや、先に述べた車一括査定を利用することもできる。
そのほか、出品時に提携買取会社が買取査定額を算出し、30日間保証するサービスも無料で利用できる。買取査定額が有効な期間だけで出品すれば、売れ残りを気にすることもなく、売りたい時期に車を売ることができる。
ちなみに、カババのフリマでは、他社の買取・下取り査定で一番高かった金額よりも平均で55万円高く売却できているというデータがある(※利用者アンケート[2022年7月現在])。
【購入者】カババのメリット① 手数料が一律・消費税がかからない
カババでは出品者の手数料は無料であるが、購入者側の手数料は発生する。だからといって、手数料が高くなるわけではなく、むしろ、一律で安めに設定されている。
他社の自動車フリマでは、購入者の手数料は車両本体価格に応じて変動する仕組みになっているところもある。どのような車を買うかによって料金は違うが、総じて手数料は高めに設定されている。
他のフリマでは出品者側にも手数料がかかるのが一般的だ。カババの方がお得だから利用者が集まり、探している車や状態のよい車が見つかりやすいのもポイントだ。
消費税については個人売買だからかからない。車の購入は高額な買い物だから、消費税10%は大きな金額だ。
【購入者】カババのメリット② 出品車両は全てプロが鑑定済み
自動車フリマによっては、個人が車両情報の説明や車の撮影などの出品作業から購入者とのやり取りまですべて行う。購入者はネット上で車を選んで高額な金額を支払うので、トラブルや後悔がないように慎重になりやすい。
カババの場合、プロのスタッフが車を鑑定し、売り手に対して出品価格のアドバイスをする。その値は妥当な金額なので、不当な料金ではないかと心配することもいらない。
車両情報についても品質を細かくチェックし、購入した車がネットの掲載情報と大きな乖離があってトラブルになることを予防してくれる。
そのほか、購入希望者が購入申請したあと、出品者が車両状態の最新情報を入力して購入希望者へ報告する「差異報告」や、購入した車が引き渡しされてから3日間、不具合がないかを購入者がチェックする期間などが設けられている。
【購入者】カババのメリット③ カババベーシック保証
カババには安心して車が買えるように「カババベーシック保証」が無料で付いている。損保ジャパンと共同開発したカババ専用保証だ。
これは、納車後30日以内なら、修理費用を無料で保証してくれるというものだ。エアコンが付かない、サイドミラーが動かないなど、117項目の修理保証。国産車から輸入車、高級車まで対応している。
他にも、「有償保証オプション(スタンダード保証・プレミアム保証)」が用意されてある(詳しくは次に記載 カババの公式ページ「Q&A:納車後の保証はありますか?」)。
こちらは保証期間(1~3年間)中に、対象部品に問題があれば、新車と同等の修理・サポートが受けられる。また、納車当日に車両に問題が起こってもすぐにサポートが受けられるし、年中無休、24時間対応のロードサービスも付属。
なお、輸入車の場合には保証期間が1年~2年間まで選択可能だ。
【購入者】カババのメリット④ 車の掲載情報にこだわりがある
ふつうの自動車フリマではサイトやアプリ内でしか出品車の情報を見ることができない。また、アップされた車両の画像や車両の説明などは出品者が作成している。
買い手は直接見て手に触れることができないため、出品車について事細かにリサーチするが、場合によっては、車両の画像が少なかったり、不鮮明だったり、見たい部分が掲載されていなかったりすることがある。また、車両情報の説明やポイントが明確でなく、いまいちどういう車両なのかはっきりしないことがある。
カババではサイトだけでなく、YouTubeなどSNSでも出品車の情報に触れることができる。気になる車を見つけられる確率が高まるだけでなく、動画で撮影された車両やスタッフの解説により、掲載車両の情報の質も高くなる。買い手は様々な不安点を解消したうえで買いたい車を選択できる。
カババのサイト内の出品車情報についても、プロのスタッフが作成しているため、知りたい情報が行き届いている。見やすさ、知りやすさにこだわっているため、初めての方でも安心して利用できる。
【購入者】カババのメリット⑤ ローンで購入も可能
カババは個人間の売買だが、ローンでも車を買うことができる。
カババの貸出金利は現在は 3.9%(2024年1月現在。金利は金融情勢により変動する)。
他の自動車フリマでもローンが可能なところはあるが、金利が5%~10%など高めに設定しているケースもある。
【出品者・購入者別】カババのデメリット
カババのデメリットは「出品者」と「購入者」に分けると次の通りだ。
【出品者】カババのデメリット
カババの自動車フリマの場合、出品時にプロのスタッフが車両の査定や取材を行うため、個人で出品作業を行うものよりも時間がかかる。
ただ、カババによるこういった仲介サービスは他の自動車フリマにはないメリットだ。そもそも、自動車フリマというサービス自体が必ず売れるか分からないような不確実性を持っている。どのような自動車フリマでもある程度時間がかかるものと思えば、大きなデメリットにはならないだろう。
【購入者】カババのデメリット
カババではYouTubeなどSNSでも出品車情報を掲載している。発信力が高いため、気に入った車が見つかっても、しばらく経つと別の買い手に先に成約されていたということも考えられるだろう。
カババに限ったことではなく、満足のいく中古車購入を実現したい場合、日々の情報収集や素早い決断が大事なポイントになってくる。
カババのリアルな口コミと評判
カババというサービス自体が比較的新しいため、口コミ・評判の数はまだそれほど多いとは言えないが、SNSで出品者、購入者どちらの声も見つかったので紹介しよう。
カババに出品しました。
状態は最高に良いです!
お値打ちですw#レクサスRC350 Fスポーツ#カババRC 350 Fスポーツ(レクサス)2019年式 478万円の中古車 – 自動車フリマ(車の個人売買)。カババ https://t.co/vZyPcXI4ZW
— あちゃ。 (@RNhijUQnXu0gwLe) June 13, 2023
カババは
結局あんま変わらんかな
みんな高く出しすぎ
お買い得の車があまりない。
買い手は諸費用もかかるから
諸費用を考慮した値付けしないと
なかなか成約に至らないと思う。#カババ— おむ (@agatha0814) April 10, 2023
https://twitter.com/ryu3536/status/1662268510947659776
https://twitter.com/codarin_golf/status/1621029744597950464
全体的に、出品者がSNSで出品中の車を紹介している発信が多かった。
そのなかには、買い手がなかなか見つからず、「値下げをした」という声がいくつかあった。
買い手が見る出品車両の掲載情報には、カーセンサーとの価格比較を知ることができる。相場による比較が容易なため、売り手側は価格設定の見極めが重要になる。
中古車といえど大きな金額が動く取引なので、出品者も購入者も慎重になる。高く売ろうという意識が強すぎると売れにくくなるし、理想の値段と車両状態の車を探そうとしてもなかなか見つからないケースもある。
カババはこれからますます盛り上がりを見せそうなサービスだが、そもそも自動車フリマというものは売り手も買い手もある程度時間をかけて売る、買うが必要なものだという理解が大切だ。そのことに納得して利用できる方には、カババがおすすめできる。
カババのサービスや評判まとめ
カババの情報をまとめると、次の通りだ。
- カババは自動車の個人売買フリマサービス。一般的な自動車フリマとは違って、出品から契約後のクレーム対応まで、自動車のプロが仲介。
- カババは店舗や営業スタッフ、在庫を持たない。中間マージンを大幅に抑えられるため、その分が購入者・出品者に還元される仕組み
- YouTubeなどSNSにおける車両情報の発信なども含め、従来の自動車フリマでは見られなかったサービスが充実しており、購入者・出品者どちらの満足度も高い
カババは比較的新しいサービスなので、これから盛り上がりを見せ、今以上に注目される自動車フリマとなりそうだ。