- バスを高く売る方法
般的に車を売る時には「買取業者」を利用することが多い。
一口に買取業者といっても、大手業者、地域型業者、廃車・事故車専門店、輸入車専門店などいろいろあり、高値で売却するためには、所有する車両にマッチする店を探すことが重要になってくる。
しかしバスを売るとなると、そもそも「どこの店で売ることができるのか」ということさえ情報が乏しく、なかなかスムーズに買取できないのが現状だ。
そこでこの記事では、バスを高く売るコツについて解説したい。「高額売却を狙えるおすすめ業者」もご紹介するので、ぜひ利用してみてほしい。
バスのタイプは多種多様、それでも需要があるのか?
ふつうの乗用車と違ってバスの需要は限定的だ。
この一点だけでも、高く売ることは難しいというイメージを抱く方もいるだろう。
- バスの種類:路線バス、観光・貸し切りバスなど
- 車両区分;大型車、中型車、小型車、マイクロバスなど
- 車種区分:ダブルデッカー、大型一般車、小型ハイデッカーなど
使い道に応じて車両のタイプ、外装のデザイン、内装の設計、装備品など多種多様で、バスは一台ずつ個性が強い。
乗用車であれば、セダン、ミニバン、コンパクトカーといったボディタイプは「好みの選択肢」として捉えられ、どうしてもそのタイプの車でなければならないというケースの方が少ない。
一方、バスの買い手は目的に適した車両であることを第一の条件として購入するため、乗用車のような需要があるわけではない。
バスの需要はその母数が少ないうえ、お持ちの車両によってはさらに求める者が狭くなる可能性もある。しかし、どのようなバスであれ、高く売ることは可能だ。その理由を次に見ていこう。
販売ルートを幅広く確保している業者に売る
バスの需要は少ないといっても、海外に目を向ければその需要はかなり多くなる。国外では日本車が高性能であることを理由に人気が高い。
日本では過走行車、低年式、事故車、廃車寸前などで買い取ってもらえない車両でも、世界では走れば取引される可能性が高い。
こういう事情から、車両状態の良いバスであれば高値の買取さえ期待できる。
- 小型、中型、大型、特殊
- 低年式、過走行
- バッテリーあがり
- 車検切れ
- 事故車、廃車寸前
- 不動車
どんな状態のバスでも、一度査定に出してみることをおすすめする。もちろん、どの業者でも高く買い取ってくれるわけではない。国内だけでなく海外への流通路を確保している業者を選ぶことがポイントだ。
自社販売している業者に売る
国内外に幅広く販路を持つ業者である以外に、買い取った車を自社で販売している業者であることが望ましい。買取業者の一般的な流通経路は買い取った車をオークションに出品するというものだ。
この運営方法だと、中間マージンの費用がかかるため、買取の際にはそのコストを想定した査定額がつけられる。しかし業者のなかには買い取った車を自社で整備・修理して販売するところもある。
余分なコストがかからないため、そのような業者であれば買取額が高くなりやすい傾向がある。業者を選ぶ時には、その会社の運営の仕組みに注目することがポイントだ。
バスを高く売るコツ
以上の説明も含めて、バスをできる限り高く売却するコツをまとめると、以下の条件の揃った買取業者を選ぶのがベストだ。
- バスの買取を専門とする業者
- 海外に販路を持つ業者
- 自社販売している業者
- 買取額にこだわった査定システムがある業者
- 査定料・出張料、その他手数料が無料の業者
1:バスの買取が活発な業者で査定してもらうのが大切だ。一般的な話でいえば「バス専門」という買取店はない。
だいたいが「バス、トラック、重機の買取店」として運営されており、トラックをメインとして扱っているところが多い。もちろんバスの取引も行っており、トラック同様、積極的に買取をしてくれる。
2・3:先述の通り、買い取った車をしっかり売る仕組みがあるからこそ、高値の買取も可能になる。業者の公式ページを見て、どんな運営をしているかチェックしてみるといいだろう。
4:その業者独自で査定をシステム化しているかチェックするのも大事だ。規模の大きな業者であれば、全国どこでも査定が可能だ。
査定評価がスタッフごとでムラがあってはいけないので、大きな業者では査定をシステム化し、どこの地域でも安定した査定を受けることができる。
5:査定料や出張料、引取陸送費用、名義変更など一切費用がかからず無料の買取店もある。特にバスの買取業者で優良なところは余計な費用がかからない。
以上5つの条件が全て揃ったバスの買取業者を最後に紹介しよう。どれも有名業者であり、その実績も高く、使って損はない業者だ。
1位:トラックファイブ
- 業界No.1の高価買取
- 査定実績60万台以上
- 全国対応、即日査定のスピード対応
- 即日現金買取可
創業18年の信頼性の高い買取業者『トラックファイブ』。公式ページには「他社買取価格が1円でも高ければご相談ください。」と記載されるほど、高額買取にこだわっている。
査定料や手数料はもちろん全て無料。出張査定は「即日対応OK」。買過走行や旧年式、バッテリーあがり、故障車、修復歴車、事故 車なども査定ができる。
海外へ輸出する販売ルートも持っているため、高額買取の期待大。
2位:トラック王国
- 膨大な市場データをもとに高額査定を実現
- 廃車寸前OK
- 全国出張査定無料
- 即日現金OK
市場最高額を追求する『トラック王国』。専門スタッフによる精度が高く、加点方式で良いところを見つけた査定を行ってくれる。
本部では膨大な市場データを管理しており、車両の状態に合わせて国内外の最適な販路を判断するため、市場最高額を提示できる。
日本全国で展示場直販をしているため、余計なコストがかからず、買取額に還元してくれるのも特徴。査定料や出張費、名義変更・看板消し・レッカー移動費など追加費用もなし。低年式・過走行・廃車寸前・事故車も買取OKだ。
3位:トラック一括買取王
- 複数業者の査定を比較できる一括査定サービス
- 満足度96.3%
- 全国対応、査定・出張費など完全無料
『トラック一括買取王』は一度の申し込みで複数業者に査定依頼できる一括査定サービスを提供している。一括査定は最高値の業者を探すための便利な方法だ。
申し込むと、伝えた車両情報から高値をつけてくれそうな業者をいくつか紹介される。査定見積もりを比較し、最高額をつけた業者に売却するという流れだ。
成約後、他の業者への断りは『トラック一括買取王』が代行してくれるので、余計な手間もかからずに済む。
バスを高く売る方法まとめ
バスを高く売る方法についてまとめると、次の通りだ。
- 一般的に「バス専門」という買取店はない。だいたいが「トラック、バス、重機の買取店」として運営されており、トラックをメインとして扱っているところが多い。