車査定時にカーナビを取り外すのは愚直！付けておくと買取額UPかも

車査定時にカーナビを取り外して、別々に売ったほうがいいという説もある。だが、何も考えずにカーナビを取り外すのはおすすめできない。それは取り外して売るよりも付けておいたほうが買取額はUPできることもあるからだ。

カーナビを付ける場合はいろいろなケースがあるが、それによって買取額も変わってくる。

ここでは車査定時にカーナビを取り外すべきか、そのまま査定すべきかを紹介している。これを見て自分の車のカーナビは外すべきかよく検討してもらいたい。

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カーナビを取り外さず車査定に出すと買取額UP

カーナビを取り外して別に売ったほうがお得と感じる人も多いが、実際はそうではない。逆に取り外すと査定額がダウンしてしまうこともあるのだ。

上記の表のようにインダッシュのような車に組み込まれているタイプは取り外さずに査定を受けたほうがお得なことが多いのである。

特にカーナビが比較的新しいものであれば、業者によっても異なるがしっかりプラス査定してもらえるのだ。実際にJAAIの査定基準によるとカーナビ装着車は査定額が1万円から10万円のプラスと定められている。

あくまで基準であるため、カーナビによってはそれ以上の査定額になる時もあるのだ。取り外せばマイナス査定になり、素人が取り外しすればインテリアパネルなどに傷をつけてしまう恐れもある。そのため、無理をせずに取り外さずに査定に出すのがおすすめだ。

ポータブル型ナビなら取り外して査定しても問題ない

カーナビは取り外さずに査定に出したほうがいいとはいっても、あくまでそれはインダッシュタイプに限っての事である。カーナビには簡単に取り外しできるポータブル型タイプのカーナビもあるが、このタイプなら取り外しても問題ない。

ポータブル型ナビに関してはJAAIの査定基準でもプラス査定にはならないのだ。取り外して他の車に装着することも可能なのだから、取り外して査定を受けたほうがいい。カーナビだけを別に売れば高く買取してくれる業者もあるかもしれないのだ。

【全3種類】カーナビの種類ごとに査定評価が分かれる

カーナビは装備する段階で3つの種類に分けられる。それによって査定評価が変わってきて、査定額も大きく差が出てくるのだ。以下が主な3つのタイプとなる。

【種類1】純正カーナビの査定評価

純正カーナビとはその車専用のカーナビであり、車がディーラーに到着した時点で装備されてくるのだ。純正カーナビは最も査定評価が高く、状態が良ければ買取額が高くなる可能性が大だ。逆に取り外してしまうと、マイナス査定にもなってしまう。

そもそも純正カーナビは取り外したところで他の車につけることができないのだ。しかも純正カーナビを取り外すと、エアコンなどの他の機能が作動しなくなる恐れもある。そのため、買取額が大幅ダウンする可能性もあるのだ。

【種類2】ディーラーオプションのカーナビの査定評価

ディーラーオプションのカーナビとは、販売店に車が到着してから取り付けるタイプとなる。純正カーナビと違って、取り外して他の車につけることができるのだ。比較的安価で付けられるため、車購入時につける人が多いのもこのタイプだ。

ディーラーオプションのカーナビの査定評価はそれほど高くはない状況だ。故障はもちろん、古いモデルだとプラス査定は期待できないだろう。かといって、インダッシュタイプのため取り外すとマイナス査定になってしまうこともあるのだ。

【種類3】社外品のカーナビの査定評価

カー用品店などで売られているのが社外品のカーナビとなる。さまざまなメーカーで販売しており、スペックもピンからキリまであるのが特徴だ。社外品のカーナビの査定評価はほとんど評価されないといっていいだろう。

その一方で元々付いていないカーナビなので、取り外してもマイナス査定にならないのだ。製品によっては購入価格が10万円から20万円のものもあり、取り外して売った方が高く売れる可能性もある。

“カーナビだけ”を高く売る3つの方法

カーナビを取り外してカーナビだけを売る場合、少しでも高く売りたいと思うはずだ。高く売るには、主に以下の3つの方法がある。

最も高く売れる可能性があるのが、ネットオークションやフリマアプリなどを利用して個人売買する方法だ。だが、その一方で出品や発送などの手間がかかる上に、購入相手が分からないためトラブルが起こることもある。

カー用品買取店やカーナビ買取店によっては、店舗査定以外にも出張買取や宅配買取もある。買取専門店のため、確かな査定をしてくれるのも魅力だ。ただ業者によって買取価格が若干異なるため、複数の業者から査定してもらうといいだろう。

車とカーナビを別々に売却するときの”2つの注意点”

カーナビの種類によっては車とカーナビを別々に売却することでお得になるケースもある。だが、別々に売却する時には、注意する点が2つほどある。

1. カーナビを外す時にパネル等を傷つけないように
2. 古いカーナビは外しても値が付かないこともある

インダッシュタイプのカーナビを取り外すには、車のパネル類を外して作業しなければいけない。仮に取り外したカーナビが高く売れたとしても、パネル類に傷をつけてしまえば車査定が大幅ダウンしてしまうのだ。

また、古いカーナビだと外したところで高く売れないことも多々ある。そのため、取り外し作業に自信がない、カーナビが古い状態ならば、取り外さずに査定してもらうことも検討したほうがいいだろう。

カーナビの買取平均相場

カーナビはメーカーによっても価格や性能が異なるため、買取価格も違いがある。以下は人気メーカーの2017年から2018年モデルのカーナビの買取平均相場である。

カーナビの買取平均相場には大きな開きがあるが、これはカーナビのスペックによる差である。一概には言えないが2年落ち程度のカーナビの買取相場は、新品購入価格の60％前後が相場になるようだ。

それ以上古くなると、カーナビはどんどん相場が下がってしまうだろう。

一般的にハイスペックのカーナビほど買取平均相場は高くなる傾向にある。そのため、カーナビを購入するなら買取の事を考えればハイスペックのカーナビを選びたいところだ。

カーナビ装備車をさらに高く売るなら”車一括査定”を利用する

カーナビの買取額はJAAIの査定基準をもとに査定されることになる。だがあくまで基準であって、業者によって実際の査定額は大きく違ってくることもあるのだ。そのためカーナビ装備車をさらに高く売るには複数の業者に査定してもらうといいだろう。

ただ複数の業者に査定してもらうと、手間と時間がかかってしまうのがデメリットだ。それを解消するには車一括査定を利用するといいだろう。

車一括査定なら、一度に複数の業者から査定をもらえるので、カーナビ装備車を高く買取してくれる業者がきっと見つかるはずだ。

知らないと損する「車一括査定サービス」とは？

車一括査定サービスは、たった一度きりの申し込みで、複数の買取店に査定依頼ができるネットサービスだ。

最大のメリットはこちらが何もせずとも査定額が吊り上げてくれるという点だ。

例えば、4社が競合した場合、各買取店は他の業者以上の買取額を提示しないと買取成立にはならない。よって業者間が自然に競合状態になるため、特に何もしなくても最低額がどんどん高くなるのだ。

• 確実に高価買取を実現させたい方
• 愛車のリアルな査定相場を知りたい方
• 時間と労力を費やしたくない方
• 交渉が面倒な方＆苦手な方

このような方に欠かせないおすすめのサービスだ。

編集部おすすめ車一括査定『カーセンサー』

当サイト編集部が車一括査定サービスで最もおすすめしているのがリクルート社運営の「カーセンサー」。

なぜなら、ビッグモーターやアップル、カーセブンなどの大手買取店と提携し、買取業者数が1000社を超えているのはカーセンサーだけ。

同時査定依頼も30社と業界最多なので、最も査定額が高い業者を選ぶ幅が圧倒的に広がるのだ。

編集部所有の車を実際に査定したが、ディーラー下取りよりもなんと96万円も高い査定額が付いている。

他社の車一括査定もあるが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しない。編集部が太鼓判を押す一括査定サービスだ。

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【2024年最新】車一括査定おすすめランキング《人気5社比較》

	カーセンサー	ユーカーパック	ナビクル	楽天Car車買取	ズバット
運営会社	リクルート	UcarPAC	エイチーム	楽天	ウェブクルー
提携業者数	1,000社	5,000社	55社	2,000社	220社
同時査定依頼数	30社	?	10社	?	10社
業者選択	〇	×	×	×	〇
入力の時間	約1分	約1分	約1分	約3分	約1分
利用料	無料	無料	無料	成約時 22,000円	無料
電話の多さ	多い(メール可)	1社のみ	少ない(JADRI加盟)	1社のみ	多い

【編集部まとめ】車一括査定サービス5社の特徴

• カーセンサー：最も高価買取･査定が狙える
• ユーカーパック：申込～査定まで一番簡単(申込後すぐ査定額がわかる)
• ナビクル：JADRI認可の優良査定業者のみ提携
• 楽天Car車買取：オークション形式＆楽天ポイントGET
• ズバット車買取：老舗サービスの一つで専用カスタマーサポートあり

上記の特徴と比較表を見ればある程度わかるが、これだけだとどのサービスを利用すべきか迷うはずだ。

そこで実際に当サイト編集部が車一括査定サービスを利用してみた。その結果も判断材料に加えたうえで、5つの一括査定サイトをランキング形式で紹介する。

1位：カーセンサー(※編集部一押し)

• 特徴1.同時査定依頼数30社は業界No.1
• 特徴2.競合会社が多いため高額査定率も圧倒的に高い
• 特徴3.電話営業は多いがメール＆電話時間指定可能

前述したが、高価買取を狙うなら間違いなくカーセンサーがおすすめだ。提携業者は1,000社を超え、大手中古車買取業者はほぼ網羅している。また、同時に査定依頼できるのが30社で業界最多。

当然ながら競合する会社が多い分、高額査定が出やすい。人気や知名度だけでなく、当サイト編集部が実際に使用して成果も出ている。

現段階で車一括査定の中で最高のサービスだと自信をもっておすすめできる。迷ったらカーセンサーで間違いないだろう。

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2位：ユーカーパック

• 特徴1.掲載買取業者は2,000社は圧倒的
• 特徴2.高額買取にも期待
• 特徴3.電話営業一切なし
• 特徴4.申し込みと同時に買取相場がわかる

オークション形式の車一括査定サイト「ユーカーパック」。掲載買取業者は1位のカーセンサーと比較すると約2倍の2,000社、当然ながら高額査定に期待できる。

大手買取店との提携はカーセンサーに劣るが、地域密着型の買取店との提携によって高額買取実績を増やしている。

本来、一括査定サービスは複数業者と売主本人が交渉するのが基本だ。しかし、ユーカーパックは売主の代わりにユーカーパックの担当者が交渉を全て代行してくれる。

編集部でも試したが、他のサービスとは比べものにならないぐらい手軽だった。交渉が苦手＆面倒な方に最も適したサービスだ。

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3位：ナビクル

• 特徴1.年間利用者数No.1
• 特徴2.わずか45秒で買取相場がわかる
• 特徴3.JADRIの審査を通過した優良業者のみ提携

中古車業界の流通を健全化を目的とした団代”JADRI”の審査に合格した業者しか提携しない「ナビクル(旧:かんたん車査定ガイド)」。

中古車業者を選定している分、業者数がそこまで多くないため、電話営業が少ないという特徴もある。年間利用者数が最も多く、その分高額買取実績も多数出ている信頼度No.1の一括査定サービスだ。

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4位：楽天Car車買取(旧：楽天Carオークション)

• 特徴1.電話対応も査定も楽天1社のみ
• 特徴2.成約で楽天ポイントを獲得

楽天Car車買取(旧：楽天Carオークション)はオークション形式で、成約で楽天1,000ポイントがもらえる車査定サービス。

楽天Car車買取なら査定までの全ての工程を楽天の担当者が行うため、しつこい勧誘電話も一切なし。査定回数も1回のみ。

一括査定特有の営業電話が嫌な方、交渉が苦手な方でも勝手に査定額が吊り上がるのでおすすめだ。

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5位：車査定比較(ズバット車買取)

• 特徴1.10年の実績と東証一部上場企業の安心感
• 特徴2.申込みと同時に買取相場がわかる
• 特徴3.査定業者を選定できる

車査定比較(ズバット車買取)は車買取業者として実績が長く、東証一部上場企業の運営という安心感があるサービスだ。

比べられる業者も多く、大手中古車買取業者との提携は7社と十分なスペックをもっている。また、運営実績が長いため、実績のある買取店との提携から高価買取にも期待できる。

申込みのフォームが利用者が迷わない簡易な仕組みになっていたり、申込みと同時に買取相場がわかるのも人気の理由だ。

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【初心者向け】一括査定のデメリットをカバーした”ユーカーパック”

以上、編集部がおすすめする車一括査定を5つ紹介した。だが、肝心な一括査定のデメリットを解説していない。

一括査定サービスは中古車買取店同士が競合させるのが目的なので、必然的に買取店からの電話営業が多くなる。我先にと各社営業するために電話をかけてくるのは商売上仕方のないことである。

だが、利用者からしてもこの大量電話を懸念して利用を迷っている方も多い。しかし、高価買取を実現するなら一括査定サイト以上の方法は存在しない。

大量の電話を覚悟で、一括査定を利用しなくてはいけないが、一括査定サイトでもデメリットをほぼ解消したものが存在する。

それが「ユーカーパック」だ。

• 大量の営業電話なし
• 最高額で車を売れる

前述したが、ユーカーパックは担当者1名とのやりとりで査定から買取まで全てのやりとりが済むサービスだ。大量の営業電話は一切ない。

1. 公式サイトから査定申込(概算の買取相場も表示)
2. 担当者があなたの愛車を実地査定(出張査定可)
3. 愛車を非公開オークションに出品し、2000社が競合
4. 最高額を付けた業者を選んで車を売却する

あなたは何もしなくても、各買取業者の査定額をスマホから確認でき、競合する中古車買取店の相見積りをすべて同時に見ることが可能だ。

当サイト編集部でも実際に利用してみて、今までの一括査定サービスとは比較にならないほど手軽なサービスだと感じた。

ユーカーパックは、従来の一括査定サービスのデメリットである「交渉の手間」「一括査定後の大量の営業電話」を克服した上で高価買取が可能。よって初心者でも安心して利用できる非常に優れたサービスなのだ。

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まとめ

車査定時にカーナビを取り外すべきか、そのまま査定すべきか悩むところだろう。結論としては、購入してから2年程度の比較的新しいカーナビやハイスペックの社外カーナビ以外は、そのまま査定を受けたほうがいいだろう。

取り外したところで大した価値にはならないからであり、それどころかパネルを傷つける恐れもあるからだ。

それよりも、カーナビ装備車を高く評価してくれる業者選びのほうが重要だ。無理に取り外しせずに、そのまま複数の業者に査定を依頼してみるべきだろう。