特徴的なデザインで人気だったのが、トヨタのbBだ。近年では、愛らしい丸みを帯びたデザインの車が多い中、直線的な箱形のデザインを持つbBは異色だったと言える。小型のトールワゴンで根強い人気もあったが、2016年で生産が終わってしまった。

ただし、bBの外観的なデザインを引き継いだ後継車が販売されていて、その人気は未だに衰えていないと言えるだろう。中古車市場で考えてみた場合、bBの人気は一部に熱狂的な人はいるが、市場全体としては高くないのが実情だ。

ただし、グレードや年式、走行距離などによっては、まだまだ高値がつくだろう。一部では高値で取引もされているようだ。そんなトヨタのbBを、より高額査定してもらうためには、どんな方法があるのか見ていこう。

bBの買取相場は?あまり高くない

車査定

bBの買取相場を見てみよう。bBは1度フルモデルチェンジをしている。そのため初代のモデルについては、ほぼ値段がつかない状況になっている。ただ中古車の販売額から類推するに、20万円前後の値段がついているようだ。

中古車買取では、車の状態に買い取り価格が左右されるので、さらにアップする可能性も少なくない。現行モデルになると、買取相場はもう少し高くなってくる。ただし、やはり生産が中止されているのが大きなネックになるようだ。

買取相場としては、2014年のもので走行距離が3万キロ以内、という好条件でも70万円前後になる。新車の価格から考えると、およそ半分以下となる数字だ。

一般的に人気のある車種であれば、55から60%程度の価格がつくことになる。比較をすると、bBの買取相場が見えてくるだろう。

bBの特徴的なデザインは、未だに根強い人気を誇っている。特に若い男性からの支持が厚いのだ。そのため中古車市場として安めの価格になるbBは、需要の割には値段が安価だと言えるだろう。

つまり高価買取を目指すのなら、グレードや年式などが重要になってくる。

初代bBの買取相場

トヨタbB(画像出典:wiki「トヨタ・bB」)

では、もう少し詳しくbBの買取相場を見ていこう。初代のbBは、2000年から2005年まで販売されていたモデルになる。後期のモデルでも、既に10年以上が経過している計算になる。そのため全体的な中古車相場は、かなり低めになっているのが特徴だ。

ただし2005年に販売されたもので、グレードも人気の高い煌エディションは、中古車相場でも高値をつけている。走行距離にもよるが、60万円以上の値段になるケースもあるようだ。初代bBは特にデザイン面での特徴があるため、根強い人気を獲得している。

逆に状態の悪いものでも、それなりの価格がついているのもbBの特徴だろう。走行距離が10万キロを超えるような車でも、4万円程度の値段はつくようだ。

人気のグレードであれば、10万円以上の値がつくこともある。bBを売るなら、買取業者を選ぶ必要があるだろう。

現行2代目bBの買取相場

トヨタbB(画像出典:wiki「トヨタ・bB」)

2005年に販売されたのが現行モデルになる2代目bBだ。初代から比較をすると、特徴的だった角張ったデザインが若干丸みを帯びることになっている。熱狂的なファンからすれば、初代のデザインがよかったという人も少なくない。

2代目bBの買取相場なのだが、やはり最上位となる煌シリーズの人気が高い。他のグレードと比較すると10万円単位で買取額が違うほどである。最上位で条件さえ良ければ、100万円近い買取額も夢ではないだろう。

逆に人気が低くなっているのが、Sシリーズだ。ノーマルグレードになるのだが、最廉価となるシリーズだけに、中古車価格としても低めになっている。年式と走行距離によっては、値段がつかないので注意しておきたい。

bBの買取相場の推移

査定

bBの買取相場は、どのような推移をしているのだろうか。基本的に中古車の買取相場は年式が新しいほど高く、古くなるほど値段がつかなくなる。つまり、右肩下がりになるのが一般的である。bBもこの例に漏れない推移である。

ただ、bBの場合に注意したいのが大きく値崩れはしない点だ。ポイントとしては、年式が3年以内であるかどうかだ。このポイントを過ぎると値段が大きく崩れてしまう。そのためリセールバリューを考慮するのなら、3年以内に売却した方がいいだろう。

年式が3年を超えてくると、後は5年目、7年目というポイントになってくる。

3年・5年・7年かどうかが一般的には大きく値崩れをするタイミングではあるが、bBの場合は既に生産が中止されていることもあり、そこまで値崩れを起こしていない。それよりも走行距離の方に、注意しておくべきだろう。

bBの年式や走行距離別の相場表

年式 走行距離 グレード 平均下取り相場 平均買取相場
2004年 30,000km Z 不明 不明
50,000km 不明 不明
100,000km 不明 不明
2014年 30,000km Z 69.5万円 74.0万円
50,000km 62.9万円 67.4万円
100,000km 54.0万円 58.5万円

bBを高く売る5つのポイント

チェックリスト

トヨタが販売するトールワゴンであるbB。このbBを高く売るにはどんなポイントがあるのだろうか。

  • グレードと年式に気をつける
  • 走行距離は重要
  • ボディーカラーにも注意しよう

この3つが大きなポイントになるのだが、他にも実はポイントにすべき点がある。

  • オプション装備は純正品
  • 内装や外装はきれいなままか

この2点についても注意をしておきたい。bBを高く売るには中古車市場として、需要が高くなるポイントを押さえておく必要がある。ここをしっかりと押さえれば、査定額も高くなるだろう。

グレード&年式

メモをする男性

bBで高価買取を目指すなら、購入する段階から気を遣っておく必要がある。これはbBに限った話ではなく、どんな車でも同じことが言える。特に重要なのがグレードだ。

年式については若い方がいいと覚えておこう。特にbBは3年以内なら、高額査定も十分にありえる。

bBで高い人気を誇っているのが煌シリーズだ。

  • S煌
  • Z煌

S煌についてはSシリーズを元にして、スポーティなモデルにしたものである。Sは1.3Lエンジンを搭載したモデルで、エアロパーツなどがつけられている。bBからすれば廉価版になるのだが、煌シリーズになることで人気がアップする。

対するZシリーズは、1.5Lエンジンが搭載されたモデルになる。このモデルをスポーティ仕様にしたものがZ煌だ。S煌よりも中古車市場では、高い人気を獲得している。買取相場にしても高値をキープしている、と言えるだろう。

ただ1つ注意したいのが年式の部分だ。bBは年式が古くなるほど、値段が下がる傾向にある。そのため売る気があるのなら、少しでも早いほうがいいと言える。

走行距離

メーター

bBを高価買取してもらうには、走行距離も大切だ。特に初代モデルの場合は、年式も古いものが多いので、走行距離のいかんによって大きく値が違ってくる。10万キロ以内であれば、それなりの価格で売却できるだろう。

しかし、10万キロを超えるようなケースでは、初代モデルなら特殊な需要がなければ値段がつかない。結果として、できるだけ走行距離は、少ないに越したことがないのだ。2代目のモデルにしても同じことが言える。

特に2代目の場合は走行距離による価格差が大きくなる。先述した煌シリーズであれば、10万円単位で買取額が異なるほどなので、少しでも走行距離が少ないうちに、売却をした方がいいだろう。1つの目安としては、1年で1万キロを超えないようにしたい。

ボディーカラー

クルマ掃除

bBを売る時に査定で高値がつくカラーは3つある。

  • ホワイト
  • ブラックマイカメタリック
  • ブルーイッシュホワイトパールマイカ

この3つは大まかにモノクロカラーになる。20代が購買層の中心となるだけに、派手なカラーに人気があると勘違いをする人も多い。

この3色の中で最も人気が高いのが、オプションカラーになるブルーイッシュホワイトパールマイカだ。他の2色よりも査定額が高くなると考えていいだろう。

反対に有彩色は、一気に査定額が落ちてしまう。bBは全8色のカラーバリエーションがある。しかし上述した3色以外のカラーについては、一気に人気が落ちてしまうからだ。数千円から数万円単位で買取額も異なってくる。

装備品の充実

運転

高値で中古車を売却する時のポイントが、装備の充実だ。特にオプション装備はつけているほど、査定時のポイントがアップするのである。ただ装備といっても、社外品では意味がない。純正品であることが重要だ。

  • エアロパーツ
  • カーナビ
  • アルミホイール

この3つがオプション装備として人気が高い。純正品では、煌シリーズについているものが多いのもポイントだろう。車好きな人からすれば、社外品のパーツの方が良いとする人も多い。

しかし中古車の買取相場を考えると、純正品が良いのを覚えておこう。

内外装の奇麗さ

運転中

bBに限らず、査定で高値がつく車はきれいなものが多い。そのため売却をするのなら、内外装をきれいに掃除しておくのをお勧めする。査定額で直接アップするのかと言えば、そうではない。車体のきれいさは、査定項目に入らないからだ。

しかし、査定をするのは人間であるのを忘れてはいけない。きれいに掃除をすることで、査定をする人の心証を良くすることができる。ふだんから大切に乗っているのだと思われれば、査定額もプラスになるのだ。

特に重要なポイントしては、内装の臭いをあげておく。bBは比較的に男性からの人気がある車種である。女性人気が高い車ほど、臭いを気にする人は少ない。

タバコやペットの臭いは敬遠されるので、十分に注意しておこう。

高価買取が可能な業者を選定する

パソコンを見る

中古車の買取相場とは、需要と供給に直結するものである。つまり買取業者ごとに、bBの査定額は違ってくるのだ。

bBを高価買取して欲しいのなら、最初から高く買取をしてくれる業者を探すのが最適である。

高価買取に必要なことは、業者ごとに査定をしてもらって値段を比較検討するしかない。しかし、1つ1つの業者に声をかけてとなると、時間も労力もかかりすぎてしまう。そんな悩みを解消してくれるのが、一括査定サイトになる。

ディーラー下取りは99%損をする

PCの前で落ち込む男性

中古車を売る方法としては、大きく2つにわけることができる。

  • 下取り
  • 買取業者に持ち込む

この2つのうちで、より高い査定額がつくのが買取業者だ。しかし、下取りを使う人も多いので解説をしていこう。

下取りとは新車の購入を前提として、ディーラーで行っているサービスだ。現在乗っている車を引き取って、その値段分を新車価格の割引にあててもらえる。

下取りはとても便利なサービスではあるのだが、基本的にディーラーとしては中古車の転売で利益を出す必要がない。そのため買取額としても、赤字を出さないギリギリにしかならないのだ。

結果、買取業者と比較すれば、数万円単位で値段が低くなるので、高価買取を目指すのなら、避けておく方がいいだろう。

よほど人気のある車種で状態が良ければ別だが、bBでは買取相場よりも数万円は低くなると考えていい。特に人気グレードで年式も若く、走行距離も少ないのなら10万円以上の差がつくのも珍しくないだろう。bBを高く売りたいなら、買取業者を利用したい。

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単独商談ではなく複数商談で競合させる

タブレット 男性

中古車を売却する上で大切なポイントは2つある。

  • 買取相場を知ること
  • 業者同士を競合させること

この2つを同時に叶えることができるのが、一括査定サイトである。一括査定は複数の業者に対して、査定の見積もりを出してくれるサービスになる。言い換えると、業者から返ってきた返事を見て、買取相場を知ることができるのだ。

さらに業者同士を自動的に競合させることができる。業者は単独であれば、利益を出そうとして買いたたく可能性も高い。

しかし、他社がいれば不当な値段で、買いたたくことができないのだ。そのため業者を競合させるのは高価買取に必須であるのだ。一括査定は利用するだけで業者を競合できる、優秀なサービスだと言えるだろう。

トヨタbB高価買取は一括査定がおすすめ

good-job

bBに限った話ではないが、少しでも高値で買取を目指すのなら一括査定がお勧めになる。一括査定がお勧めな理由は、先述したように2つあるのだ。

  • 買取相場がわかる
  • 自動的に業者を競合できる

この2点を一括査定なしにクリアしようとすると、時間も労力もかかってしまう。しかし一括査定ならわずか10分ほどで、終了するのだから使わない方が損である。インターネット上のサービスだけに、敬遠しがちな人も少なくない。

しかし、そうしたサービスに縁がない人でも、直感的に操作できるように作られているのが特徴だ。実際に60代以上でも一括査定を、利用している人は多い。

簡単に操作できる上に、数万円は買取額がアップする可能性が高いのである。

ちなみに一括査定は、24時間いつでも受付をしている。また、自分が住んでいる地域に対応した業者を、選別してくれるのもポイントになるだろう。

中古車買取は意外と対応する地域が決まっているケースも多いので、そうした面でも一括査定は効果的だと言える。

まとめ

スマホをさわる男性

トヨタが販売していたコンパクトカーがbBだ。その特徴的な箱形のデザインは生産が終了した今でも、根強い人気がある。ただし中古車市場としては、買取相場は高くない。人気や需要はあるのだが、査定額が低くなる傾向にある。

ただしbBでも人気のあるグレードで、年式が若く、走行距離も少なければ高値をつける可能性が高い。100万円程度の価格がつくケースもあるので、売る気持ちがあるのなら早めの方がいいだろう。

そんなbBをさらに高く売却するのなら、一括査定を使いたい。買取相場ギリギリの価格での取引になることが多いからだ。業者同士を競合させれば、査定額もつり上げることができる。高価買取も難しくないので覚えておくといいだろう。