現在、国内の車市場で人気となっているのは3つだ。

  • 軽自動車
  • コンパクトカー
  • ミニバン

この中で、最も勢いがあるのはミニバンだろう。ミニバンの中でも、年間販売台数のランキングトップを走り続けているのがヴォクシー(VOXY)だ。中古車の市場でいっても、人気のあるヴォクシーは安定して高値で売れる車種の1つだ。

ただ、ヴォクシーだからといって、どんな車でも高価買取してもらえるわけではない。高値で売るのなら、それ相応の理由が必要になってくる。そこでヴォクシーを少しでも高く売りたいのなら、どうすればいいのかを解説したい。

またあまり気にする人はいないが、実はヴォクシーの買取相場を知ることも重要だ。より高額での査定を勝ち取りたいのであれば、しっかりと頭にいれておきたい。ただ、買取相場については、飽くまでも目安程度に考えて欲しい。

ヴォクシー(VOXY)の需要を知る

タブレットを使う男性

ヴォクシー(VOXY)にはどんな需要があるのだろうか。年代としては10代の後半から40代まで、幅広い層で人気となっている。スポーティな外観をしていることから、若い世代にも好評となっているようだ。

最もメインとなる世代は20代の後半から30代の層だろう。いわゆるファミリー層からの支持が厚い。5ナンバーというサイズ感ながらも、3列シートであることのメリットが大きいのだ。家族全員で乗れる広さと、内装のラグジュアリーさが受けている要因だろう。

またこのくらいの年代になってくると、子どもが習い事をすることも増えてくる。特にスポーツ系の場合は、チームメイトを連れて移動しないといけないことや、差し入れなどをすることも多い。収納量の多いヴォクシーは重宝するのではないだろうか。

ヴォクシー(VOXY)の買取相場は?

タブレットを使う男性

ヴォクシー(VOXY)は中古車市場でも高い人気を誇っている。では、実際にはどのくらいの買取相場になっているのだろうか。近年では中古車を購入する層も増えている。特に20代や30代で利用する人が多いそうだ。

そうした若者層から人気なのが、ヴォクシーを初めとするミドルサイズのミニバンだ。ファミリー層からの人気も高いため、中古車市場でも活発な取引がされている。そのため、中古車市場でも高値をつけることが多いのだ。

一般的に中古車を売る時には、下取りと買取の2種類がある。このどちらを使うかで、大きく買取額も変わってくる。

だいたいだが、ヴォクシーのような人気の車種では20万円以上は差が出ることが多い。つまり、下取りよりも買取を選択した方が有利になるだろう。

ただ、ヴォクシーの人気があるといっても、すべてのグレードやモデルでそうなのかと言えば、異なっている。ヴォクシーは2度のモデルチェンジを行っていて、現行は3代目だ。そこでそれぞれに、どの程度の価値があるのかを見ていこう。

初代ヴォクシー(R60G型)の買取相場

ヴォクシー(画像出典:wiki「トヨタ・ヴォクシー」)

初代ヴォクシーは2001年から2007年まで販売されていた。モデルチェンジ直前のものでも、既に10年以上が経過している形になる。

一般的に中古車市場では10年を超えた車については、ほとんど値段がつかない。しかし、ヴォクシーのような人気車種であれば、話が違ってくる。

走行距離やグレードなどによっても買取額は違ってくるが、およそ20万円から60万円くらいが相場だ。ただし、10年以上も経過しているモデルだけに、市場での流通量が減っているのも事実だ。

さほど見かけることはないが、これから売ろうとしている人は年式が古いからと諦める必要はないだろう。

また、ヴォクシーの初代モデルは海外でも人気が高い。正確には日本車そのものが海外でも人気が高いのだ。つまり、輸出する販売ルートを持つ買取店を利用すれば、初代ヴォクシーでも高値をつける可能性も高い。

グレードとしては、スポーティモデルのZシリーズが人気だ。

2代目ヴォクシー(R70G/W型)の買取相場

ヴォクシー(画像出典:wiki「トヨタ・ヴォクシー」)

2007年から2014年まで販売されていたのが、2代目のヴォクシーになる。現行モデルからすれば、1つ前のモデルになるが根強い人気があるタイプだ。買取相場としては、上級グレードなら100万円を超えるのも珍しくない。

走行距離にもよるが、さほど走っていなければ150万円近くの値をつけることがある。2代目のヴォクシーは先述したように、モデルチェンジが行われた今でも高い人気がある。一般的な車種であれば、モデルチェンジが行われると、大幅に査定額が引かれてしまう。

ヴォクシーでも同じことが言えるが、それでも高値を維持している。ただ、高い人気があるヴォクシーだけに、人気のボディーカラーかどうかでも、大きく買取額が変わってくる。

古い車ではそこまで影響しないものだが、ヴォクシーに限っては10万円単位で違ってくることもあるので、注意しよう。人気なのはブラック系とホワイト系だ。

3代目ヴォクシー(R80G/W型)の買取相場

ヴォクシー(画像出典:wiki「トヨタ・ヴォクシー」)

現行モデルになるのが3代目のヴォクシーだ。2014年から販売されていて、同車種では初となるハイブリッドエンジンを搭載しているのが特徴だ。現行モデルは、よりデザインが洗練されたこともあって、さらに高い人気を誇っている。

特に2017年にはマイナーチェンジも行われていて、現在はそちらの方に人気が集まっている。買取額は150万円を超えることが多いようだ。特にクルーズコントロールを装備している上級グレードの人気が高い。

ちなみにスポーツタイプになるXSや、特別仕様車にあたるXS煌などは特に高値をつけている。走行距離や年式などによっては200万円を超える買取額になることもあるだろう。ハイブリッドエンジンを搭載したモデルは、非常に人気がある。

ヴォクシー(VOXY)の買取相場の推移

話し合い

では、中古車市場におけるヴォクシー(VOXY)の買取相場は、どのように変化しているのだろうか。いくら人気のあるヴォクシーといっても、基本的な買取相場の推移は変わらない。年式が若いほど買取額は高く、古くなるほど低くなる。

ただ、ヴォクシーの場合は人気があるので、大幅に値段は下がっていかない。一般的には7年落ちになると、買取相場がかなり下がってしまう。

10年が経過すると、買取額はほぼ0円になるといっていいだろう。

しかし、ヴォクシーの場合は10年を超えるような年式でも価格がつく。確かに年式が若い車と比較をすれば、値は落ちるがゼロになることはない。それがヴォクシーの買い取り価格における大きな特徴になるだろう。

ヴォクシー(VOXY)を高く売る5つのポイント

チェックリスト

中古車市場で人気のあるヴォクシー(VOXY)だが、どんなタイプでも高値がつくというわけではない。中古車の相場は需要と供給に大きく値段が左右される。つまり、高額の査定額をゲットするには、押さえるべきポイントがあるのだ。

  • グレード
  • 年式
  • 走行距離
  • ボディーカラー
  • 安全装備

これらの5つがヴォクシーを売る時のポイントになる。ただ、これらは基本的な条件であり、他にも押さえるべき点はいくつかある。これらをしっかりと理解しておくことで、ヴォクシーをより高値で売却できるだろう。

グレード&年式

タブレット 男性

最初に押さえておきたいのがグレードだ。ヴォクシーにはいくつかのグレードがあるが、高い人気を誇っているのが、スポーティタイプだ。

特にエアロパーツがついているZシリーズは若者世代を中心に人気となっている。ファミリー層でもスポーティタイプの人気は高い。

ちなみに、純正のエアロパーツの需要が高い。ディーラーオプションになるが純正のパーツをつけていると、より高値になるだろう。ちなみにスポーティタイプなら査定額で20万円以上差がつくこともある。

もう1つヴォクシーで人気なのは、特別仕様車になる煌シリーズだ。ハイグレードなタイプだけに、新車で購入をするのは難しいが、中古車ならと考える人も少なくない。そのため中古車市場としても、高値がつくようになっている。

走行距離

メーター

ヴォクシーを高値で売るのなら、走行距離も重要だ。他の車種と同様に少なければ少ないほど、高額査定がつくだろう。ただ、ヴォクシーは需要のある車だけに、多少の走行距離なら問題にならないだろう。

一般的に普通車の場合は1年で1万キロ、10年で10万キロが1つの目安になっている。この目安を超える走行距離であるのなら、過走行車として一気に査定額が落ちてしまう。ただ、ヴォクシーの場合は海外へ売るという販路もある。

海外では20年落ちで、走行距離が20万キロ以上という車でも、現役として走っているほどだ。日本国内の中古車市場では需要が下がったとしても、海外では状態の良い中古車として扱われるほどだ。そのため走行距離はさほど気にしなくてもいいだろう。

装備の充実度(純正&社外品含め)

運転席

ヴォクシーで高額査定を勝ち取るのなら、装備を充実させるのも1つのポイントになる。特にオートクルーズやパワースライドドアなどの装備をつけていると、高値になりがちだ。これらの装備は、特に中古車市場で人気が高いのが理由である。

ヴォクシーの主な購買層は20代から30代になる。ファミリー層からの人気もあるので、この世代の人たちが求める装備をつけていると査定でプラスポイントになるのだ。先述したがエアロパーツなどは特に人気が高い。

基本的にヴォクシーでは純正品のパーツ人気が高い。しかし、社外品でも良いものはたくさんある。ただ査定のことを考えると、社外品パーツをつけるのなら純正品も残しておくべきだ。査定時に交換するのが理想だが、そのまま受けても問題ない。

ただ、純正のパーツがあることで、より買取額はアップするだろう。

【ポイント】内外の質が高額査定の決め手

ちなみに査定を受ける前には、しっかりと掃除をしておきたい。ヴォクシーに限った話ではないが、査定員も人間だ。汚れている車と、きれいに清掃された車のどちらに好印象を抱くだろうか。掃除もしていない汚れた車がいいという人はいないはずだ。

直接的に査定額が上がることはないが、外観と内装ともにきれいにしておけば印象が良くなる。ふだんから丁寧に乗っていると判断されれば、車体の劣化が少ないとして高額の査定もつきやすくなるだろう。

安全装備

運転中

ヴォクシーを売る上で安全装備にも気を回しておきたい。特にファミリー層は安全装備の有無を気にする人が多いのだ。そのため安全装備があるのとないのとでは、査定額に大きな違いがでてくるのである。

ABSは当然として、他にも安全面に必要な装備はできるだけつけておくといいだろう。また、盗難防止のアイテムなども一緒にしておくと、査定額にも影響する。さほど大きな額ではないが、安全装備は馬鹿にできないポイントでもある。

ボディーカラー

カーショップ

ヴォクシーのリセールバリューを考えると、購入時に選択肢が限られてしまうことがある。その代表的なものがボディーカラーだろう。

車体の色のことだが、ここにも人気不人気があるのだ。色なんて大きな影響はないと考える人も多いが、実は買取相場では10万円単位で差がでることもあるのだ。

ヴォクシーで人気になっているのが、ホワイト系とブラック系である。これは先述した通りだが、実はヴォクシーならではの人気カラーが存在する。それが紫と紺だ。他の車種ではあまり見かけない色だろう。

これらの色は若者世代に人気があるカラーとなっている。ホワイト系やブラック系のシンプルなものは、ファミリー層に人気があると考えていい。意外と馬鹿にできない部分なので、リセールバリューに期待するなら、購入時に気をつけておこう。

高価買取が可能な業者を選定する

待ち合わせ

ヴォクシーを高値で売るのなら業者を選ぶ必要がある。なぜなら買取業者によって、ヴォクシーの買取額が異なるからだ。中古車市場では、プロが参加するオートオークションでの落札価格が1つの目安となっている。

ここに各業者の需要と供給などを加味して、最終的な相場が決定すると考えていい。つまり、単独の業者に商談を持ちかけるよりも、複数の業者に商談を持ちかける方が有利になるのだ。そして、高値で買取をしてくれる業者を選定すべきだろう。

ディーラー下取りは99%損をする

ディーラー

中古車を売る方法は大きくわけて、下取りと買取の2つがある。下取りとはディーラーにて新車を購入するのを前提として、今乗っている車を引き取ってもらうことを指す。この下取りだが、買取よりも価格がつかないのである。

基本的にディーラーは転売を業務としていない。そのため転売を目的として下取りを行っていないのだ。結果、下取りの価格は最低限に抑えられていると言っていい。

買取相場と比較をすると数万円の差がつくのも珍しくないのだ。

そのため下取りを使ってしまうと、かなりの確率で損をすることになるだろう。少しでも高くヴォクシーを売るのなら、業者に依頼をする買取を選択すべきである。

ただ、下取りには新車の購入と、乗っている車の売却を同時にできるので、手続きの面倒さが減るメリットがあると覚えておこう。

  • 下取りは買取よりも安い
  • 下取り価格のつり上げも難しい
  • 手続きの面倒を減らせるメリットはある

以上が下取りを使った時のメリットとデメリットだ。ヴォクシーを売るのに、買取額を気にするなら使わない方が賢明だろう。

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単独商談ではなく複数商談で競合させる

ビジネスマン グラフ

既に伝えている通り、ヴォクシーの買取額は業者によって異なっている。そのため単独で商談をしても損をする確率が高い。最初に査定を受けたところが、結果的に高かったという可能性はあるが、それも複数の業者と相談をしたからわかることである。

ここで業者同士を競合させる意味についても考えてみたい。基本的に、買取業者も下取りよりは高い値段をつけてくれる。しかし、ビジネスである以上は利益を出すことを前提としているのだ。だからこそ、できるだけ安く商品を仕入れようとする。

結果として他社との競合がなければ、買取相場についてもわからない部分が多いので、買いたたこうとする業者が多い。しかし、他社とも商談をしているとなると話は違ってくる。買いたたこうと安い価格をつけると、商談にならないからだ。

ヴォクシー(VOXY)高価買取は一括査定がおすすめ

good-job

ヴォクシー(VOXY)を高く売る方法をまとめよう。

  • 下取りではなく買取を使う
  • 買取の時には単独ではなく、複数の業者と商談をする

この2つがポイントになる。ただ、複数の業者と商談をするといっても、自分で手配をするのは面倒な部分が多いだろう。そこでお勧めしたいのが一括査定を使うことだ。

一括査定とは複数の業者に対して、一括して査定の見積もりを依頼するサービスのことだ。インターネット上で運営されていて、無料で利用できるのも魅力だろう。自分が住んでいる地域に対応する業者に依頼ができる。

このサービスを使うことで労力も時間もかけることなく、複数の業者との商談ができる。

しかも、一括査定からの依頼となれば、自動的に業者も競合する他社の存在があることがわかるのだ。効率よく高値でヴォクシーを売りたいのなら、必須のツールといっていいだろう。

  • 一括査定で複数業者に依頼できる
  • 業者を自動的に競合させられる。
  • 業者からの見積もりで、自分の車の買取相場がわかる

以上が、一括査定を使うことのメリットだ。

まとめ

契約書にサイン

ヴォクシーは国内で人気の高いミドルサイズのミニバンである。年間販売台数ランキングトップを走り続ける車種だけに、中古車市場でも需要が高い。その上、海外でも人気がある車種だけに、買取額に期待をしていいだろう。

発売以降、2度のモデルチェンジを行っているが、それによる査定の減額も少ない。需要が高いだけに、年式による買取相場の下落もゆるやかになっている。総じてリセールバリューを考慮するのなら、お勧めの車だと言える。

そんなヴォクシーを高値で売りたいのなら、一括査定を利用するといいだろう。一括査定を使うことで効率よく、高値で売れる業者を探すことができるからだ。

小技的にヴォクシーの価格をつり上げる方法もある。しかし、最初から高値で売れる業者を探す方が効率的なのだ。