国内の中古車市場において、人気の高い車種は3つある。

  • ミニバン
  • 軽自動車
  • コンパクトカー

このうちで軽自動車とコンパクトカーは、維持費の点から人気が高い。純粋に車として人気があるのが、ミニバンだと言えるだろう。このミニバンの中で、ヒットを飛ばしているのが、ホンダの販売するオデッセイだ。

初代モデルは1994年に発売されていて、これまでに4回のフルモデルチェンジを行っている。低ルーフのミニバン人気に火をつけた、大ヒットカーだと言えるだろう。そんなオデッセイは、高価買取ができるのだろうか。

中古車の買取相場としては、需要と供給に大きな影響を受ける。つまりオデッセイのような人気があれば、中古車市場でも人気だと言えるだろう。高値買取をゲットするにはどうすればいいのか解説をしていこう。

オデッセイの買取相場は?

車査定

では実際にオデッセイの買取相場が、どうなっているのかを確認していこう。オデッセイは94年に発売され、それ以降は4度のフルモデルチェンジをしている。現行車は5代目となる人気車種だと言えるだろう。

初代から中古車相場を見ていくと、初代と2代目のモデルについては10年以上が経過していることから、中古車市場においても取引されるケースが少なくなっている。そのため正確な買取額は、不明だと言っていいだろう。

ただ中古車の販売価格から逆算をしてみると、だいたい10万円前後になると考えていい。

グレードや走行距離などの状態によっては、50万円前後の値段がつくこともあるようだ。既に15年から20年以上経過していることを考えると、非常に高値がついていると言える。

日本国内の中古車市場では、年式が10年を超えると市場価値が一気に下がってしまう。また、走行距離が10万キロを超えるのも、同様の目安となっている。その点を鑑みれば、オデッセイはまだ値段をつけている方だと言えるかもしれない。

3代目オデッセイの買取相場

オデッセイ(画像出典:wiki「ホンダ・オデッセイ」)

2003年から2008年まで生産されていたのが、3代目のオデッセイになる。後期型のオデッセイでも、ギリギリ10年経過する形になるため、中古車の買取相場としては低めになっている。特にグレードにもよるが、5万円以内というのが相場だろう。

3代目オデッセイで人気になっているグレードは3つある。

  • アブソリュート
  • M
  • M・エアロパッケージ

この中ではアブソリュートの人気が高いが、他にもMやエアロパッケージにも根強い人気がある。これらのグレードであれば、10万円を超える査定額になるケースもあるようだ。ただ、10年超えの年式になるので、走行距離には注意をしておきたい。

ちなみにボディーカラーとして特筆したいのは、アラバスターシルバー・メタリックだろう。安定した需要が見込まれる。

4代目オデッセイの買取相場

オデッセイ(画像出典:wiki「ホンダ・オデッセイ」)

2008年から2013年まで販売されていたのが、4代目になる。現行車の1つ前であるモデルだけに、比較的中古車市場でも安定した高値をつけている。グレードと年式にもよるが、買取相場としては80万円程度を見ておくといいだろう。

ただ、モデルチェンジ直後の年式のものだと、10年が経過するほどの年数が経過している。そのため買取額も大幅に下がっているので、注意をしたい。およそだが、半額の40万円程度が相場になるだろう。

ちなみに、4代目オデッセイで人気になっているグレードも紹介しておく。

  • アブソリュート
  • M・エアロパッケージ
  • 特別仕様車

この中で最も有利なのは、アブソリュートになる。エアロパッケージは、他のグレードよりはマシという程度だろう。特別仕様車はプレミアがつくほどではないが、それなりの人気を博している。

現行型5代目オデッセイの買取相場

オデッセイ(画像出典:wiki「ホンダ・オデッセイ」)

現行車となる5代目のオデッセイは、2013年からの販売になる。現行のモデルだけに、買取額へのマイナスはなく、非常に高値をつけているのが特徴だ。状態の良いもので、年式が3年以内であれば、200万円を超える買取額がついている。

もう少し年式が古くなっても、走行距離などの状態が良ければ、最高で200万円近くの値がつくだろう。このようにオデッセイも現行モデルとなれば、かなり良い相場になっている。ただし、そろそろフルモデルチェンジがくる時期でもある。

フルモデルチェンジの情報が流れると、現行車の買取相場は大きくマイナスされるので、売る気があるのならしっかりと対策をとっておくべきだろう。ちなみに、人気のグレードも紹介しておく。

  • アブソリュート
  • アブソリュート・EX
  • アブソリュート特別仕様車

の3つが中古車市場において人気となっている。

オデッセイの買取相場の推移

マーケティング

では、次にオデッセイの買取相場の推移の仕方についても見ていきたい。基本的にオデッセイに限らず、中古車は売ろうと考えた時に売ってしまった方がいい。時間が経過するごとに買取相場は下がっていくからだ。

よく勘違いをしている人もいるのだが、1年年式が古くなるごとに相場が下がるとするものだ。実際には日々買取相場は更新されていて、1ヶ月単位で見ても価格は下がっていく形になる。そのためオデッセイも基本的には、早く売るのを推奨しておきたい。

ちなみにオデッセイは、中古車市場でも人気のある車種の1つである。しかし、需要はあったとしても年式が古くなるほど値段は下がっていくのである。平均すれば、1ヶ月で2万円から3万円程度は値段が下がるので、注意しておきたい。

オデッセイの年式や走行距離別の相場表

年式 走行距離 グレード 下取り価格 買取価格
1997年 200,000km M 不明 不明
2002年 150,000km M 不明 不明
2007年 100,000km アブソルート 不明 19.7万円
2012年 50,000km アブソルート 不明 118.1万円
2016年 10,000km アブソルート 不明 245.3万円

オデッセイを高く売る5つのポイント

チェックリスト

オデッセイは中古車市場では歓迎される車種の1つだ。買取相場も比較的に安定をしているので、高価買取も難しくはないだろう。

ただ、さらに高く売るためのポイントがあるので、解説をしていこう。

  • グレード
  • 走行距離
  • ボディーカラー
  • 装備の充実

が主なポイントである。他にもいくつかポイントがあるので、以下で詳しく説明をしよう。知っていれば、買取で安く売って損をすることもなくなるはずである。

購入時に決まる要素もあるが、大切なのは大事に乗っているかどうかでもあるので、覚えておきたい。

年式&グレード

カーショップ

現行車におけるオデッセイのグレードは、Gとアブソリュートの2つになる。端的な違いとしては載せられているエンジンだ。アブソリュートの方が加速力で勝るのである。さらにサスペンションが専用のチューニングを施されていて、ホールも17インチになっている。

結論だけを言えば、スポーツ仕様のオデッセイになるのだ。中古車では、このスポーティなモデルが非常に好まれている。基本的に車を購入する主導権は、家庭内で奥さんが握っていることが多い。

この時に選ばれるのが、ファミリーユースのものである。オデッセイもその最たる車の1つだろう。低ルーフのミニバンで外観も格好良いのだが、運転をする男性側としては、スポーティなモデルを外せないのも事実だ。

ミニバンを選ぶのなら、せめて足回りは運転しやすいものが欲しい、という心理で選ぶ人が多い。そのためリセールバリューを考えるなら、アブソリュートを選ぶといいだろう。年式は若い方がいいので、売る時には3年か5年のポイントがベストだ。

走行距離

メーター

一般的に売れる車の走行距離は、1年に対して1万キロとの決まりがある。これはオデッセイにも適用される、と考えて良いだろう。

さらなる高額査定を狙うのであれば3万キロを1つの目安にしておきたい。

年数で言えば、最初の車検を受けることになる3年が、1つの目安である。この3万キロを超えるようであれば、オデッセイの買取価格も格段に下がると考えていいだろう。ただ、3万キロを超えれば売れないというわけではない。

確かに査定において最高額での買取はできなくなるが、それでも他車種と比較すれば十分に高い値がつくだろう。仮に10万キロを超えるようでも、状態さえ良ければ十万円単位での買取額がつくのが、オデッセイの魅力と言えるかもしれない。

ボディーカラー

クルマ掃除

オデッセイの現行車は、全部で7色のカラーバリエーションがある。この中でも、人気色と不人気色があるので注意しておきたい。

ちなみに不人気色を選んだ場合は、査定にて10万円単位で差がつくケースもあるほどだ。人気の車だけにリセールバリューを考慮するのなら、しっかりとボディーカラーを選んでおきたい。

特にオデッセイの中で人気なのは、ブラックだ。次いで人気になるのがホワイトになる。ここで人気色トップ3をあげておこう。

  • プレミアムヴィーナスブラックパール
  • クリスタルブラックパール
  • ホワイトオーキッドパール

この3つである。この中でも不動の人気を誇っているのが、プレミアムヴィーナスブラックパールになる。これはアブソリュート限定の色になる。

つまり、アブソリュートを購入するつもりであれば、プレミアムヴィーナスブラックパールを選んでおいて損はないだろう。

装備品の充実

運転中

オデッセイを売る時のポイントになるのが装備である。

  • エアロパーツ
  • アルミホイール

数ある装備の中でも、この2つには注意を払っておきたい。先述したように、スポーティなモデルはオデッセイに限らず、中古車市場において高い人気がある。つまりこれらのパーツがついているのといないのでは、査定で大きな違いがでるのである。

ただし1つ注意しておきたいのが、純正品を利用することだ。社外品のパーツは下手をすると、査定でマイナスになってしまう。だからこそ、社外品のパーツを使ってドレスアップをするのなら、純正品の部品はとっておくべきである。

内外装の奇麗さ

運転席

オデッセイを高く売る時に見落とされがちなのが、外装や内装のきれいさだろう。査定の項目に外装や内装のきれいさがあるわけではない。なぜなら多くの買取業者が自社工場や提携工場を持っていて、転売前にきれいに掃除をするからだ。

しかし、きれいにしておいて損をすることはない。なぜなら、査定員の心証が良くなるからである。査定員も人間なので、きれいに掃除されているオデッセイと、そうでないものを比較した時に、どちらに有利な査定をつけるだろうか。

特に車内の臭いには注意を払っておこう。

高価買取が可能な業者を選定する

パソコンを見る男性

オデッセイを高価買取してもらうには、業者選びが重要である。そもそも業者によって買取額が異なるので、しっかりと高値をつけてくれる業者を選ばないと、損をするからだ。

数万円単位の違いは当然として、時には十万円単位で買取額が異なるケースもあるほどだ。

ではどうすれば高値で買取してくれる業者が、わかるのだろうか。最もシンプルな方法は複数の業者に対して、査定の申込をし、実際の買取額を出してもらうことだ。しかし自分で行っていては大変な作業なので、一括査定サイトを上手に利用して欲しい。

ディーラー下取りは99%損をする

PCの前で落ち込む男性

中古車の買取方法としては下取りが代表的な方法である。下取りはディーラーが行っているサービスのことだ。ディーラーにて新車に乗り換えるのであれば、今乗っている車が不要になる。

この車をディーラーは引き取ってくれるのだ。この時にいくらかの値段をつけて、新車の支払いから割引をしてくれる。とても便利なサービスなのだが、下取りには大きな欠点が1つ存在している。

それは買取と比較すると、その価格が低く抑えられている点だ。オデッセイの場合はグレードや走行距離、車の状態にもよるが、数万円から10万円単位で違いがでてくる。

売買に関する手続きが面倒だと思う人は、それでも下取りを選択するメリットがあるかもしれない。

しかし、10万円単位で値段が違うのなら、買取を利用したいと考える人も多いだろう。確かに手続きの面倒さを軽減できるのだが、少しでも高くオデッセイを売りたいのなら、下取りは損をするだろう。

そもそもディーラーとして下取りは業務ではない。飽くまでも、ユーザーに対するサービスでしかない。そのためディーラーでは、高く買取をする義務はないのだ。赤字を出さない最低限の価格でしか下取りをしないので、高く売りたい人には不向きだと言える。

車

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単独商談ではなく複数商談で競合させる

交渉

買取の方が下取りよりも、高い値で売ることができる。しかし、どの業者でも高値になるのかと言えば、そうでもない。なぜなら業者にはそれぞれの買取相場があるからだ。そのため高く売るのなら単独での商談は避けるべきである。

テレビで宣伝をしている業者だから、地元で良く見かける業者だからなどの理由で、決め打ちをしてしまう売り手も少なくない。しかし、オデッセイは大手だから高値がつくわけではないのだ。

場合によっては、地元に密着した営業をする中小の方が高価買取をする可能性もある。つまり業者を選ぶ時には単独ではなく、複数の業者にもちかけるべきだ。複数の業者にもちかけることで、競合をさせてより査定額をアップさせられるからである。

オデッセイ高価買取は一括査定がおすすめ

車とお金

では、どうすれば簡単にオデッセイで、高価買取をゲットできるのだろうか。その答えとしては一括査定を利用すること、になる。一括査定とは、インターネット上にある無料サービスの1つだ。

申込をすると、自分の住んでいる地域に対応する業者を選び、そこから複数社に対して査定の見積もりが依頼できるのである。この一括査定を使うことのメリットは大きく2つあるので、覚えておこう。

  • 買取相場を知れる
  • 業者同士を自動的に競合させられる

複数の業者に対して見積もりの依頼をすることで、返信があれば見積額が記載されているはずだ。中古車の買取相場は業界で働いていない人が、正確に把握するのは無理なことである。しかし、一括査定を使えばおよその相場が理解できるだろう。

この相場がわかれば、業者から買いたたかれることがなくなる。その上で、最初から高値をつける業者を選別できるので、大きく時間を節約できるだろう。さらに一括査定を利用すれば、最初から業者に競合相手がいるのがわかる。

競合相手がいれば、買いたたこうとする行為そのものが、他社へのアシストになってしまう。つまり業者としても相場を考慮した上で、本気の価格をつけざるを得なくなるのだ。

まとめ

交渉

ホンダを代表するミニバンが、オデッセイである。発売当初から爆発的な人気を得たことで、ホンダの経営を立て直したと言われるほどだ。低ルーフのミニバン人気に火をつけたこともあり、中古車市場としてもかなり人気がある。

中古車市場では需要と供給が直結しているため、オデッセイは高値での取引がされている。ただ1つ注意したいのは、どのモデルで、どのグレードであるのかだ。オデッセイは現行車が5代目になる。

4代目はまだしも、初代から3代目までは値段がつきにくい状況なのだ。そして、気をつけたいのがグレードだ。オデッセイではアブソリュートが、特に人気となっている。つまりリセールバリューを考えて購入するのなら、アブソリュートを選択する必要があるのだ。

業者によって買取額が大きく異なるので、一括査定を賢く利用して、高額査定を勝ち取って欲しい。