日本を代表するコンパクトカーがトヨタのヴィッツだ。爆発的なヒットを記録した車種だけあって、乗っている人も多いだろう。ただ同メーカーのアクアなど魅力的なコンパクトカーが登場した今、買い換えを検討している人もいるはずだ。

ヴィッツは老若男女問わず大人気の車で、未だにその人気は衰えを知らない。そのため高価買取も十分期待できるだろう。ただし市場に出回る数も多い車種であるため、業者に安く買い叩かれてしまう恐れもある。

何度も言うがヴィッツは年齢・性別問わず人気の車種だ。しっかりと最新の買取相場を知って交渉すれば、どの年式でも、どんなグレードでも査定額がアップになる可能性はあるのだ。高価買取にはいくつかのコツがあるので知っておけば安心だろう。

ヴィッツの買取相場と傾向

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爆発的な人気を誇るコンパクトカー・ヴィッツはまもなく発売から20年目を迎えることになる。人気車種のため買取相場も同じコンパクトカーに比べると高値がつく傾向にある。とはいえ、モデルによって買取相場と傾向が変わってくるので確認しておこう。

  • 初代モデルは2005年までのため、ほぼ価値はない
  • 2代目は後期モデルなら高額買取も可能
  • 現行モデルの買取相場は高く年式や走行距離の影響は受けにくい
  • フルモデルチェンジが近く、買取相場の大幅下落の恐れあり

初代モデルは少なくとも13年は経過しているため、ゼロとは言わないが買取額はあまり期待できないだろう。

2代目も前期モデルは10年以上経っており、買取相場はどうしても低くなるだろう。期待できるのは後期モデル以降になりそうだ。

現行モデルなら買取相場は高くなっている。ただし現行モデルもすでに8年を経過しているため、フルモデルチェンジも近く大幅下落は免れないだろう。買い換えする予定ならその前に売ってしまうことだ。

2代目ヴィッツの買取相場

ヴィッツ2代目(画像出典:wiki「トヨタ・ヴィッツ」)

2代目ヴィッツは2005年から2010年まで生産されたモデルだ。2007年まで生産されていた前期モデルはすでに10年以上、後期モデルでも10年前後経過している。現行の一つ前のモデルでもあり買取相場はどうしても低くなってしまうだろう。

だからといって需要が全くないわけではない。街中を走る程度のコンパクトカーのため、10年落ちでも走行距離が少ない車もあるし、女性が乗っていた車なら丁寧に乗っているだろうから状態の良い車も多い。

このモデルになるとグレードによる差は大きくない。走行距離が10万kmを超えていれば買取相場は5万円から6万円程度10万km未満なら10万円以上。RSだけは倍以上の買取相場になっている。交渉次第では数万円の買取額アップも可能だろう。

現行型3代目ヴィッツの買取相場

ヴィッツ3代目(画像出典:wiki「トヨタ・ヴィッツ」)

現行型3代目ヴィッツは2010年から生産開始しているモデルだ。現行モデルのため年式が新しくなればなるほど高額買取が期待できる。スタンダードモデルのFも値崩れすることなく安定した買取額をキープし続けている。

5年以上経過したFでも30万円前後の高額買取も可能だ。新車購入から3年前後Fなら60万円から70万円にもなるだろう。根強い人気なのがRSだが、3年前後の車でも80万円以上の買取相場となっている。

現行モデルから登場したG’sモデルは3年以上経過した車でも90万円近くの買取相場を維持し続けており、大きな買取額ダウンはないようだ。現行モデルはすでに8年経過しようとしている。そろそろモデルチェンジの時期かもしれないので、売るなら今だろう。

ヴィッツの買取相場の推移

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半年前からのヴィッツの買取相場の推移を見てみると、スタンダードモデルのFで2017年12月から2ヶ月毎に1.3万円から1.8万円ほど下落傾向にある。年式に関係なく半年で4万円から5万円近く下落している状態だ。

人気モデルであるRSは2ヶ月毎に1.6万円から1.9万円ほど買取相場が下がっており、半年で5万円から6万円程の下落だ。G’sだと2.2万円から2.6万円下落している。今後も同様の下落が予想されているがFは12月頃に大幅ダウンの想定だ。

但し人気モデルのRSやG’sはそれほどの大幅な値崩れはない模様だ。2020年にフルモデルチェンジと予想されているが、実際はいつモデルチェンジしてもおかしくない。そう考えると現行モデルを売るなら今かもしれない。

ヴィッツを高く売る4つのポイント

チェックリスト

日本を代表するコンパクトカーのヴィッツ。人気車種とはいえ、ヴィッツのすべてのモデルが高く売れるとは限らない。グレードや年式、走行距離やボディーカラーなどによっても買取相場は変わってくるのだ。

業者と交渉するにあたり、ポイントを抑えてアピールしていきたいところだ。条件によっては買取額の大幅アップも望めるだろう。ヴィッツを高く売るには大きく分けて4つのポイントがある。まずはココを抑えておくといいだろう。

グレード&年式

運転中

現行モデルのヴィッツにはスタンダードモデルのFをベースに、安全装備を追加したJewelaや装備と機能を強化したU、スポーツタイプのRSなどがある。いずれも人気があるのだが、モデルによっては高額買取を望めるモデルもある。

人気モデルは中古でも売れ行きが良く、買取業者も多少利益を減らしても買取したいものだ。またヴィッツを高く売るポイントは年式で、新しくなればなるほど高額買取が可能だ。現行モデルならまだ10年経過していないので前期型でも高く売れるだろう。

2014年に登場した後期モデルならさらに高価買取が望めるはずだ。そして2017年式ならスタンダードモデルでも100万円を超える高額買取のチャンスもある。最初の車検が来る前に買取してもらうのもいいだろう。

RSは全モデルで高く売れる

お金の計算

ヴィッツのグレードの中で最も人気があるのがRSだ。RSはコンパクトカーでありながらスポーツグレードで、見た目もスタイリッシュなデザインだ。ヴィッツは若い女性や高年齢層に人気なのだが、RSは男性に人気がある。

新車購入価格も高めではあるが、人気車種の人気モデルということもあり中古車市場でも高額で取引されるケースが多いのだ。RSには現行モデルでCパッケージやG’s、スマートストップパッケージなどがあるが、全モデルで高く売れる。

もしRSに乗っていて買い換えを検討しているなら、業者との交渉は強気に行ってもいいだろう。もちろん相場は知っておく必要があるが、交渉次第では相場よりもはるかに高い額で買取してもらえるかもしれない。

走行距離

メーター

車の価値を計る一つの目安が走行距離だ。少ないほどいいとも言い切れないが、走り過ぎは車も消耗するので査定額は低くなってしまうだろう。ただヴィッツに関しては、他メーカーとちょっと違う点もいくつかあるのだ。

  • ヴィッツは走行距離の影響は小さめ
  • 他車種同様10万kmオーバーは査定額大幅ダウンも
  • ボーダーラインは7.5km

ヴィッツは人気車種のため、走行距離による影響はそれほど大きな差はでないようだ。走行距離が1万km増えても2万円から3万円程度の下落で済むだろう。交渉次第ではもっとダウン幅を抑えることも可能だ。

ただし10万kmを超えると大幅下落の可能性はある。ただ10万kmとはいうが、実際に高価買取を望めるのは7.5万kmくらいまでだ。もし7.5km目前なら早めに売った方が高価買取できるだろう。

ボディーカラー

メンテナンス

車のボディーカラーは非常に大きなポイントだ。同じグレードでもカラーが違えば査定額が大幅アップする事もダウンする事もある。人気車種のヴィッツも例外ではなく、カラーバリエーションが豊富だからこそ査定額に大きな差が出る。

とはいえ、ヴィッツ全体で考えた時にどのカラーが人気なのかは一概には言えない。ヴィッツは老若男女あらゆる年齢層に人気があり、性別や年齢層によって好みのカラーが異なるためだ。モノトーンカラーもパステルカラーも需要がある。

ただモデルやグレードによって、人気は異なる場合もある。RSは若い男性に人気のモデルのため、ブラック系やホワイト系が人気だ。

ヴィッツは特に女性や高齢者が乗るケースが多いので、パステル系やグレー系も需要があるだろう。それに適合していれば強気に交渉しよう。

装備品の充実

ホイール

査定で見落とされがちなのが装備品だ。ヴィッツの場合は純正アルミホイールの有無が大きく査定に影響するようだ。ヴィッツはグレードによって価格を抑えるためにスチールホイールを装着しているケースがある。

どの車の買取でも言えることだが、社外品より純正、スチールよりもアルミホイールの方が買取額は高い。車に詳しい男性なら純正アルミホイールを履かせている事は知ってるだろうが、若い女性や高齢の方はそこまで気が付いていない人が多い。

そして下のグレードだからといってスチールホイールだとは限らない。オプションもしくはサービスでスチールホイールを装着しているケースもあるからだ。買取の際にはその点をよくチェックし、アルミならちょっと強気に出てもいいだろう。

高価買取が可能な業者を選定する

グラフとメモ

ヴィッツを売るにはディーラーや中古車販売店への下取り、買取業者での買取などいくつかの方法がある。だが、いくら人気のヴィッツであっても業者によって買取額に大きな差が出てしまうだろう。

そのためヴィッツを高く売るには業者選びは大きなポイントになる。実際に売るのは1つの業者になるのだが、複数の業者を競合させることが重要になってくるだろう。

業者ごとの特徴や高価買取が可能な業者の選定方法を紹介しているので、参考にしてほしい。

ディーラー下取りは99%損をする

落ち込む男性

ほとんどの方はヴィッツを売って他の車に乗り換えるのだろう。そのためディーラー下取りを選択する人もいるハズだ。確かにディーラー下取りなら購入と売却が一度の手続きで済むので手間がかからない。だが99%損をする方法なのだ。

  • 毎日変動する買取相場を車買取店ほど調査していない
  • メイン事業は車の販売
  • 是が非でも下取りしたいという気持ちはない
  • 下取り額アップと購入額の値引きが曖昧

車買取店は車を買取してリユースし、その差額で利益を得ているが、ディーラーはそうではない。メイン事業は車の販売のため、日々変動する車の買取相場を車買取店ほど詳細にチェックはしていないだろう。あくまで下取りはサービスの一環という意味合いだろう。

下取り額アップ交渉も可能だが、たとえ買取店の査定額よりも高い額を提示されたとしても、それが得をしたかどうかはわからない。なぜならその分車の購入費用の値引きが抑えられていることもあるからだ。結果的に損をするケースがほとんどなのだ。

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単独商談ではなく複数商談で競合させる

話し合い

ヴィッツを高価買取してもらうには車買取店との交渉は欠かせない。業者の言い値で売ってしまっては安く買い手放す事になってしまうだろう。自分の車のウリを交渉手段に持ってくるのもいいが、複数商談で競合させるのが一番だ。

A社は御社よりも査定額が高かったと伝えるだけで、ある程度の段階まで査定額のアップができるだろう。これをより多くの業者で競合させれば、その中で最も高く買取してくれる業者が見つかる事だろう。

買取業者はできるだけ安く買取したいものだ。人気車種のヴィッツならなおさらだろう。また交渉される事も承知のため、最初に提示する査定額は低めになっているケースが多いのだ。競合させれば必然的に高価買取ができるはずだ。

ヴィッツ高価買取は一括査定がおすすめ

タブレットを使う男性

高価買取が可能なヴィッツをより高い価格で売るには複数業者での競合が重要になってくる。ただ1社1社査定依頼をすれば相当な時間を要することになる。そのため一括査定を利用するのがおすすめだ。

  • 早急に交渉をスタートできる
  • 高価買取できそうな業者を見極められる
  • 初回の査定額が高い
  • ヴィッツの相場が分かるので交渉のポイントに

車の価値は日々下がってくるもので、それは人気車種のヴィッツでも同じことだ。ましてやその間にモデルチェンジの情報が出ただけで大幅ダウンになる恐れもある。そのため1日でも早く売却が必要となるだろう。

一括査定を利用すれば早急に交渉をスタートでき、結果的に高価買取も可能になる。そして一括査定後はその査定額でいくつかの業者を排除することになるが、業者にとってそれは困るため、初回から高い査定額を提示してくるのだ。

特にその車を買取したいと強く思っている業者なら、すぐに査定額を提示するだろうし当然他の業者に負けないくらいの高額査定を提示するだろう。ここで高価買取できそうな業者を見極められるのだ。

まとめ

待ち合わせ

ヴィッツは非常に人気の車種だ。新車だけでなく中古車市場も活発で、同クラスの車に比べると買取相場も高めになっている。とはいえ、その中でも人気の低いグレードやボディーカラーもあり、業者によっては安い査定額を提示するところもあるだろう。

ただヴィッツは基本的にどのグレードも需要がある。人気の低いグレードでも買い手はいるもので、高価買取も十分にあり得るのだ。結果的に業者によって、査定額に大きな差が生じる事も十分考えられるだろう。

高価買取のためには複数の業者間での競合がポイントで、そのためには一括査定が効果的だ。一括査定をすれば業者選びにも繋がるし、相場も分かるので交渉もしやすくなるだろう。ヴィッツを売るならまずは一括査定を利用してみよう。