国内の車市場で圧倒的な人気を誇るのが、コンパクトカーだ。そのコンパクトカーの中でも、特に人気が高いのはキューブである。全体的に丸いフォルムは、見た目に愛らしいこともあり、女性からの支持も厚い。

車内空間も広い割には、取り回しも良く、女性だけではなく高齢者からの人気も高い。ただメインの顧客層として、若い女性を狙っているのだろう。このキューブを高く売るには、どうすればいいのかを考えてみたい。

キューブを売るのなら買取を利用した方がいい。しかし、一口に買取といっても業者ごとで値段は違っているのだ。ここでは、キューブを高価買取してもらう方法を紹介しよう。

キューブの買取相場は?

パソコンを見る女性

キューブの買取相場はどうなっているのだろうか。基本的にキューブの人気は高い。ミニバン的なコンパクトカーになるのだが、特徴はスペースを重視したコンセプトにある。ボディが左右非対称である点も、独特の魅力になっているだろう。

車内スペースが広いことから、小型のタクシーとして採用されていて、商用車としての人気もある。実際の買取相場だが、キューブは現在までに2度のフルモデルチェンジを行っているので、モデルごとで大きく値段が違ってくる。

それぞれの買取相場

初代キューブは、だいたい10万円前後だと言っていいだろう。2代目でも高くて20万円程度になる。3代目となる現行車になると、60万円から80万円程度の買取相場だ。コンパクトカーとしては、安くもなければ高くもないという印象だろう。

現行のキューブも2014年からの販売になる。そろそろフルモデルチェンジがきても、おかしくない時期ではあるのだ。フルモデルチェンジになると、買取相場も大きく変動することになる。その前であるから、相場も低めになっている可能性が高い。

初代キューブの買取相場

キューブ(画像出典:wiki「日産・キューブ」)

初代キューブは98年から2002年まで生産されたモデルになる。現行車とデザインのコンセプトは同じだが、四角張ったフォルムという印象が強い。後期型のモデルにしても既に10年落ち以上となっているので、ほぼ値段がつかないのだ。

また、現行のキューブは若い女性を中心として人気がある。しかし、初代キューブは発売直後から、大きな注目を集めることがなかった。他の車種でも言えることだが、このくらいの年式になると、基本的に価格がつかないことが多い。

つまり、先ほど紹介した10万円という値段も上限に近いだろう。海外での需要という点でも期待できないことから、積極的に買取をする業者は少ないのだ。そのため初代キューブを高値で売るのなら、ともかく業者の数をあたるしかないだろう。

2代目キューブの買取相場

キューブ(画像出典:wiki「日産・キューブ」)

2代目のキューブは、2002年から2008年までの間に、発売されていたモデルになる。現行車にデザインが近づいてくるが、まだまだ野暮ったさが抜けないだろう。

2代目も年式がかなり古い部類に入る。後期モデルでもギリギリ10年落ち程度なので、買取額は期待できない。

2代目キューブでも、スポーティなグレードは人気が高い。ライダーというグレードになるのだが、比較的に値段の落ちがゆるやかとなっている。うまくすれば、30万円以上で買取も可能だろう。

さらに中古車市場で価値が高いのは、キューブの4WD車だ。14Sというグレードの1つになるのだが、キューブの4WDというのが珍しいのである。つまり、その希少性から中古車市場では、高値がついていると言っていいだろう。

3代目キューブの買取相場

キューブ(画像出典:wiki「日産・キューブ」)

現行車となる3代目は、2008年から発売されたモデルになる。初代から考えると、デザインがかなりすっきりとしている。ただ、現行車が発売されてから、既に10年が経過しているのが要注意のポイントだ。

いつフルモデルチェンジが発表されてもおかしくない。そのため、買取額としても落ちついた値段になっている。

3代目の初期モデルは既に10年落ちギリギリなので、早めに売却をした方がいいだろう。モデルチェンジがあると発表されると、値段がかなり落ちる可能性が高い。

グレードの偏り

グレードとしては、やはりスポーティなものに偏っている。ライダーシリーズは、買取相場でも高値をつけることが多い。

また、標準車となる15Xシリーズも、中古車市場では人気となっている。ちなみに、現行車でも4WDは希少性があることから、高値をつけることが多いようだ。

キューブの買取相場の推移

タブレットで検索

では、全体的なキューブの買取相場の推移も考えていこう。初代キューブが発売されてから、大きな注目を集めることはなかった。そのため中古車市場としても、良くもなく悪くもないといった程度である。

こうした状況が変わったのが、3代目である現行車が発売されてからだ。角張ったデザインコンセプトは同じだが、角に丸みが足されていて、全体的に愛らしいフォルムになったのである。これが若い女性層に受けたと言えるだろう。

結果、中古車市場としても女性人気から火がついたのである。しかし、現行車も既に前回のモデルチェンジから10年が経過している。結果として、いつフルモデルチェンジが行われてもおかしくない状況なのだ。

キューブを高く売る5つのポイント

チェックリスト

キューブの買取相場を見た上で、さらに高く売るためのポイントを紹介していこう。

  • グレードに気をつける
  • 年式は若い方がいい
  • ボディーカラーを重視すべき
  • 内装と外装はきれいにしよう

この4つのポイントは、査定額にも大きく影響してくる。基本的にキューブは、メインの顧客層が固定されている。つまり、この顧客層にあわせた選び方をすることで、より高値での査定が現実的になってくるのである。

では、気をつけるべきポイントを確認していこう。

グレード&年式

カーショップ

最も需要が高いであるキューブの現行車に絞って、人気のあるグレードを確認していこう。

  • 15X
  • 15G
  • ライダー
  • アクシス

この4つがキューブのグレードになる。どのグレードでも、エンジンの仕様に違いはない。この中で、最も人気があるのがスポーツタイプになるライダーである。エクステリアにも特徴があり、専用の格子柄シートなどが人気の理由だと言える。

もう1つ人気となるグレードがアクシスだ。こちらはライダーと異なり、キューブのデザインコンセプトに忠実なエクステリアを特徴としている。万人受けしやすいデザインであることから、中古車市場でも人気となっているようだ。

年式については、ともかく若い方がいい。3年、5年までであれば、そこまで大きく値段が落ちることはない。しかし7年を超えてくると、買取相場が下がるので注意をして欲しい。

走行距離

メーター

キューブを売るには、走行距離にも気をつけたい。走行距離は車にとって、とても重要なポイントである。走行距離が長くなるほど、劣化していると判断されるからだ。その目安になるのが1年で1万キロとなっている。

キューブもこの例に漏れず、走行距離によって買取額がかなり異なってくる。

  • 2万キロから3万キロ
  • 3万キロから5万キロ
  • 7万キロ以上

この3つがキューブにおける目安になるだろう。2万キロから3万キロであれば、最高額に近い査定が期待できる。

ボディーカラー

カーショップ

中古車にとって、ボディーカラーは大きな要素になる。素人でもわかりやすいポイントだからだ。一般的には白や黒といったカラーが、圧倒的な人気を誇っている。もちろんキューブでも同じなのだが、他の車種ほど有利にはならない。

なぜなら、キューブの現行車は女性ドライバーが多いからだ。女性層が多いのでボディーカラーの好みも、白や黒ではなく、赤やクリームといった色合いも好まれるからだ。ちなみに特別塗装になる2トーンカラーも人気が高い。

  • アクアミント
  • ビターショコラ
  • スオミブルー

この3つであれば、他のカラーと比較しても高値がつきやすい。

内外装の奇麗さ

車の座席

キューブを売る時には、やはり内装や外装がきれいであることがポイントになる。中古車の購買層が若い女性や、若い母親となっているので、きれいな車が好まれるのである。そのため売却前にはきれいに掃除をしておきたい。

特に注意したいのが車内に残る臭いである。特に女性は、男性に比べて臭いに敏感であることが多い。そのためタバコ臭やペット臭は、とても嫌われてしまうのだ。これらの臭いがひどい場合は、査定で10万円以上マイナスになることもあるほどだ。

さらに気をつけたいのが、女性特有の香水や芳香剤の臭いである。基本的に臭いというのは好き嫌いが大きい。自分にとってはいい匂いでも、他人からすれば嫌な臭いかもしれないのだ。そのためキューブを高値で売るなら、無臭であることが条件になる。

装備の充実度

運転中

キューブのリセールバリューを考慮すると、装備を充実させておくのもポイントになる。ここで重要なのは、純正のパーツを選ぶことだ。つまり、購入時にオプション装備をつけることをお勧めしておく。

車が好きな人なら純正のパーツよりも、性能がいい社外品のパーツをつける人も多い。しかしキューブの購買層は女性のため、純正品が好まれるのだ。特にカーナビやオーディオにこだわっておくといいだろう。

キューブは全シリーズを通して、共通となる装備が多い。独自の装備となるパーツの数が少ないのだ。だからこそ、オプション装備などで変更すると、よく目立つことになるのである。

キューブは見た目にこだわる顧客が多いだけに、装備は充実させておくのにこしたことはない。

高価買取が可能な業者を選定する

ディーラー

ここまで見てきたように、キューブは少し特殊な立ち位置になる車である。主要な購買層が若い女性だけに、一般的な車種とは好まれるポイントが異なるからだ。それだけに、業者を選定するのが重要になってくる。

一般的に中古車店を利用するのは、男性の方が多い。つまり女性受けするキューブよりも、男性に需要のある車の方を欲しがる業者が多いのである。そのため高値で買取をしてくれる業者をしっかりと探すには、一括査定を利用すべきである。

ディーラー下取りは99%損をする

ディーラー

キューブを高値で売りたいのなら、下取りは避けた方がいい。なぜなら下取りは損をする可能性が高いからだ。ちなみに下取りとは、新車の購入をする代わりに、ディーラーに乗っている車を引き取ってもらうことだ。

では、どうしてキューブの下取りは低いのだろうか。これはキューブに限った話ではないが、ディーラーは下取りした車を転売して利益を出す必要がないからである。

買取業者とは違い、ディーラーは飽くまでもサービスで下取りをしているだけなのだ。そのため買取業者と比較すると、大きく値段が下がるのだ。

キューブの場合だと、数万円から10万円近くも値段が異なってくるだろう。そのため少しでも高く売りたいのなら、下取りでは買取を利用すべきだ。

さらに買取でも高値で売りたいなら、一括査定をお勧めする。一括査定を利用することで、大きくは2つのメリットがあるからだ。

  • 買取相場がわかる
  • 複数の業者を競合させて値段をつりあげられる

この2つのメリットが、かなり大きな意味を持っているのだ。

単独商談ではなく複数商談で競合させる

話し合い

一括査定を利用するメリットの1つが、自動的に複数の業者を競合させられることにある。そもそも一括査定では、提携した業者に対して一括で査定の見積もり依頼ができる。

業者としても一括査定から連絡がくると、自動的に競合していることがわかるのだ。

業者を競合させる意味は、ビジネス的に考えるとわかりやすい。買取業者は転売することで、利益を出すのを目的としている。そのため安く仕入れて、高く売りたいものなのだ。

これが単独商談であれば、相場よりも低い額をつけても、売り手側にバレる可能性は低い。

しかし他社がいる状況で低い額をつけてしまうと、どうなるだろうか。他社に出し抜かれてしまう結果になるだろう。そのため、一括査定を使えば業者として本気の価格をつけざるを得なくなる。結果、査定額をつり上げることができるのだ。

キューブ高価買取は一括査定がおすすめ

交渉

ここまで見てきたように、一括査定はとても便利なサービスである。ここでもう少し詳しく、一括査定のことを紹介していこう。どういったサービスなのかだが、これは複数の業者に対して一括して、査定の見積もりを依頼できるものだ。

インターネットでサイトにアクセスして利用をする。利用料は無料で、24時間いつでも申込を受け付けているのがポイントだ。住んでいる地域に対応する業者が紹介されるので、住所などの個人情報と売りたい車の情報を入力する必要がある。

ただ、ユーザビリティが考えられていて、なれていない人でも10分もあれば、申込が完了するだろう。後は業者から返信がくるのを待つだけである。その効果としては、業者同士を自動的に競合させられることが大きい。

一括査定を利用することのメリット

一括査定を利用することで、買取相場がわかるのだ。返信された査定の見積もりを平均化するだけでいい。特に手間をかけることもなく、相場を知ることができる。

相場を知れば買いたたかれることもなく、査定の交渉にも役立つだろう。

まとめ

相談

キューブはコンパクトカーの中でも、人気の車種になる。コンパクトカーそのものが人気なので、中古車市場でも高い需要を誇っている。ただ、1つポイントになるのが、キューブはそのデザインから女性人気が高い。

運転性能としても取り回しが良く、車内スペースが広いことからファミリーユースやセカンドカーにも人気がある。ただ、若い女性や若い主婦がメインの購買層になっているのだ。そのため一般的な車種とは、また違った高値の付け方になっている。

そんなキューブだからこそ、買取業者による買取額の幅が大きい。初代のモデルは既に10年以上の年式になるので、ほぼ値段がつかないだろう。しかし、2代目、3代目はまだまだ値段がつくので、業者探しに一括査定サイトを役立てて欲しい。