- bBの買取相場
- bBを高く売る方法
特徴的なデザインで人気だったのが、トヨタのbBだ。近年では、愛らしい丸みを帯びたデザインの車が多い中、直線的な箱形のデザインを持つbBは異色だったと言える。小型のトールワゴンで根強い人気もあったが、2016年で生産が終わってしまった。
ただし、bBの外観的なデザインを引き継いだ後継車が販売されていて、その人気は未だに衰えていないと言えるだろう。中古車市場で考えてみた場合、bBの人気は一部に熱狂的な人はいるが、市場全体としては高くないのが実情だ。
ただし、グレードや年式、走行距離などによっては、まだまだ高値がつくだろう。一部では高値で取引もされているようだ。そんなトヨタのbBを、より高額査定してもらうためには、どんな方法があるのか見ていこう。
bBを相場以上で高く売るなら複数の買取店に査定依頼できる一括査定「カーセンサー」に依頼しよう。実際に編集部の車を査定しもらったところ、ディーラー下取りより35万円も高い査定額がついた。
【知らないと損する】 bBを高く売る方法はコレだ |
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方法 | 手続きスムーズ | トラブルなし | 高価買取 |
ディーラー下取り | △ | 〇 | × |
個人売買 | × | × | 〇 |
店舗買取 | △ | 〇 | △ |
車一括査定 | ◎ | ◎ | ◎ |
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【早見表】bBの年式や走行距離別の相場一覧
8・9・10年落ちのbBをさらに走行距離別に分類して下取り相場、買取相場を確認していこう(2022年現在)。
年式 | 走行距離 | グレード | 平均下取り相場 | 平均買取相場 |
---|---|---|---|---|
2012年 | 70,000km | S | –万円 | –万円 |
2013年 | 90,000km | S | 2万円 | 11万円 |
2014年 | 80,000km | S | 15万円 | 24万円 |
トヨタ『bB』買取相場は?最新の査定額を公開(2022年時点)
bBの買取相場を見てみよう。bBは1度フルモデルチェンジをしている。そのため初代のモデルについては、ほぼ値段がつかない状況になっている。ただ中古車の販売額から類推するに、20万円前後の値段がついているようだ。
中古車買取では、車の状態に買い取り価格が左右されるので、さらにアップする可能性も少なくない。現行モデルになると、買取相場はもう少し高くなってくる。ただし、やはり生産が中止されているのが大きなネックになるようだ。
買取相場としては、2014年のもので走行距離が3万キロ以内、という好条件でも70万円前後になる。新車の価格から考えると、およそ半分以下となる数字だ。
bBの特徴的なデザインは、未だに根強い人気を誇っている。特に若い男性からの支持が厚いのだ。そのため中古車市場として安めの価格になるbBは、需要の割には値段が安価だと言えるだろう。
つまり高価買取を目指すのなら、グレードや年式などが重要になってくる。
【2013年(平成25)】9年落ちのbB買取価格
【2012年(平成24)】10年落ちのbB買取価格
【2014年(平成26)】~【2012年(平成24)】bBの買取価格相場
【2014年(平成26)】8年落ちのbB買取価格 | |
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グレード | 平均買取相場 |
S | 24万円 |
S 煌(きらめき) | 37万円 |
Z | 31万円 |
【2013年(平成25)】9年落ちのbB買取価格 | |
---|---|
グレード | 平均買取相場 |
S | 11万円 |
S 煌(きらめき) | 16万円 |
Z | 11万円 |
【2012年(平成24)】10年落ちのbB買取価格 | |
---|---|
グレード | 平均買取相場 |
S | – |
S 煌(きらめき) | – |
Z | – |
古い年式であっても、走行距離が短ければそれなりの値をつけてもらえる可能性はある。だが総じて、なかなか売れにくいというのが現状だ。
とはいえ、古い年式の車や多走行車、事故車などふつうでは売れにくい車を専門として買い取る業者もあるので、売り方次第ではそれなりの値をつけてくれるケースもある。
bBの買取相場の推移
bBの買取相場は、どのような推移をしているのだろうか。基本的に中古車の買取相場は年式が新しいほど高く、古くなるほど値段がつかなくなる。つまり、右肩下がりになるのが一般的である。bBもこの例に漏れない推移である。
ただ、bBの場合に注意したいのが大きく値崩れはしない点だ。ポイントとしては、年式が3年以内であるかどうかだ。このポイントを過ぎると値段が大きく崩れてしまう。そのためリセールバリューを考慮するのなら、3年以内に売却した方がいいだろう。
年式が3年を超えてくると、後は5年目、7年目というポイントになってくる。
bBを相場より高く売る高価買取『5つのポイント』
トヨタが販売するトールワゴンであるbB。このbBを高く売るにはどんなポイントがあるのだろうか。
- グレードと年式に気をつける
- 走行距離は重要
- ボディーカラーにも注意しよう
- オプション装備は純正品
- 内装や外装はきれいなままか
この5点について注意をしておきたい。bBを高く売るには中古車市場として、需要が高くなるポイントを押さえておく必要がある。ここをしっかりと押さえれば、査定額も高くなるだろう。
1.グレードと年式に気をつける
bBで高価買取を目指すなら、購入する段階から気を遣っておく必要がある。これはbBに限った話ではなく、どんな車でも同じことが言える。特に重要なのがグレードだ。
年式については若い方がいいと覚えておこう。特にbBは3年以内なら、高額査定も十分にありえる。
bBで高い人気を誇っているのが煌シリーズだ。
- S煌
- Z煌
S煌についてはSシリーズを元にして、スポーティなモデルにしたものである。Sは1.3Lエンジンを搭載したモデルで、エアロパーツなどがつけられている。bBからすれば廉価版になるのだが、煌シリーズになることで人気がアップする。
対するZシリーズは、1.5Lエンジンが搭載されたモデルになる。このモデルをスポーティ仕様にしたものがZ煌だ。S煌よりも中古車市場では、高い人気を獲得している。買取相場にしても高値をキープしている、と言えるだろう。
ただ1つ注意したいのが年式の部分だ。bBは年式が古くなるほど、値段が下がる傾向にある。そのため売る気があるのなら、少しでも早いほうがいいと言える。
2.走行距離は重要
bBを高価買取してもらうには、走行距離も大切だ。特に初代モデルの場合は、年式も古いものが多いので、走行距離のいかんによって大きく値が違ってくる。10万キロ以内であれば、それなりの価格で売却できるだろう。
しかし、10万キロを超えるようなケースでは、初代モデルなら特殊な需要がなければ値段がつかない。結果として、できるだけ走行距離は、少ないに越したことがないのだ。2代目のモデルにしても同じことが言える。
特に2代目の場合は走行距離による価格差が大きくなる。先述した煌シリーズであれば、10万円単位で買取額が異なるほどなので、少しでも走行距離が少ないうちに、売却をした方がいいだろう。1つの目安としては、1年で1万キロを超えないようにしたい。
3.ボディーカラーにも注意しよう
bBを売る時に査定で高値がつくカラーは3つある。
- ホワイト
- ブラックマイカメタリック
- ブルーイッシュホワイトパールマイカ
この3つは大まかにモノクロカラーになる。20代が購買層の中心となるだけに、派手なカラーに人気があると勘違いをする人も多い。
この3色の中で最も人気が高いのが、オプションカラーになるブルーイッシュホワイトパールマイカだ。他の2色よりも査定額が高くなると考えていいだろう。
反対に有彩色は、一気に査定額が落ちてしまう。bBは全8色のカラーバリエーションがある。しかし上述した3色以外のカラーについては、一気に人気が落ちてしまうからだ。数千円から数万円単位で買取額も異なってくる。
4.オプション装備は純正品
高値で中古車を売却する時のポイントが、装備の充実だ。特にオプション装備はつけているほど、査定時のポイントがアップするのである。ただ装備といっても、社外品では意味がない。純正品であることが重要だ。
- エアロパーツ
- カーナビ
- アルミホイール
この3つがオプション装備として人気が高い。純正品では、煌シリーズについているものが多いのもポイントだろう。車好きな人からすれば、社外品のパーツの方が良いとする人も多い。
しかし中古車の買取相場を考えると、純正品が良いのを覚えておこう。
5.内装や外装はきれいなままか
bBに限らず、査定で高値がつく車はきれいなものが多い。そのため売却をするのなら、内外装をきれいに掃除しておくのをお勧めする。査定額で直接アップするのかと言えば、そうではない。車体のきれいさは、査定項目に入らないからだ。
しかし、査定をするのは人間であるのを忘れてはいけない。きれいに掃除をすることで、査定をする人の心証を良くすることができる。ふだんから大切に乗っているのだと思われれば、査定額もプラスになるのだ。
特に重要なポイントしては、内装の臭いをあげておく。bBは比較的に男性からの人気がある車種である。女性人気が高い車ほど、臭いを気にする人は少ない。
bBを最高額で売るための買取店&業者選びのコツ
中古車の買取相場とは、需要と供給に直結するものである。つまり買取業者ごとに、bBの査定額は違ってくるのだ。
bBを高価買取して欲しいのなら、最初から高く買取をしてくれる業者を探すのが最適である。
高価買取に必要なことは、業者ごとに査定をしてもらって値段を比較検討するしかない。しかし、1つ1つの業者に声をかけてとなると、時間も労力もかかりすぎてしまう。そんな悩みを解消してくれるのが、一括査定サイトになる。
ディーラー下取りは99%損をする
中古車を売る方法としては、大きく2つにわけることができる。
- 下取り
- 買取業者に持ち込む
この2つのうちで、より高い査定額がつくのが買取業者だ。しかし、下取りを使う人も多いので解説をしていこう。
下取りはとても便利なサービスではあるのだが、基本的にディーラーとしては中古車の転売で利益を出す必要がない。そのため買取額としても、赤字を出さないギリギリにしかならないのだ。
結果、買取業者と比較すれば、数万円単位で値段が低くなるので、高価買取を目指すのなら、避けておく方がいいだろう。
よほど人気のある車種で状態が良ければ別だが、bBでは買取相場よりも数万円は低くなると考えていい。特に人気グレードで年式も若く、走行距離も少ないのなら10万円以上の差がつくのも珍しくないだろう。bBを高く売りたいなら、買取業者を利用したい。
単独商談ではなく複数商談で競合させる
中古車を売却する上で大切なポイントは2つある。
- 買取相場を知ること
- 業者同士を競合させること
この2つを同時に叶えることができるのが、一括査定サイトである。一括査定は複数の業者に対して、査定の見積もりを出してくれるサービスになる。言い換えると、業者から返ってきた返事を見て、買取相場を知ることができるのだ。
さらに業者同士を自動的に競合させることができる。業者は単独であれば、利益を出そうとして買いたたく可能性も高い。
しかし、他社がいれば不当な値段で、買いたたくことができないのだ。そのため業者を競合させるのは高価買取に必須であるのだ。一括査定は利用するだけで業者を競合できる、優秀なサービスだと言えるだろう。
bBを高く売るなら『車一括査定』愛車の買取相場がすぐわかる
bBに限った話ではないが、少しでも高値で買取を目指すのなら一括査定がお勧めになる。一括査定がお勧めな理由は、先述したように2つあるのだ。
- 買取相場がわかる
- 自動的に業者を競合できる
この2点を一括査定なしにクリアしようとすると、時間も労力もかかってしまう。しかし一括査定ならわずか10分ほどで、終了するのだから使わない方が損である。インターネット上のサービスだけに、敬遠しがちな人も少なくない。
しかし、そうしたサービスに縁がない人でも、直感的に操作できるように作られているのが特徴だ。実際に60代以上でも一括査定を、利用している人は多い。
簡単に操作できる上に、数万円は買取額がアップする可能性が高いのである。
中古車買取は意外と対応する地域が決まっているケースも多いので、そうした面でも一括査定は効果的だと言える。
編集部おすすめ車一括査定 『カーセンサー』
当サイト編集部が車一括査定サービスで最もおすすめしているのがリクルート社運営の「カーセンサー」。bBの高価買取&査定額を知りたい方に最適だ。
なぜなら、ビッグモーターやアップル、カーセブンなどの大手買取店と提携し、買取業者数が1000社を超えているのはカーセンサーしか存在しない。
同時査定依頼も30社と業界最多なので、最も査定額が高い業者を選ぶ幅が圧倒的に広がるのだ。編集部所有の車を実際に査定したが、ディーラー下取りよりもなんと35万円も高い査定額が付いている。
他社の車一括査定もあるが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しない。編集部が太鼓判を押す一括査定サービスだ。
bBの買取相場まとめ
bBの情報をまとめると、次の通りだ。
bBのまとめ
走行距離が査定において重要なポイント
車を高く売るなら車一括査定が必須