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【2023年最新】若者からも人気の国産セダン売れ筋ランキングを大公開

人気の国産セダン売れ筋ランキング
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現代の子どもに車の絵を描けと言えば、ひょっとしたらミニバンや軽自動車の絵を描くかもしれない。そのぐらい現在はファミリーカーの人気がすごいが、ちょっと前の世代までは車といえばセダンが定番だった。

セダンといえば、車高が低く重心の取れたバランスの良いフォルムで、安定した走行性が抜群の車である。走りを重視するなら真っ先に選択肢に挙がるはずだ。ところが、現在のセダンの売れ行きは良いものではなく、月間1万台を売り上げる車種など極少数だ。

セダンの売れ行きが落ちている理由は、室内空間が狭いことや燃費が良くないことも関係しているだろう。それだけ大衆が実用志向になったということで、今ではセダンは富裕層の乗る高級車というイメージなのかもしれない。

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セダンの一般的な定義と特徴

パソコン

セダンとは最も古くから存在する車の形で、もともとの言葉は17世紀に流行した「椅子かご(sedan chair)」から来ていると言われる。椅子のように腰かけて乗ることからセダンと呼ばれるようになった。

セダンの特徴は、乗車空間(客室)、エンジンルーム、トランク(荷室)という3つのスペースで構成される3ボックスという形状をしていることだ。現在のセダンはドアが4枚あるのが一般的だ。かつては2ドアセダンも小型大衆車によく設定されていたが、使い勝手の悪さを理由にニーズが激減し、今ではほとんどのセダンが4ドアになっている。

セダンの種類はさまざまだが、最大の特徴として客室と荷室が隔絶されていることを覚えておこう。その点で、客室と荷室が一続きになっている軽自動車やミニバンとはまったく異なる構造を持った車だということがわかるだろう。

また、客室の屋根を車の後方に伸ばし、いわゆるハッチバックというテールゲート式のドアを設置している車もセダンと呼ばれる。

ただ、この種の車はハッチバックセダンと呼ばれることが多い。日本では長らく人気の出ないスタイルだったが、プリウスがそうであり、今では見かける機会も増えた。

セダンの『4つのメリット』

運転中

若い世代を中心に最近はセダンより軽自動車やミニバンを選ぶ人が増えているが、セダンは車の基本形であり、メリットがたくさん詰まっている。

確かに「大人数が乗れる」、「たくさん荷物が積める」という点ではミニバンの方が勝るが、車の魅力はそれだけではない。

車を知れば知るほどセダンの優秀さに気づけるはずだ。そこで、一度乗れば誰もが感じられるセダンのメリットについていくつか紹介しようと思う。

セダンの『4つのメリット』
  • 【メリット1】重心が低いため安定性がある
  • 【メリット2】静粛性が高く乗り心地がいい
  • 【メリット3】内外装が上質なものが多い
  • 【メリット4】1500mm以下なので立体駐車場もほぼOK

【メリット1】重心が低いため安定性がある

運転中

セダンのメリットの一つに安定性の高さが挙げられる。車高が低いため車の重心が低く位置し、それによって走行の安定性が優れるのだ。車高の高い軽自動車など横風を受けるだけでバランスを崩してしまいそうになるが、セダンなら高速でも安定して走行できる。

また、エンジンルームが車体の前部に、トランクが車体の後部に突き出た形状であるため、前後からの衝突に強いのもメリットに数えられるだろう。外部からの衝撃が乗員に伝わりにくい構造なので、衝突事故の際も乗員を深刻なダメージから守ってくれる。

このように、安定性と安全性という面で、セダンはそれ以外のタイプの車より優れているのである。

【メリット2】静粛性が高く乗り心地がいい

運転中

車内の静粛性が高く乗り心地が良いこともセダンのメリットの一つに挙げられる。どんな車でも走行すればノイズが発生するものだが、セダンはエンジンから発生するノイズも地面とタイヤの接触によって生じるノイズも軽減する構造になっている。

車の走行中に発生するノイズは、エンジンから発生するものとタイヤと路面の摩擦で発生するものの2種類に分けられる。前者に関して、セダンの場合、エンジンルームがボンネットという客室から仕切られた場所に位置するため、ノイズが伝わりにくくなっている。

後者の路面との接触によるノイズに関しては、特に後輪が路面と接触するトランクの下部で大きくなるが、それも荷室と隔絶されることで伝わりにくい構造になっている。

【メリット3】内外装が上質なものが多い

メンテナンス

外装・内装ともに高級感があるのもセダンのメリットだ。実際、上質な材料を使っているものが多いので、見た目を重視するならセダン一択である。

各メーカーのフラッグシップモデルがほぼセダンであることからもわかるように、エレガントな雰囲気と快適な空間を乗る人に提供するために、セダンには上質な材料とメーカー一押しのコンセプトが注力されている。

デザインについては「落ち着いたものが好き」、「押しの強いゴージャスなものが好き」と人によって好みが分かれるが、いずれにせよ素材の上質感があるのがセダンである。アッパークラスの車の主流が依然としてセダンであることからも、それがわかるだろう。

【メリット4】1500mm以下なので立体駐車場もほぼOK

黒い車

セダンの車高は1,500mm以下なので、どんな立体駐車場でもほぼ使用できる。逆に言えば、セダンが駐車できない立体駐車場など、駐車場の用を成さないと言ってもよい。

都市部では、省スペースのために多くの駐車場が立体化しているが、ごく一部を除いてどこも1,550mmの高さ制限がある。そのため、ミニバンのような車高の高い車はほぼ使用できない。

コンパクトカーや軽自動車も最近は背の高い車が多いため、同じく立体駐車場が使用できないことが多い。

その点、セダンなら立体駐車場に入る前に「停められるかな?」といちいち心配する必要がない。また、立体駐車場だけでなく低い高架下トンネルを通る時も屋根を擦る心配がない。

セダンの『4つのデメリット』

グラフ

以上のようにセダンにはいくつものメリットがあり、実際、高級車といえばいまだにセダンというイメージが強いが、それでも近年、ミニバンやSUV、コンパクトカーの人気に押されているのは、セダンにデメリットを感じる人が増えているからだ。

若い世代を中心にセダン離れが叫ばれているが、そういうこともあってセダンには時代遅れというイメージまで生まれつつある。そこで、セダンのデメリットとは具体的に何なのかを見ていこう。

セダンの『4つのデメリット』
  • 【デメリット1】室内がせまい・有効活用できない
  • 【デメリット2】人気がない
  • 【デメリット3】乗車定員が少ない
  • 【デメリット4】燃費もあまりよくない

【デメリット1】室内がせまい・有効活用できない

白のベンツ

エンジンルーム、客室、荷室とセダンは3つの構造からなる3ボックス車であるから、その点で室内が狭く、スペースが有効活用できないと言われることがある。

荷室を自由にアレンジできるミニバンと比べると、セダンは人の乗れない無駄なスペースがどうしてもできてしまうからだ。

車高も低いため、頭上のスペースも狭いとしばしば言われる。乗り降りにも体を屈める必要があるため、足腰の衰えたお年寄りには不便と感じられることもあるだろう。

車内で立つこともできないため、小さな子どもなどにとっても快適性が低いと感じられるかもしれない。室内空間の広さを重視するなら、セダンはなかなか選びにくい車であることは確かだ。

【デメリット2】人気がない

落ち込む男性

最近の全体的な傾向としてはセダンの人気は以前より落ちていると言わざるを得ない。まだまだセダンにも熱心なファンは一定数存在するが、若い世代を中心にセダンを「オヤジの乗る車」「ダサい車」というイメージで捉える人が増えている。

セダンの人気が落ちた原因の一つとして、車へのニーズの変化が挙げられる。

近年、ミニバンや軽自動車の人気が高まっている理由は、「大人数や多くの荷物が収納できる」、「使い勝手が良い」というものだが、セダンはそういう要素に特化した車でないため、車に実用性を求める層には敬遠される傾向がある。

また、一部のマナーが悪いドライバーがセダンのイメージを低下させていることも一因に挙げられるだろう。

【知識】国産のセダンは人気がない?

メモとグラフ

日本でセダンが売れなくなってきた理由は、車に実用性を求めるユーザーが増えたためと考えられる。セダンはスマートな外観でわかるように、実用性よりも趣味性が高い車だ。

デザインが良い代わりに室内空間が狭く、居住性や積載能力が今のニーズに合わなくなってきたと言えるだろう。

最近では人気の背の高いミニバンや軽自動車は、天井を高く床面を低くして室内空間を広げ、荷室と客室をつなげることで多彩な用途に使用できるようになっている。

また、最近は外観にもこだわった車種が増えており、実用性とともに趣味性も高めている。以上のことから、あえて選びたいと思わせるほどの魅力を、多くの人がセダンに感じなくなってきたと言えるのではないだろうか。

【デメリット3】乗車定員が少ない

運転席

「走る」「曲がる」「止まる」という車の基本走行性能に関してはセダンがナンバーワンである。また、内装も上質な作りのものが多いため、乗り心地も総じて良いと言える。ただ、乗車定員が少ないことに不満を覚える人も少なくない。

セダンの乗車定員は4~5人が確保されているので、大人が4人までしか乗れない軽自動車よりこの点では劣るものではない。ただ、後部座席に大人が3人座るとかなり窮屈に感じられることも確かだ。

ふだん1~2人で乗ることが多い層なら軽自動車でかまわないし、大人が4~5人乗ることが多いなら、セダンではなく最初からミニバンやステーションワゴンを選ぶという人が多いだろう。つまり、セダンはどっちつかずな存在と言える。

【デメリット4】燃費もあまりよくない

ガソリン給油

セダンのデメリットに燃費が良くないことを挙げる人もいるが、これは一概にそうとは言えない。エンジンの性能がその車の燃費を決めると言っても良いので、ボディの形状よりも個々の車種の性能に影響される面が大きいだろう。

ただ、セダンは燃費が良くないというイメージが定着してしまっている感がある。3.5~4.0Lクラスの大型エンジンを搭載する車種がセダンの代表のように扱われることが多いため、そのせいでセダンは燃費が悪い車という印象が出来てしまったのではないだろうか。

最近ではハイブリッドシステムで走行するセダンも増えているので、20~30km/Lという優れた燃費性能を持つセダンも少なくないのが現実である。

セダンの国産売れ筋ランキング

上昇

セダンの人気が下がっているとはいっても、最も長く親しまれてきたボディタイプだけにまだまだ人気のある車種もセダンにはある。

そこで、これから売れ筋になると思われる国産セダンをランキング形式で紹介したいと思う。なお、実際の新車販売台数のランキングではないことを明記しておく。

1位 プリウス
2位 カローラ アクシオ
3位 クラウン ロイヤル/アスリート/マジェスタ
4位 プレミオ
5位 インプレッサ
6位 マークX
7位 レガシィ B4
8位 アテンザ
9位 レクサス IS
10位 アクセラ
11位 グレイス
12位 アリオン
13位 ティアナ
14位 クラウンコンフォート
15位 スカイライン

【15位】スカイライン

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で2,358台
燃費性能 ガソリン車が13.0km/L
ハイブリッド車が16.8~17.8km/L
新車価格 414~610万円
ライバル車 マツダのアテンザ、トヨタのクラウンアスリート

第15位は日産のスカイラインだ。スカイラインといえば国産セダンを代表する車種であり、1957年誕生とその歴史は60年以上前にもさかのぼる。

これまで4ドアセダン以外にも2ドアクーペ、ステーションワゴン、ライトバンなどさまざまなタイプがスカイラインには存在していた。それほど長きにわたってさまざまな層から支持されてきた車種であり、現在もスポーティーな外観とシックな風合いで人気がある。

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【14位】クラウンコンフォート

2017年販売台数 不明
燃費性能 9.8km/L
新車価格 227~251万円
ライバル車 NV200バネット

第14位はトヨタが販売していたクラウンコンフォートだ。2017年3月に生産が終了し、5月にはホームページへの掲載も終了したため、2017年の新車販売台数はわからないが、長らくタクシー用のセダンとして重宝されてきた。

燃料にはガソリンではなくLPGを使用するため、燃費以上にコストや環境に優しいという特徴がある。タクシー専用車でありすでに販売が終了しているため、個人での購入は簡単ではないが、中古車がわずかに流通しているようだ。

【13位】ティアナ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で2,667台
燃費性能 14.4km/L
新車価格 256~351万円
ライバル車 マツダのアテンザセダン、トヨタのマークX

第13位は日産が製造・販売する大型の4ドアセダンであるティアナだ。サイズが大きいのが特徴で、現行モデルは「走る快適性」をコンセプトにしているように、大人が4人乗ってもゆったりくつろげるようになっている。

価格は年式やグレードにより差があるが、流通する中古車も新型モデルはほとんどが200万円台だろう。ちなみに2017年の新車販売台数はだった。

車

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【12位】アリオン

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で4,816台
燃費性能 14.8~19.2km/L
新車価格 190~267万円
ライバル車 日産・シルフィ、マツダ・アクセラセダン、ホンダ・グレイス

第12位はトヨタのアリオンだ。2001年にカリーナの後継として発売された5ナンバーサイズの4ドアセダンである。

アリオンには姉妹車としてプレミオが存在するが、車の性能自体はどちらもほぼ同じである。ただ、ラグジュアリー感を打ち出したプレミオに対して、アリオンのデザインはスポーティーな面を強く打ち出しているのが特徴だ。

ハイブリッドの設定がないのにこれだけ低燃費なため、シニア層に安定した人気を持つ。

【11位】グレイス

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で5,286台
燃費性能 ガソリン車が19.6~22.0km/L
ハイブリッド車が26.6~34.8km/L
ライバル車 トヨタのカローラアクシオ、マツダのアクセラセダン

第11位は、ホンダが2014年から販売する5ナンバーの4ドアセダン、グレイスだ。コンパクトセダンを刷新するというコンセプトで開発された車で、ミドルクラスのセダンの上質な室内空間とコンパクトカーの低燃費を併せ持つのが特徴だ。

グレイスはその上質かつ堅実な作りで、シニア層を中心に熱い支持を獲得している。

グレイスは2017年7月にマイナーチェンジが行われた。新たにホンダの安全運転支援システム「ホンダセンシング」が採用された。

【10位】アクセラ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 25,837台
燃費性能 ハイブリット車が28.0~30.8km/L
ガソリン車が17.8~20.6km/L
ディーゼル車が18.0~21.6km/L
新車価格 183~250万円
ライバル車 トヨタのカローラアクシオ、ホンダのグレイス

第10位はマツダのアクセラだ。アクセラには4ドアセダンの「アクセラセダン」と5ドアハッチバックの「アクセラスポーツ」が存在する。ここではアクセラセダンについて述べていこう。

アクセラセダンは2107年に25,837台の新車を販売したように、セダンのなかでも人気が高い車種だ。高級感とスポーティー感を持ち合わせた車でボディカラーには落ち着いた色がランナップされているように、支持層の年代が高めである。

【9位】レクサス IS

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で4,709台
燃費性能 ハイブリッド車が20.4~23.2km/L
ガソリン車が10.4~13.2km/L
新車価格 470~560万円
ライバル車 メルセデス・ベンツのCクラス、BMW 3シリーズ

第9位はレクサスのISである。レクサスはトヨタが展開する高級車ブランドであり、ISはそのなかのDセグメントに分類される4ドアセダンである。

もともとはアルテッツァから派生した車種だが、ISの方が価格帯は上でターゲットの年齢層も高く設定されている。

レクサスISの新車販売台数は高級車ゆえ爆発的な売り上げがあるわけではないが、このクラスのセダンでは安定した実績を残していると言えるだろう。

【8位】アテンザ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で4,747台
燃費性能 ガソリン車が16.0~17.4km/L
ディーゼルエンジン車が18.2~22.4km/L
新車価格 337~400万円
ライバル車 トヨタのマークX、日産のティアナ

第8位は、マツダの製造するアテンザだ。現行のアテンザには4ドアセダンと5ドアステーションワゴンがあるが、ここではセダンについて言及する。カペラの後継者として誕生した車である。

アテンザは、マツダの生産するセダンのなかでもフラッグシップモデルであり、「走る喜び」をもたらすというコンセプトでさまざまなテクノロジーが搭載されている。なお、クリーンディーゼルモデルもラインナップされている。

【7位】レガシィ B4

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 不明
燃費性能 14.8km/L
新車価格 302.4万円(レガシィB4)~324万円(レガシィB4 Limited)
ライバル車 トヨタのカムリ、マツダのアテンザ

第7位は、スバルが販売する4ドアセダンのレガシィB4だ。現行モデルは6代目で2014年から販売されている。海外でも人気の高い車だ。2017年の新車販売台数は不明だが、レガシィシリーズ全体では約1万台を記録している。

2.5リッター水平対向4気筒エンジンに新リニアトロニックのミッションを組み合わせ、安定した走行性を実現している。

【6位】マークX

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で6,634台
燃費性能 10.0~11.8km/L
新車価格 266~443万円
ライバル車 日産のスカイライン、マツダのアテンザ

第6位はトヨタの5人乗り4ドアセダンのマークXである。マーク世代はトヨタの全自動車のなかでもロングセラーであり、マークXは初代が2004年に登場し、現行モデルは2009年から販売される2代目だ。

モータースポーツや警察車両にも採用されるマークXは、安定した走行性能に定評がある。内装も高級感を打ち出したデザインでシックに仕上がっている。

マークXは2017年9月に2回目となるマイナーチェンジを行った。今後の人気の動きにも注目が集まる。

道路

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【5位】インプレッサ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 73,171台
燃費性能 15.8~18.2km/L
新車価格 194~261万円
ライバル車 トヨタのプリウス

第5位は、スバルの看板といっても過言ではない車種であるインプレッサである。現行のインプレッサは5ドアハッチバックと4ドアセダンがあるが、ここでは後者のインプレッサG4について言及する。

自販連の統計によると、インプレッサというブランド通称名では2017年の新車販売台数が73,171台を記録している。さすがスバルを代表するだけあってスバルで最も売れた車種となった。G4に限ってもかなりの販売台数があると推定される。

運転

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【4位】プレミオ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で9,920台
燃費性能 14.8~19.2km/L
新車価格 191~271万円
ライバル車 日産のブルーバードシルフィ

第4位はトヨタの4ドアセダンのプレミオだ。コロナの後継でありトヨタのセダンの伝統を受け継いだ車種である。

実際、プレミオの初代モデルは「コロナの新しい成熟」というキャッチコピーが付いていたように、姉妹車のアリオンと異なりコロナの系統であることを強く打ち出している。

プレミオのライバル車には日産のブルーバードシルフィがぴったりだろう。1960~70年代にかけて「B・C戦争」で競った仲が今も続いている。

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【3位】クラウン ロイヤル/アスリート/マジェスタ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 29,085台
燃費性能 ロイヤル10.2~23.2km/L アスリート 9.6~23.2km/L マジェスタ 18.2~19.0km/L
新車価格 ロイヤル 381~600万円/アスリート 396~532万円/マジェスタ642~715万円
ライバル車 日産のスカイライン、フーガ

第3位は、トヨタのクラウンの3ナンバー車であるロイヤル/アスリート/マジェスタを挙げる。トヨタの最上級モデルであり、日本を代表するセダンと言っても過言ではない。

ロイヤルがベーシックモデル、アスリートがスポーツモデル、マジェスタがロングホイールベースと大別される。

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【2位】カローラ アクシオ

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 1~9月の9か月間で50,316台
燃費性能 ハイブリッド車が34.4km/L
ガソリン車が16.4~23.4km/L
新車価格 153~245万円
ライバル車 ホンダのグレイス、マツダのアクセラ

カローラ アクシオは、トヨタのカローラシリーズの10代目から登場した5ナンバーのセダンである。カローラセダンのなかでも特に国内の道路事情に適した車種と言えよう。

カローラ アクシオには、トヨタの先進技術の粋が集まっており、特に安全装備にそれが顕著である。2016年と2017年にマイナーチェンジが行われた。

車

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【1位】プリウス

(画像出典:グーネット)
2017年販売台数 160,912台
燃費性能 37.2~40.8km/L
新車価格 243~334万円
ライバル車 スバルのインプレッサG4

堂々の第1位に輝いたのはトヨタのハイブリッド専用車であるプリウスだ。世界初の量産型ハイブリッド車としてあまりにも有名だろう。1997年に登場して以降、常に販売ランキングの上位に位置しており、2017年の新車販売台数も普通自動車のなかでトップに君臨している。

セダンは視点が低くなるため視界が狭くなる傾向にある。ところがプリウスは、重心が低いながらもフロントガラスの下端を低く設計することで、驚くほど広い視界を確保しているのが特徴だ。

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【総評】国産のセダンの1位はプリウス

以上見てきたように、国産セダンの人気ランキングではトヨタのプリウスがずば抜けている。ミニバン、SUV、軽自動車などの人気により往時の勢いを失いつつあるセダンではあるが、プリウスにはそんな世論の動きとは関係ない強さがある。

また、プリウスだけでなく、現在売れ行きが好調なセダンはほとんどがトヨタ車である。たとえばカローラアクシオやクラウンに関しても、セダンの不人気が囁かれる昨今においてずっと好調な売れ行きを保ち続けている。

長年に渡って人気のクラウンとカローラ

「セダンが売れなくなった」という言葉はこの2車種に当てはまらない。では、なぜトヨタのセダンが世間の流行に左右されずに売れ続けているかだが、それはひとえにユーザーを大切にすることを第一に考えているからだろう。

初代モデルから数えると、クラウンは60年以上、カローラも50年以上にわたって販売されているが、その間ずっとユーザーの視点に立って価値を守り続けてきた。

クラウンは、デザインや乗り心地、走行性のすべてにおいてユーザーのイメージ通りに進化してきた。カローラも同じく、ユーザーの思い描くレベルを保ちながらリーズナブルな価格で提供を続けてきた。

このようにポリシーを貫いてきたからこそ、いまだにトヨタのセダンが売れ続けているのである。

セダンの輸入車(外車)売れ筋ランキング

ランキング

ここからはセダンの輸入車(外車)を一気に紹介していこう。

  1. BMWシリーズ
  2. メルセデスベンツCクラス
  3. アウディA4
  4. マセラティ
  5. アルファロメオ
  6. ジャガー
  7. プジョー
  8. アストンマーチン

国産セダンへの買い替え・乗り換えで10万以上得する方法

笑顔の男性

セダンへの買い替えや乗り換えや検討している方は今から紹介する方法を必ず知っておくべきだ。なぜなら、これを実践するだけで10万円、人によっては50万円以上得する方もいるからだ。

まず、今乗っている車をセダンへ買い替えしようと思っている方は「今乗っている車をディーラーに下取りを出す」という考えを捨てるようにしてほしい。

今所有している愛車の相場を知らないままディーラーに下取りに出すのは99%損をする。

ディーラーはそもそも下取り(買取)を専門に行っていない。独自のルートもなく、一般的なオークション価格で安く買い叩かれてしまう。

セダンに限らず、ディーラーでは下取り価格を上げて、見積もりから値引き額を大きくすることで、あたかも営業マンが頑張ったかのように見せかける交渉術が横行している。「値引き額≠下取り額」これは必ず頭に入れておいてほしい。

車を売るならそれを専門に取り扱う買取業者に売らないと適正価格で買取はしてもらえない。なお、高価買取を実現させるために車一括査定を利用すれば、時間を節約しながら短時間で買取額を大幅に上げることが可能だ。

車一括査定を使えば、下取りより10万円以上の買取額が付くのが当たり前になってくる。編集部で実際に利用したが、

  • 下取り額16万円⇒買取り額33万円
  • 下取り額87万円⇒買取り額122万円

上のケースでは17万円の差額、下のケースでは35万円の差額が付いている。ただ、売却する店舗を変えただけでこれだけ差が出るのだ。

これを見れば、セダンへの買い替えや乗り換えで損しないために、必ず車一括査定は利用すべきサービスだとわかってくれるはずだ。

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まとめ

セダンと女性

セダンとは客室、荷室、エンジンルームの3つのスペースから構成される3ボックスカーのことである。現在は4ドアがほとんどだが2ドアセダンもわずかながら存在する。

かつては乗用車の代名詞であったセダンは、現在コンパクトカーやミニバンの人気に押され、かつての勢いを失いつつある。車に求めるユーザーのニーズの変化によって、趣味性重視のセダンよりも実用性の高い車が好まれるのは致し方ない。

セダンは客室と荷室が隔離されているため、ミニバンなどと比べると室内空間が狭いというデメリットは確かにある。また、若い世代はセダンに「古臭い」「ダサい」というイメージを持つ傾向があるため、不人気も加わってますます売れなくなっている。

セダンにはセダンだからこそのメリットが多くある。まず、重心を低くし車高も抑えているために、走行の安定性が抜群に良い。

ほかにも内外装ともに上質な素材が使われていること、車内の静粛性が優れていること、車高が低いので立体駐車場に停められることなどメリットが挙げられる。

実際、プリウス、クラウン、カローラなどトヨタのセダンは世の流行と関係なく好調な売れ行きを維持している。それを考えると、ボディタイプにかかわらず、ユーザーのニーズにどれだけ応えられるかがポイントと言えるだろう。

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