【2024年】ベンツEクラスセダンの買取価格は？相場以上で高く売る秘訣はコレ！

メルセデス･ベンツの中核モデルであるEクラスは1985年から生産され、2016年には現行モデルの5代目が発売され、セダン、ステーションワゴン、2ドアクーペ、オープンタイプを揃えている。

ベンツ内のクラスごとの販売台数については、Eクラスは1位のCクラスにつづく人気モデルだが、買取事情が気になるところだ。

外車は値崩れしやすいのが一般的な傾向であるうえ、2019年中にEクラスセダンがマイナーチェンジするという話がある。

これにより、買取相場が変動することが予想される。お持ちの車を売るタイミングで悩んでいる方も少なくないだろう。

そこで、今回はベンツEクラスセダンの買取相場を「型落ちの年式･グレード･走行距離」を軸に紹介し、さらには「下取り相場との比較」や「ベンツを高く売るための方法」についても見てみよう。

【年式･グレード】ベンツEクラスセダンの買取相場一覧(2020年時点)

まずは感覚的に相場を把握するために、Eクラスセダンの年式で比較して平均買取相場を見てみよう。

ベンツはフルモデルチェンジのサイクルが長いため、古いモデルでも買取査定は比較的安定しているといえる。

各年式の買取相場の毎月ごとの変動を調べてみると、横ばいという状態で現在のところは大きな下落は見られない。2019年予定のマイナーチェンジでも、下落傾向にはなっても著しく急落するような状況はないことも考えられる。

では、今から年式･グレードに応じた買取相場を見てみよう。なお、走行距離やボディカラー、装備品、車両状態によって実際の査定額は大きく異なるため、あくまで参考相場としてチェックしてほしい。

※以下の表はクリックをすれば移動可能

【2018(平成30)年】2年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

2年落ちの買取相場を見ると、新車価格のおよそ半分ほどの相場となっている。この時期だと安定的な売却が可能だが、それでも買取方法にはこだわった方がいい。

下取りのような方法を使ってしまえば、たとえ1年落ちであれ、例えば買取相場よりも五十万円前後といったかなり安い値で査定されることも珍しくない。

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【2017(平成29)年】3年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

3年目も買取相場は安定して、急激な値落ちもない。

近いうちにフルモデルチェンジのようなことがあれば多少変動もあるだろうが、現在のところ、この状態が続くだろう。

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【2016(平成28)年】4年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

一般的に4年落ちになると買取の値落ち率は急激に上がり、車種によっては新車価格の60%ほどの査定額となる。

ベンツEクラスセダンの場合、平均して50%ほどの相場だが、月の経過とともにさらに下落していくだろう。

とはいえ、まだまだ極端なほどの値崩れもない時期なので、知らず知らず損をする売却方法を使わないように注意しないといけない。

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【2015(平成27)年】5年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

このあたりから値落ち率が大きくなり、買取相場がかなり下落してしまう。車を売るときには必ず「買取」を使おう。あとで詳しく説明するが、少しでも高く売るなら下取りはNGだ。

買取店にしても業者によって査定額にばらつきがあるため、必ず複数の業者に査定依頼するようにしよう。このとき、一度の申し込みで複数の買取店に査定依頼できる「一括査定サービス」を利用することをおすすめする。

一例だが、E250アバンギャルドを一括査定に依頼した場合、次のような査定結果となった。

店によって査定額に大きな差が出るので、絶対に1店舗だけで査定するのは避けなければならない。

また、一括査定だと、買取店それぞれが他店も査定していることを知っているため、自然競争原理が働いて、査定額が吊り上がる仕組みになっている。

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【2014(平成26)年】6年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

車検の事情なども含めて6年落ちのタイミングで車を買い替える方は多い。この時期には値落ちも進み、通常、新車価格の20%~50%ほどの査定額になると言われている。

Eクラスセダンの場合、20％前後の相場になり、一部のグレードを除いて200万円を下回る。

5年落ちの査定で重要な評価となるのが、走行距離だ。走行距離が3万キロか5万キロかの違いだけでも、数万円単位で値が変わる。

とはいえ、走行距離を今からどうこうできることでもないため、今からできることとして、複数の買取業者に査定してもらい、最高値をつけてくれる買取店を探すことに力を入れよう。

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【2013(平成25)年】7年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

この年式にもなると、走行距離もだいぶと伸びてしまい、売却にあまり期待をかけない方も多くいる。そのため、なるべく面倒を減らすために新車購入に合わせて、ついディーラー下取りを利用してしまいがちだ。

しかし、売り方を工夫すれば数十万円でも買取額が違ってくる可能性が高い。

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【2012(平成24)年】8年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

8年落ちで、新車価格よりずいぶん値落ちが進んでいるが、新車購入の十分な資金になるほどの買取額はついているとも言えそうだ。

積極的に高額査定を行ってくれる買取店を探すことに注力しよう。

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【2011(平成23)年】9年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

この時期あたりから、グレードによっては100万円を切ってしまう車両も出てくるかもしれない。

ただ、だからこそ下取りは使わないようにしよう。下取りで査定したあとに買取店に持っていくと、買取の方が30万円以上も高値で査定をしてくれたという話も決して珍しくない。

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【2010(平成22)年】10年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

走行距離が長くなり、車両の状態も悪くなってしまうので、実際に査定を出すと、表の相場よりもはるかに低い査定額を提示されるようなケースも出てくるかもしれない。

少しでも査定額をアップさせるように努める必要があるため、必ず、一括査定サービスを利用しよう。

一度の申し込みで複数の業者に査定依頼できる一括査定サービスは便利なので、かなりおすすめできる。

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【2009(平成21)年】11年落ちのベンツEクラスセダンの買取価格

この表は10年落ちで走行距離10万キロと設定した買取相場となるので、もし走行距離が比較的短めであれば、相場よりも高い値をつけてもらいやすくなる。

査定に期待できなさそうだという方もまだあきらめず、やれるだけのことをやって可能な限りで高く売るように心がけよう。

車を高く売る方法をあとで詳しく説明するので、ぜひ参考にしてもらいたい。

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【2008(平成20)年】~【1995(平成7)年】ベンツEクラスセダンの買取価格

1995年~2008年までのEクラスセダンはまとめて表にしておいた。

車両によっては査定がつかないという状況も考えられるが、そんな場合には、廃車専門の買取店を使って、できる限り高値で買い取ってもらうのが最善の方法と言えるだろう。

ただ、廃車専門買取店を使うにしても、まず買取相場を把握するために一括査定サービスで、最高額を知ることから始めることをおすすめする。

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ベンツ『Eクラスセダン』買取相場(2024年時点)

【走行距離】による平均相場の事例

走行距離の違いによる買取相場を見てみよう。

ここで試算したのは3年落ちの「2016年式　E200アバンギャルド」だ。車の状態など細かな条件を省いた概算ではあるが、平均相場は次のような結果となった。

他の年式やモデルでも、走行距離が査定に与える影響はこのようになるとおさえておこう。

走行距離は査定の重要な評価基準となる。一般的に走行距離の評価は、年間1万キロを基準として、それ以上かそれ以下かによって、プラス査定マイナス査定の判断がなされる。

うえの相場で使った車の場合、車歴が3年であるから走行距離が3万キロより少なければ査定額がアップすることもあるだろうし、その反対に3万キロよりも走っていれば査定額がダウンしてしまうこともある。

表の場合、3万キロと5万キロでは15万円の差があるのもそれが原因だ。

過走行車の場合、廃車専門の買取店の利用しよう。一般的な買取店とは違って、海外に販路を持つため、過走行車や廃車が驚くほどの値で買い取られることもある。

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下取り価格と買取査定額との比較

残念ながら、輸入車の下取り相場は公開されておらず、具体的な数値を挙げることはできなかった。しかし、外車の下取り相場は買取相場よりも格段に安いという事実があるのは確かなことだ。

下取りを使えば数十万単位で安い査定をされるのは珍しくなく、10万キロ近い走行距離だと、二束三文、場合によっては、廃車同然と見なされて査定できないといわれることもある。

ディーラーは下取りした車を中古車オークションに出品するが、外車は中古車としてはニーズが低い。それはつまり、外車の中古車市場が不活発だということだが、その状況によって下取り相場は予測しづらくなる。

ディーラーは売れるかどうかも不確かな車にわざわざ高額査定することはなく、リスクを考慮して控えめな査定をすることになる。

そもそも、ディーラーとは車を販売するのが本業だ。下取りはいわば、おまけのサービス。そのため、下取りで積極的に高値をつけてくれることはないのだ。

一方、買取店の場合、車を買い取って仕入れなければ利益を生み出すことはできない。そのため、査定のとき、他店に契約されないように前のめりで交渉してくれる。

ただ、買取業者を使うときにも1店舗のみで査定すれば、店側の積極性は弱くなってしまう。高額査定を狙うなら、必ず複数の業者に査定依頼し、競合させるようにしよう。

Eクラスセダンを最高額で売るための買取店＆業者選び

Eクラスセダンを最高額で売れる買取店は「車一括査定」サービスを使うことで簡単に見つかる。

車一括査定サイトなら、複数の買取業者に一度で査定依頼をできる。どの業者も、他店がその査定に参加していることを知っているため、自然と競争原理が働き、査定額は吊り上がっていく仕組みだ。

無料で利用できるので、ぜひ試してみてほしい。

Eクラスセダンを高く売るなら『車一括査定』愛車の買取相場がすぐわかる

車一括査定はインターネット上で利用できるサービスであり、短時間で複数の情報をチェックできるというメリットがある。利用する場合の流れは、以下のようになるだろう。

1. 利用する車一括査定の公式サイトにアクセス
2. 電話番号などの必要な情報を入力
3. 複数の買取店や業者の中から気になるものをチェック
4. 査定に関する相談
5. 複数の買取店や業者が競合
6. 査定額が更新される
7. 最高額で契約できるところを選ぶ

利用者を巡り買取店や業者が競合することが、車一括査定の最大の特徴ではないでだろうか。良いと思える買取店や業者があっても少し様子を見て、査定額が更新されるのを待つことをおすすめする。

編集部おすすめ車一括査定 『カーセンサー』

当サイト編集部が車一括査定サービスで最もおすすめしているのがリクルート社運営の「カーセンサー」。ステラの高価買取＆査定額を知りたい方に最適だ。

なぜなら、ビッグモーターやアップル、カーセブンなどの大手買取店と提携し、買取業者数が1000社を超えているのはカーセンサーしか存在しない。

同時査定依頼も30社と業界最多なので、最も査定額が高い業者を選ぶ幅が圧倒的に広がるのだ。編集部所有の車を実際に査定したが、ディーラー下取りよりもなんと35万円も高い査定額が付いている。

他社の車一括査定もあるが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しない。編集部が太鼓判を押す一括査定サービスだ。

ベンツEクラスセダンまとめ

ベンツEクラスセダンの情報をまとめると、次の通りだ。