- 輸入車の人気ランキング
人気の高いブランドの外車を格好良く乗ってみたいというドライバーは多い。そういった方はCM動画や専門誌の輸入車情報をあれこれ眺めて、自分が街中を乗り回している風景を想像したりすることだろう。
しかし実際に輸入車を購入する状況になると、何を基準に車を選べばよいのか悩んでしまいがちだ。
外車の情報をいろいろ調べてみても、人気ブランドをまとめて比較できるものはそれほど多くなく、車選びの参考になる情報を探している方もいるはずだ。
そこで役に立つのが海外ブランドの輸入車ランキングである。
【早見表】輸入車(外車)ランキング | |
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タイプ | 詳細 |
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輸入車の人気傾向を知る
最近の輸入車の人気傾向として、BMWやワーゲン、シトロエンなどSUV車の需要が高まっている。
ただ、実際の売れ行きや、燃費や馬力・トルクなどのスペックの比較、オシャレ度や使い勝手などを詳しくチェックすることも、リアルな人気傾向を調べるのに役立つ。
国内産の車の場合、近所のディーラーを覗いてみたり、専門誌の情報も読んでみたりと情報は豊富なので、リサーチは簡単だ。
一方、外国車の詳細情報はネット上でもまとまった情報を集めるのが難しいことが多い。
そのため、輸入車の人気ランキングは車選びの参考にするのに最適だ。
人気の輸入車=輸入車の販売台数
海外ブランドの人気車をチェックすると(2018年時点)、ここ数年間で圧倒的に購入台数が高いのがBMWのミニだ。JAIA・日本自動車輸入組合のデータによると、2015年第4四半期(10~12月)以降はほぼ1位を独占している状態だ。
2017年度のミニの年間販売台数は24,000台前後と国産車に比べると小さいものの、ブームを更新中で街中でも出会う頻度はかなり多い。
このように人気の外車を販売台数から判断することができる。
ちなみに2位のフォルクスワーゲン・ゴルフの2017年販売台数が約22,000台、3位のベンツCクラスが約16,000台と続いている。
【追記】2023年現在の外国メーカー車モデル別新車登録台数ランキング
2023年現在、2022年度(2022年4月~2023年3月)の外国メーカー車モデル別新車登録台数ランキングでは、第1位にBMWミニ「MINI」、2位にメルセデス・ベンツ「Cクラス」、3位にはフォルクスワーゲン「ゴルフ」となっている。
MINIは7年連続トップを記録。
「中古の外車」や「不人気な外車」を探す時にも販売ランキングから状況をチェックできる
販売ランキングだけでも、現在の人気状況をある程度把握することはできるが、反対に、他の人があまり乗っていないブランドを探したい場合でも、この販売台数ランキングが役立ってくれるだろう。
さらに、販売台数の過去の推移をチェックすることで、中古の外車状況も把握ができる。
3年前・5年前にたくさん売れた外車は、ちょうど今頃市場に多く流れ出しているはずだ。新車ばかりでなく中古車の場合にも販売ランキングが有効になるのだ。
『軽自動車ランキング』輸入車で軽自動車は2つだけ
海外では軽自動車というカテゴリーがないために、国内の登録時に軽自動車扱いをされる車種をアップしておこう。
一つはスマートK・フォーツーKで、こちらは2001年に販売開始されたドイツのスマート社のブランドである。ただし2004年11月に生産終了をしているために、現在は中古車のみが市場に出ている。
そしてもう一つがイギリス製のセブン160で、こちらはケータハム社のコンパクトカーだどちらもツーシーターで、ボディサイズと排気量が軽自動車規格を満たし、いわば日本特別仕様という事になっている。
【2位】セブン160
イギリスの伝統的なクラッシックスタイルをもつセブン160は、古き良きイギリス全盛期の走りをもたらしてくれるスタイリッシュなクーペタイプだ。
2シーターでしかもフルオープンとオシャレな走りが楽しめるスポーツカーで、しかも本格派のレーサー仕様のポテンシャルを発揮してくれ、クラッシックカーマニアには垂涎の的になっている。
新車価格 | 400万円 |
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燃費性能 | 公式のデータではないが18km/L |
ライバル車 | トヨタのMIRA、シボレー・コルベット、ルノーのメガーヌ |
スペックは日本の軽自動車規格をクリアしていて、国内では軽自動車として登録できるのだ。また高級車のカテゴリーに分類されていて、その販売台数は限定的である。
その後増産されているが、日本では販売台数を61台限定になったという話もあり、絶対数は極めて少ない。
【1位】スマートK / フォーツーK
ドイツのこだわりのモノ造り精神を継承し、しかも徹底的な合理主義で製造されたのがスマートK / フォーツーKだ。
こちらは2001年にスマート社が国内向けに製造販売を開始した。当時の新車の本体価格はドイツ車の中でも非常にローコストでリーズナブルなコンパクトカーと称されていたのだ。
ただし、当社では2004年11月に生産終了をしていて、今や幻のドイツ車としてマニアの間で売買がなされている。
新車価格 | 当時で25万円~80万円程 |
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燃費性能 | 19km/L |
ライバル車 | トヨタIQ、ローバーのミニ |
このスマートK / フォーツーKは完全な2シーターで、600ccのガソリンエンジンを搭載しているのだ。燃費がひと昔前のモデルにしては低燃費車だと言えるだろう。ちなみに販売台数は、JAIAデータでは年間3,000台前後だ。
輸入車(外車)の小型車ランキング
外車・輸入車の国内販売台数では、BMW/MINI、フォルクスワーゲン・ゴルフなどその半分以上が小型車クラスで占められている。この結果はJAIAデータでもはっきりと確認が取れるのだ。ランキング20位以内でも半分以上が小型車になっている。
【5位】3シリーズ(BMW)
3シリーズ(BMW)は、自動車王国ドイツの主力メーカー・BMWの代表モデル。欧州市場でライバル車とされているベンツCクラスやフォルクスワーゲン・ゴルフと人気を分け合っているのが現状だ。
スタイリングはクーペモデルがベースで、室内空間は5人でもほぼ快適に居住できるスペースを持っているのだ。ただしスタイリングやスポーティな走りに重点を置くために、ライバル車よりは居住性が若干落ちるとされている。
新車価格 | スタンダードの318iツーリング(1500cc)で460万円オーバー 2Lクラスで800万円 |
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燃費 | 17.0km/L |
ライバル車 | ベンツCクラス、フォルクスワーゲン・ゴルフ |
【4位】Eクラス(ベンツ)
メルセデス・ベンツEクラスは、初代1985年からベンツの中核モデルとして人気を集めてきた。
タイプもセダンからクーペ、カブリオレと多彩で、2016年デビューの5代目は自動運転テクノロジーの最先端・ディスタンスパイロット・ディストロニックを搭載し、より快適で安全なドライブを提供してくれるのだ。
燃費性能だが、新世代のBlueDIRECTエンジン搭載によってJC08モードで11.3~21km/Lとなっている。
新車価格 | 670万円~ |
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燃費 | 11.3~21km/L |
ライバル車 | BMWの3シリーズ以上、アウディ、フィアットの上級モデル |
【3位】Cクラス(ベンツ)
メルセデス・ベンツCクラスは、ドイツのダイムラーが提供しているDセグメントの人気車だ。タイプはセダン・ステーションワゴン・クーペに、そして2016年にカブリオレが投入されている。
日本では2014年度にセダンが発表され、『アジリティとインテリジェンス』をキャッチコピーに、メルセデスの本気が伺える仕上がりになっている。そして2015年には世界カー・オブ・ザ・イヤーを始めとして、名だたる賞を7つも獲得する人気振りなのだ。
新車価格 | ノーマルグレードで400万円台 |
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燃費性能 | JC08で13.6km/L |
ライバル車 | BMWの3シリーズ、ボルボの60シリーズ |
スペックの高さにスタイリングのスマートさがあり、燃費性能もまずまずのポテンシャルになっている。
【2位】ゴルフ(VW)
フォルクスワーゲンのゴルフ(Golf)は、ドイツの大衆車として1974年にデビューし、世界でもっとも人気の高いハッチバックモデルの小型車だ。
ヨーロッパではいわゆるCセグメントのタイプに分類され、世界の車種別歴代総生産台数が第2位とされている。ちなみに第一位はトヨタのカローラだ。
新車価格 | 140~200万円 |
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燃費性能 | JC08で22~25.9km/L |
ライバル車 | BMWのミニ |
2012年にフルモデルチェンジをした7代目ゴルフは、車体骨格に新開発のモジュールプラットフォームを採用し、先代より100kgの軽量化に成功しているのだ。
しかしボディサイズは大きくなって、ホィールベースを目いっぱいに広げてエンジンのレイアウトを見直す事で居住空間がアップしている点が特徴的だ。燃費性能はかなりの低燃費車である。
【1位】BMW(ミニ)
BMWミニ(Mini)は、ドイツのBMWが2001年に立ち上げたニューブランドで、現在ではBMWの主力モデルとなっている。ちなみに2017年度の販売台数は輸入車では堂々のトップセールである。
もともとミニはローバー社のブランドで下が、1994年にBMWの傘下に入ったことで、2001年以降はBMWブランドとして販売される様になっているのだ。ただし、かつてのミニクーパーの様に軽自動車サイズはなく、小型普通乗用車サイズに変更されている。
燃費性能 | JC08で20.2km/L |
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ライバル車 | ワーゲンのゴルフ |
またミニは、第3世代として2013年にフルモデルチェンジをしていて、クラブマンタイプと5ドア・3ドアタイプ、それにフルオープンのガブリオレも生産している。また走破性能もアップしていて、特に燃費ではまずまずの優等生と言えるだろう。
輸入車(外車)のミニバン・ファミリーカーランキング
日本ではファミリーカーユーズとしてミニバンが大流行で、その完成度は世界トップだが、外車・輸入車の中でも、国産車に負けないブランドがいくつかある。
特にヨーロッパ車のオシャレ感・合理性などこだわりのブランドを求める日本人ドライバーは少なくないのだ。
では、BMWやベンツ、シトロエンといった名ブランドが提供するミニバンをチェックしてみよう。
【5位】2シリーズグランツアラー(BMW)
シリーズグランツアラーはBMW独特のスポーティ走行が可能なミニバンで、その走破力は2Lクラスの国産ミニバンを軽く凌駕している。
また車内空間は7人乗り3列シートで、居住性も平均点以上のモデルだ。ただしスライドドアや多彩な収納スペースは期待できない。それでも2・3列目のシートはフルフラットになるし、荷室も1,820ℓの大容量である。
それから燃費効率にはこだわっていて、ドライブモードがECO・PRO・SPORTに切り替え可能だ。そして実際の燃費はJC08モードで21.3km/Lとミニバンとしてはハイクラスなのだ。新車価格は価格帯としては割安感さえ感じる事だろう。
新車価格 | 435万円~ |
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燃費性能 | JC08で21.3km/L |
ライバル車 | グランドC4ピカソ(シトロエン)、Vクラス・ベンツ |
【4位】シャラン
フォルクスワーゲンのミニバンは2ブランドあって、ゴルフ・トゥーランと大型のシャランになる。この7人乗りのシャランは広い室内に多彩なシートアレンジが魅力で、かなり使勝手がよいモデルだ。
シートは大きくスライドして、フラット状態にすると2mサイズのベッドになり、車中泊が快適だ。
またヨーロッパ車には少ないスライドドアも装備していて、ファミリーユーザーの利便性が十分に確保されている点も人気のひとつであろう。
新車価格 | 360万円~ |
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燃費性能 | JC08で15.0km/L |
ライバル車 | ゴルフ・トゥーラン、BMWシリーズグランツアラー |
そしてエンジンは1.4?と小さめで、そのおかげで燃費はとミニバンとしては過不足のないところだろう。新車価格は比較的にリーズナブルだ。
【3位】トゥーラン(VW)
トゥーランはフォルクスワーゲンのゴルフのバージョンで、質の高い万能車的なミニバンと評価されている。サイズは全長が4.5mとややコンパクトだが、快適な居住スペースを提供していて、アウトドアシーンでも活躍しているのだ。
それはシートアレンジに工夫があって、ケースバイケースで必要なラゲッジスペースが確保できる。特に運転席以外がフルフラットになるので、長さのある荷物もラクラク載せられるのだ。
新車価格 | 300万円~ |
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燃費性能 | JC08で18.5km/L |
ライバル車 | シトロエンのグランドC4ピカソ、BMWシリーズグランツアラー |
この様に実用性の高い7人乗りミニバンだが、燃費はかなり低燃費になっているし、走行性もクイックリーでキビキビと走るので気持ちよくドライブが楽しめる。
【2位】グランドC4ピカソ(シトロエン)
シトロエンのミニバンはグランドC4ピカソ、名前もユニークだが、日本ではシトロエン自体を知らない方もいるかもしれない。
このグランドC4ピカソは7人乗りのミニバンで、パノラミックフロントウィンドウといって前から頭上すべてに広がった視界の広さが評判のひとつとなっているのだ。
新車価格 | 350万円~ |
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燃費性能 | JC08で14.6km/L |
ライバル車 | ゴルフのトゥーラン、BMWシリーズグランツアラー |
また2列目は大きなリクライニングとワイドなスライドによって居住性がとても高くなっているし、3列目シートも倒し込むと完全にフラットなラゲージスペースが確保でき、大量の荷物が収納可能である。
そして燃費だがとなっていて、重量感のあるボディでもリーズナブルな走行が可能だ。新車価格はからのラインアップである。
【1位】Vクラス(ベンツ)
ベンツのミニバンVクラスは、国産のアルファードやエルグランドにも劣らないデラックスな走りを与えてくれる。その内装の豪華さは高級志向のユーザーには垂涎の的でもある。
ボディサイズは3種類で、標準で4905mmとかなりワイドだが、エクストラロングになると5,380mmで居住性は相当にゆったりとしてくるのだ。対面シートのアレンジで定員の7人全員がリラックスしてロングドライブが楽しめる設計になっている。
新車価格 | 550万円~800万円オーバー |
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燃費性能 | JC08で15.3km/L |
ライバル車 | BMWシリーズグランツアラー、アルファードのロイヤルラウンジ |
もちろん最新のハイテク機能が満載で、走りも安全性もハイスペックになっているのだ。
輸入車(外車)のSUVランキング
今やSUVの世界的な需要は旺盛で、遊び心を満足させてくれるマイカーとしてシェアを拡大中だ。外車にはレベルの高いSUV車が多く、コンパクトサイズからビッグサイズまで多種多様なバリエーションを展開しているのである。
つまりSUVスタイルのパーソナルカーは今では実用車だ。またAI技術とのコラボでより一層に快適なドライブを提供してくれる。
【5位】GLA(ベンツ)
ベンツのSUVにはGLAが評判だが、こちらは2013年にAクラスのバージョンとして派生したモデルだ。
そのフロントマスクは精悍で、パンチドグリルフィンとスタイリッシュなフォグランプデザイン、これらが一体型のバンパーに見事に配列されていて存在感を強めている。
新車価格 | 400~800万円 |
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燃費性能 | JC08で12.3~16.4km/L |
ライバル車 | BMWのX1 |
ベンツGLAの燃費はとなっていて、アグレッシブな走りをする割には良い燃費だと言えるだろう。そして新車価格がかなり幅のあるグレード設定で、好みや走りに応じたチョイスが楽しめるのだ。
【4位】V40クロスカントリー(ボルボ)
V40クロスカントリーはスウェーデンのボルボ社が提供するSUVだ。
ボルボと言えば装甲車並みに丈夫で四角いボディ―のイメージがあるかもしれないが、このV40クロスカントリーはスマートな流線型のスポーツカータイプで、CセグメントハッチバックのSUVなのである。
新車価格 | 350万円~ |
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燃費性能 | 14.8~21.2km/L |
ライバル車 | BMWのX3 |
燃費がJC08モードでと極めて良好なのだが、実にハイポテンシャルな走行性能を発揮して、このクラスでは群を抜いて乗り心地が良いとの評価もある。
【3位】X3(BMW)
X3はドイツのBMWが製造・販売しているクロスオーバーSUVである。BMWでは他にもX1・X5のシリーズがあり、X3はBMWのSUVの中核に位置するモデルだ。
このX3によって、BMWは小型高級クロスオーバーSUVの分野を目指していて、その洗練されたスタイリングと走破性は多くのファンの心をワシ掴みにしている。また軽快な走りでも燃費効率は良好である。
新車価格 | 513万円~828万円 |
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燃費性能 | JC08で18.6km/L |
ライバル車 | V40クロスカントリー、ベンツ・GLA |
X3は現在第2世代のモデルを販売しているが、2018年度にはフルモデルチェンジで第3世代がリリースされる予定になっている。現行モデルではクリーンディーゼルエンジン搭載車・xDrive20dが好評で、好調な販売台数を伸ばしているとの事だ。
【2位】X1(BMW)
X1はBMWのプレミアムコンパクトSUVで、2015年度にフルモデルチェンジをし、現在2代目が販売されている。
大きな変更としては後輪駆動システムから前輪駆動システムに変わった事がある。その為にハンドリング性能がアップし、取り回しやすい走り味になっているのだ。
またPCDが120から112に変更され、ビスカスカップリングによって後輪へも最適な駆動力が配分される走り味はBMWならではと言えるであろう。
新車価格 | 400~600万円 |
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燃費性能 | JC08で15.6~19.6km/L |
ライバル車 | BMWのX3 |
BMW X1の燃費は安心してロングドライブが楽しめるであろう。新車価格はハイグレードモデルでは割安感がある。
【1位】GLC(ベンツ)
メルセデスベンツ・GLCクラスはダイムラー社のSUVモデルで、GLAとともに新世代のブランドとして高い評価を受けている。GLCクラスはCクラスのクロスオーバーSUV仕様の位置付けで、セダン・ステーションワゴン・クーペとは別のボディタイプを展開しているのだ。
新車価格 | 600~800万円 |
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燃費性能 | JC08で13.5~13.6km/L |
ライバル車 | BMWのX、GLA |
日本では2016年2月にリリースされ、GLCにはプラグインハイブリット車といって、コンセントから差込プラグでダイレクトにバッテリー充電できるハイブリッド車も提供しているのだ。
輸入車(外車)のセダンランキング
輸入車のセダンタイプは最近やや人気が落ちてきたとはいえ、アウディA4やメルセデスベンツCクラスなどを筆頭に、日本のユーザーにとってはステイタス性が高いのだ。
特の欧州車は車自剛性が高く、走行性能やインテリアに独自のこだわりが発揮されている。価格帯は300万円台から1,000万円超えのプレミアムセダンもあるのだ。
【5位】5シリーズ(BMW)
BMWはドイツ産の代表的なメーカーブランドで、5シリーズはセグメントE の分類される5人乗りのセダン・ステーションワゴンを設定している。
そしてBMWのバージョンポジションを表わすのが、iの燃料噴射装置、eがイータエンジン、tはターボエンジン、dはディーゼルとなっている。
7代目BMW 5シリーズは、2017年2月に日本でもリリースされ、ボディの軽量化・燃費性能の向上、そして部分自動運転の搭載で走りの質がアップしているのが特徴だ。
新車価格 | 600万円~1,000万円オーバー |
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燃費性能 | JC08で21.5km/L |
ライバル車 | ベンツEクラス、アウディA4 |
もちろんBMWらしい欧州系高級車の威厳はキープしたまま、エレガントな品格をもったドライビングがファンを満足させているのだ。
【4位】Eクラス(ベンツ)
メルセデスベンツ・Eクラスは、ドイツを代表するダイムラー社のセダンタイプのブランドだ。Eクラスには他にステーションワゴンと2ドアクーペ、カブリオレがラインナップされていて、メルセデスベンツの中核モデルになってる。
5代目W213が日本でリリースされたのが2016年度で、それを契機にベンツの販売台数が10%以上もアップしたというデータもある。
新車価格 | 600万円~1,000万円オーバー |
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燃費性能 | JC08で10~21km/L |
ライバル車 | アウディA4 |
またアッパーミドルクラスのセダンとして国内でも注目度が高く、インテリジェントなインフォテインメント・システムで、セミ自動運転を実現したEクラスは次世代カーの指標的存在とも評価されているのだ。
【3位】A4(アウディ)
A4はアウディ社のFFベース・ミドルセダンで、欧州ではDセグメントに分類される。そしてA4は2015年度に5代目をリリースし、日本では2016~2017年の日本カー・オブ・ザ・イヤー・インポートオブ・ザ・イヤーを受賞しているのだ。
A4の魅力は流麗なデザインで空気抵抗を低めたセダンという事だ。また洗練されたラグジュアリースタイルにも磨きが掛かり、ワイドなボディと緻密に計算されたディテールが、アッパーミドルの豪華さを醸し出しているのだ。
新車価格 | 360~700万円 |
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燃費性能 | JC08で13.6~18.4km/L |
ライバル車 | BMW5シリーズ |
燃費は1.4Lエンジン搭載車がまずまずの低燃費だ。また新車価格は幅広いユーザー層を確保している。
【2位】3シリーズ(BMW)
BMW3シリーズは、ドイツの名車BMW2002の系譜となるモデルだ。もちろんBMWの中核となる主力ブランドで、ライバル車としてはベンツCクラスに照準がセットされている。
新車価格 | 400万円~800万円オーバー |
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燃費性能 | JC08で21.4km/L |
日本市場ではDセグメントタイプの量販モデルである。
【1位】Cクラス(ベンツ)
メルセデスベンツ・Cクラスはドイツの名門ダイムラー社の主力モデルで、Dセグメントに分類される大ヒット輸入車である。タイプはセダンをメインに、ステーションワゴン・2ドアクーペにカブリオレも提供されている。
日本ではW205型の4代目Cクラスが2014年の夏にリリースされ、『アジリティとインテリジェンス』を極めたハイパフォーマンスが評判となり、メルセデスの本気を見せつけた形になっている。
新車価格 | 400~900万円 |
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燃費性能 | JC081で10.8~20.3km/L |
CクラスはFRのセダンを展開していて、FFのBMW 3シリーズへライバル視を強めている。ちなみに新車価格はBMW3シリーズと同様の価格帯を設定している。
輸入車(外車)のハイブリッドカーランキング
ハイブリットカーの歴史は1900年あたりまで遡れるが、量産車としては1997年のプリウスを皮切りに、現在では低燃費の代名詞となるまで普及してきた。
近年は電気自動車への流れの中で、ハイブリットカーはその橋渡し的ポジションを維持している。そしてヨーロッパ車にもハイブリット車が増えていて、国産ドライバーからも注目されている現状があるのだ。
【5位】パサートGTE(VW)
パサートGTEはドイツのフォルクスワーゲン社がゴルフGTEの追随モデルとして完成させたプラグインタイプのハイブリットカーだ。
パサートGTEは中型のDセグメントに分類されるセダン・ステーションワゴンで、2016年6月にリリースされた。
新車価格 | 500万円台 |
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燃費性能 | JC08で21.4km/L |
ライバル車 | ゴルフGTE、BMW2シリーズ |
エンジンは直列4気筒DOHC1.4Lのターボエンジンとモーターのハイブリットで、EVモードでは最高レベルの51.7km(フル充電時)を叩き出している。またまずまずの低燃費で、しかも0-100km7.4秒の俊足振りも好評だ。
【4位】A3スポーツバック e-tron
A3スポーツバックe-tronはアウディ社のプラグインハイブリット車で、事実上はゴルフGTEの姉妹車に当たるモデルだ。つまりプラットホームやパワートレーンといった基本メカニズムが共通になっているのだ。
またAI化による自動運転テクノロジーへの導入として、安全運転システムを含む様々な部分でデジタル化が進んでいて、近未来のモビリティとしても評価を受けている。
新車価格 | 300~600万円 |
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燃費性能 | JC08で23.3km/L |
ライバル車 | ゴルフGTE、パサートGTE |
もちろん、アウディこだわりのスポ―ティな走りに妥協はありえない。プラグインハイブリッド採用とはいえ、ダイナミックかつスポーティなドライブを提供しているのだ。そこでA3スポーツバック e-tronのEVモードは、モードで52.8km走行が可能だ。
【3位】ゴルフGTE(VW)
ゴルフGTEはドイツのフォルクスワーゲン社が提供する超人気車種のプラグインハイブリッド車だ。エンジンは1.4LのTSIで、最大出力が150psまで発揮される。
そして車体重量はモーター・バッテイリー搭載でゴルフGTIよりも200kg重くなっているが、走り自体のデメリットを感じさせない仕上がりである。
新車価格 | 260~550万円 |
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燃費性能 | JC08で23.8km/L |
ライバル車 | パサートGTE、BMW2シリーズ |
またゴルフGTEでは、『アップコネクト』といってApple CarPlay・Android Autoに対応していてスマートフォンとの連動が可能だ。そして後方死角検知機能やバック時の警告や衝突軽減ブレーキシステムが標準装備で運転アシストも向上している。
【2位】2シリーズ(BMW)
BMW2シリーズはドイツ製の人気ブランドBMWの主力モデルだ。2013年にリリースされたコンセプトモデル・アクティブ ツアラー・アウトドアは、プラグインハイブリット車で、2シリーズの次世代モデルへの橋渡し的な位置付けとなっている。
このアウトドア・ビークルは自転車を2台積載することが可能で、また室内もゆったりとくつろげる居住スペースが魅力だ。また出力も190psとパワフルな走行ができる点も評判である。
新車価格 | 360~550万円 |
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燃費性能 | JC08で17.3km/L |
ライバル車 | ベンツC350e |
【1位】C350e(ベンツ)
C350eはドイツの名門メルセデスベンツが提供するコンパクトセダン・Cクラスのプラグインハイブリッド車だ。C350eはEVモードで使いやすいパワートレインによる軽快な走りが実現している。
このメルセデスベンツC350eは、国内では2016年1月にリリースされて大きな話題を呼んだことは記憶に新しいであろう。
ベンツの売りである2リットル直4直噴ターボエンジンと最新もモーターシステムのコラボで、システム出力が279ps、600Nmとパワフルで太いトルクがアグレッシブな走りを生み出している。
新車価格 | 400万円~800万円オーバーの |
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燃費性能 | JC08で17.2km/L |
ライバル車 | BMWの2シリーズ、アクティブツアラー |
そんなセダンタイプのC350eだが、燃費もまずまずの数値を発揮していてこのクラスのハイブリット車としては平均的である。
輸入車(外車)の電気自動車ランキング
この数年は電気自動車のニーズが年々アップする傾向にある。中国やヨーロッパのいくつかの国々で脱ガソリン車の流れが生じていて、各自動車メーカーも急ぎ足のシフトチェンジを行っているところだ。
外車系の電気自動車ではテスラを始め、スマートやエストリマといったニューブランドの活躍も目立つのである。
【5位】e-up!(VW)
e-up!はドイツのフォルクスワーゲンが提供しているAセグメントのハッチバック型の電気自動車で、2013年度デビューから徐々に売り上げを伸ばしてきている。
ボディサイズは日本規格の軽自動車より一回り大きく、小型乗用の1Lコンパクトクラスより小振りになっているのだ。このe-up!はフォルクスワーゲン初の量産型EV自動車として登場した。このノウハウを生かしてゴルフなどのEV化が進んでいるのだ。
新車価格 | 約300万円 |
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ライバル車 | スマート フォーツーエレクトリックドライブ |
e-up!のモータースペックは馬力が82psでトルクも21.4kg-mを発揮し、フル充電で160kmの走行距離が得られる。
そこでバッテリーチャージには9時間を要するが、急速充電器を利用すれば1時間以内でチャージ完了できるのである。新車価格は輸入系の電気自動車にしてはリーズナブルだ。
【4位】テスラ モデルX
テスラ モデルXはアメリカのニューブランド・テスラが製造するクロスオーバーSUVタイプの電気自動車だ。このテスラ社とは電気の父・科学者ニコラ・テスラにちなんだネーミングで電気自動車オンリーのメーカーである。
モデルXは7人乗りの大型ビークルで、ファルコンウィングといって後部のドアが翼の様に跳ね上がるデザインが魅力になっている。
新車価格 | 980~1,600万円 |
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ライバル車 | BMW i3 |
加速モードで0‐96km/hは2.9秒の俊足で、バッテリー蓄電容量も100kWhへアップされている。よって最大航続距離が542kmを達成しているのだ。ちなみに最高速度は時速250kmだ。
バッテリー容量のサイズでグレード分けがなされ、75kWh・90kWh・100kWhの3種類のバッテリーをラインナップしている。テスラ モデルXの2017年上半期販売台数は21,550台である。
【3位】フォーツーエレクトリックドライブ
フォーツーエレクトリックドライブはダイムラーベンツの車のスマートをベースとしたモデルだ。2シーターの超小型車・スマートのメリットが最大限にいかされたEV車で、クーペとコンバーチブルの2タイプがリリースされている。
2012年に初代が投入され、2015年の3代目でかなり改良されていて、シャシーや外観はもちろん、充電時間の短縮やパワーアップも図られている。
フォーツーエレクトリックドライブのモーターは最高出力81psでトルクも16.3kgmまで発揮する。また0-100km/h加速が11.5秒とスムーズな走り出しとなっていて、この車体で130km/hのリミッター設定なので、体感的にはかなり速く感じるだろう。
【2位】i3(BMW)
i3はBMWが2013年夏にリリースした初のEV車で、特徴としては軽量化を優先した車体構成に炭素繊維強化樹脂を大幅に採用している事だ。タイプは小型車量のコンパクトカーで、乗員定員が4人と小ぶりなボディ―になっている。
i3にはセンターピラーがなく、観音開き式にドアが開くので後部座先の乗り降りが楽になっている。またBMWのスマートさはなく、丸っこいかわいらしいボディも印象的となっているのだ。
新車価格 | 500~600万円 |
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ライバル車 | ステラX |
タンク容量はわずか9Lだが、航続距離は390kmまで伸びるので、ロングドライブでも心配がないのだ。ちなみに燃費計算をすれば24.7km/Lにあたる。
【1位】テスラ・モデルS
モデルSはアメリカのEV車専門のテスラが提供しているセダンタイプの電気自動車だ。だが、ボディタイプはセダンと言うよりも5ドアハッチバックに近い形になっている。
外観は精悍でスポ―ティである。キレイな流線型に青色LEDランプを多用した近未来感たっぷりのデザインだ。前面投影面積が極端に小さく、車高もかなり低く抑えているために、空力抵抗が大幅に削減され、加速性能や燃費に貢献しているのだ。
新車価格 | 960~1,705万円 |
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ライバル車 | モデルX |
バッテリータイプは4種類あり、最高航続距離はそれぞれ60モデルで400km、P100Dになると600kmオーバーとなる。またP100Dでは2.7秒で100km/hまで加速する俊足タイプである。
輸入車(外車)への買い替え・乗り換えで10万以上得する方法
輸入車への買い替えや乗り換えや検討している方は今から紹介する方法を必ず知っておくべきだ。なぜなら、これを実践するだけで10万円、人によっては50万円以上得する方もいるからだ。
まず、今乗っている車を輸入車へ買い替えしようと思っている方は「輸入車を購入しようと考えているディーラーに下取りを出す」という考えを捨てるようにしてほしい。
今所有している愛車の相場を知らないままディーラーに下取りに出すのは99%損をする。
ディーラーはそもそも下取り(買取)を専門に行っていない。独自のルートもなく、一般的なオークション価格で安く買い叩かれてしまう。
車を売るならそれを専門に取り扱う買取業者に売らないと適正価格で買取はしてもらえない。
なお、高価買取を実現させるために車一括査定を利用すれば、時間を節約しながら短時間で買取額を大幅に上げることが可能だ。
車一括査定を使えば、下取りより10万円以上の買取額が付くのが当たり前になってくる。編集部で実際に利用したが、
- 下取り額16万円⇒買取り額33万円
- 下取り額87万円⇒買取り額122万円
上のケースでは17万円の差額、下のケースでは35万円の差額が付いている。ただ、売却する店舗を変えただけでこれだけ差が出るのだ。
これを見れば、輸入車への買い替えや乗り換えで損しないために、必ず車一括査定は利用すべきサービスだとわかってくれるはずだ。
輸入車の人気ランキングまとめ
日本国内ではヨーロッパを中心とした輸入車人気が高く、輸入代理店もカテゴリー・セグメントで細かく分類した販売内容を展開している。
その為にユーザーの方々は購入者の選択にかなり迷いが生じている事であろう。実際、毎年各セクションでニューモデルが発表され、それぞれが複数のグレードを展開するので、ブランドを一つに絞っても、更にグレード選びに悩んでしまうだろう。
そこで輸入車選びをする場合に、ネットのランキングサイトはよい材料となるのだ。セダンやSUV,ハイブリットにEV車と、セクションごとに独自の評価でランキングをしているサイトは多数ある。
比較ポイントは販売台数のランクや燃費、スペックや最新技術による安全走行など、そしてそれらを含めた新車の購入価格から選ぶ事ができるだろう。
もちろん、あくまでも候補者選びの段階のサポートだ。実際にはディーラーへ行って、実際に乗り比べてみるまでは結論を出さない事も大事である。
昔はカーマニアの憧れの的であった名門の輸入車も、かなり価格面で国産車と並ぶ様になり、一般のドライバーさんが乗ってみようという傾向も強くなっている。そこで是非納得のマイカー購入を実現すべく、前もっての情報収集は徹底するようにおすすめする。