トヨタが販売する世界的人気の車がプリウスだ。このプリウスだが、セダンタイプであるだけに実用性や居住性に不満を持つ人も少なくない。そうしたユーザーからの要望に応えて、作られたのがプリウスαになる。

プリウスαはステーションワゴンになる。ステーションワゴンは、一昔前までは主流なタイプの車だったが、現在ではミニバンやSUVにその座をとって奪われてしまったものだ。しかし、このプリウスαは未だに高い人気を誇っている。

中古車市場においても、プリウスの燃費の良さに加えて、弱点が改善されていることから、男女問わずに売れている。それだけ中古車市場としても人気のある車だが、高価買取してもらうためにはどうすればいいのかを紹介していこう。

プリウスαの買取相場と傾向

プリウス(画像出典:wiki「トヨタ・プリウスα」)

では、プリウスαの買取相場の傾向を見ていこう。基本的にプリウスと同様に、人気が高い車である。そのため下取りと買取を比較すると、10万円から15万円の差が出るほどだ。これは人気車種にありがちな傾向である。

実際の買取額を見てみると、購入価格の割にはそこまで買取額は高くなっていない。プリウスと比較すると、その差は顕著と言えるほどだろう。ただ、注目したいのは走行距離が増えても、そこまで値段が落ちない点だろう。

走行距離が増えても値段は落ちにくい

一般的には10万キロ以上の走行距離になると、日本国内の市場ではほぼ価値がゼロになってしまう。しかし、プリウスαの場合は大きく値段が落ちないのである。5万キロのものと、10万キロものを比較しても10万円から15万円ほどの差しかない。

そのため走行距離があるから、と諦めてしまう必要はない。どうせ高値がつかないのならと、廃車にしてしまう人もいるが、十分な値段がつくと言えるだろう。リセールバリューを考慮しても有利な点だと言える。

年式別の買取相場

ブログを書く男性

では、年代別にしてプリウスαの買取相場を見ていこう。

  • 7年落ち
  • 5年落ち
  • 3年落ち

車を売るタイミングごとに相場を紹介していく。グレードは人気の高いS ツーリングに限定しておく。7年落ちから紹介していくと、70万円から100万円程度で売れているのがわかる。7年落ちでこの価格がつくのなら、十分な人気車種だと言えるだろう。

5年落ちになると、100万円から125万円が相場となっている。3年落ちで120万円から150万円ほどだ。この相場を見てみるとわかるのが、さほど年式にも影響されていない点だろう。

7年落ちと比較すれば、3年落ちとの価格差は大きく感じるかもしれないが、全体的に見れば相場が崩れていない車種だと言える。

買取相場はそこまで高くない

落ち込む男性

プリウスの買取相場と比較すると、プリウスαは正直にいって低めに留まっていると言わざるを得ない。比較的に安定した相場ではあるが、最高額については疑問を浮かべる人も多いだろう。しかし、これにはプリウスαの事情も絡んでいる。

プリウスαは現状ではフルモデルチェンジが行われていない。販売された年代から考えると、そろそろ行われるタイミングでは、と考えられるのだ。フルモデルチェンジがあれば、大きく相場が変動するので、控え目になっているのだと予測できる。

さほど買取相場としては高くはないが、安定して売れているのが強みになる。特に走行距離が多い売り手側からすれば、歓迎すべき相場だろう。ちなみに商用車として使われることも多く、その買取にも対応した相場の傾向だと言える。

プリウスαの買取相場の推移

話合い

プリウスαは発売当初から注目された車である。プリウスに不満があった点を改善されたものだからだ。燃費性能はそのままに、改善された車だけに高い人気を誇っている。中古車市場でも人気があるのだが、買取相場としては高くない。

ただそれは中古車業界でもモンスター的な存在である、プリウスと比較してのことだ。全体的な相場から見れば、十分に人気車車種の部類に入るだろう。また、買取相場が下がりにくいのもポイントだ。

一般的には7年落ちともなると、買取相場が大きく下がってしまう。10年落ちになると、ほぼ価値がゼロになるほどだ。

プリウスαはそうした例に入らず、買取相場が高止まりしている状態だ。もちろん多少のダウンはあるが、それでも高い水準に入るので、覚えておくといいだろう。

プリウスαを高く売る4つのポイント

チェックリスト

買取相場の次は、実際にプリウスαを高く売るためのポイントを紹介していこう。

  • グレードが重要
  • 走行距離
  • ボディーカラーは大事
  • ハイブリッド機構

この4つが主なポイントになるのだが、他にもまだ見ておきたい点がいくつかある。リセールバリューを保つために必要なことばかりなので、購入前にしっかりと考えておくといいだろう。

基本的に買取相場が安定している車種ではあるが、これらのポイントを押さえることで、より高値で売ることができるはずだ。特にグレードには注意をしておきたい。

グレード&年式

銀色の車

プリウスαを高く売るには、スポーツグレードが有利になる。昨今ではSUVが特に高い人気を誇っている。そのSUVと近い形になるのが、スポーツタイプだからだ。グレード名としてはG’Sというものになる。

プリウスαは、主にファミリーユースされることが多いが、主に運転をするお父さんとしては、スポーツタイプも捨てがたいという心理がある。男性なら理解できるだろうが、スポーツタイプの車に憧れを持つ人は少なくない。

プリウスαのようなステーションワゴンでも、スポーツタイプとなるG’Sは人気が高くなっている。

奥さんとしても、旦那がそれで気分良く運転してくれるのならいいか、という心理が働くのだろう。結果、グレードにこだわりがないのなら、G’Sを選ぶといいだろう。

ちなみに純正のエアロパーツは、中古車市場でも高い人気がある。エアロパーツがあれば、買取額にも大きな影響を与えるようで、最大で30万円以上も差がつくことがある。他にも人気グレードはあるが、スポーツタイプが人気なのは覚えておいて損はない。

走行距離

メーター

一般的な車種では走行距離は、そのまま買取額に直結するほどのポイントになる。しかし、プリウスαの場合は少し違っている。走行距離がある程度あっても、高値をつけるのだ。10万キロを超えても100万円を超える買取額がつくことがある。

このような買取額の付き方をするのは、が高くて良く売れる車種であることの証明だ。一般的に10年落ちで10万キロを超える走行距離だと、ほぼ値段がつかなくなる。しかし、プリウスαはしっかりと値段がつくので安心して欲しい。

ちなみにプリウスαは営業車などの、商用車として使あるわれることが。商用車とは一般的な乗用車よりも、走行距離がいきがちだ。この場合でも、プリウスαなら売却時に高値をつけやすい。そのためリセールバリューを考えて、購入する企業も多いのだろう。

ボディーカラー

話し合い

プリウスを高く売るのなら、ボディーカラーも考慮しておきたい。ボディーカラーはわかりやすいポイントだけに、中古車市場としても、査定に大きな影響を与えている。時には10万円以上も差がつくこともあるので、人気のカラーを覚えておこう。

プリウスαでもやはり定番となるホワイト系とブラック系の人気が高い。この2つに続くのがシルバーである。シルバーも高齢者層からの支持が厚いカラーになる。この中で特にお勧めしたいのがオプションカラーだ。

別途有料になるのだが、ホワイトパールクリスタルシャインは非常に人気が高い。有料オプションとなるカラーだけに、中古車市場としても査定額が確実にアップする要素になる。余裕があるのなら、このオプションカラーを選んでおきたい。

ハイブリッド用バッテリーの状態

エンジン

プリウスαの人気の一因となっているのが、ハイブリッド機構である。同型車種の中では群を抜いて低燃費になっていることが、この車種を選ぶ理由になっている。そこで重要なのが低燃費の秘密であるハイブリッド機構だ。

このハイブリッド機構が正常に動くことで、低燃費を実現していることになる。そこで重要な役割を果たすのが、ハイブリッド用のバッテリーである。このバッテリーが正常に作動しなければ、プリウスαを選ぶ意味がなくなってしまうのだ。

ただ普通に乗っていれば、そんなに故障をするパーツでもない。しかし売る前には、正常に動いているかどうかを確認しておこう。

特別な見方はしなくてもよく、ただ燃費を見ているといい。プリウスαの場合だと、リッターで13キロから18キロ程度走れば問題なく作動しているだろう。

高価買取が可能な業者を選定する

パソコンを見る男性

ここまでプリウスαの買取相場や、高値で売る際のポイントを伝えてきたが、実際に高く売るにはどうすればいいのだろうか。ポイントとしては2つある。

  • 下取りは絶対に使わない
  • 買取をするなら一括査定を使う

この2つを守ることで、プリウスαをより高く売ることができるだろう。特に重要なのは一括査定を使うことである。プリウスαを高く売る方法を紹介したところで、気づいている人も多いだろうが、購入時に既に決まっている点が多いのだ。

そのため既に購入した後で、どうにかできる部分は非常に少ない。そこで高値での買取を実現するために必要なのが、一括査定になる。

ディーラー下取りは99%損をする

ディーラー

プリウスαで高額査定を勝ち取るために、絶対に避けておきたいのが下取りを使うことである。下取りとはディーラーに車を引きとってもらう方法のことだ。新車を購入する代わりに、ディーラーから提案されるサービスになる。

一般的にこの下取りを使う人はとても多い。車の購入と売却を同時に行ってしまえるので、手間を減らせるからだ。わざわざ買取店にまで持ち込むという人は少ない。しかし高値での売却にこだわるのなら、絶対に損をすると言ってもいいだろう。

下取りが損する理由

下取りは買取よりも安いことが多いからだ。プリウスαの場合は顕著にでていて、10万円以上の差がつくのも珍しくない。さらには状態の良いものだと20万円もの差がつくケースもあるほどだ。

ここまで下取りと買取に差が出るのには理由がある。下取りは利益を出すために、行われるものではないからだ。そのため最低限の値段しかつくことはない。反対に買取は転売して利益を出すために、しっかりと相場の額を出してくれる。

単独商談ではなく複数商談で競合させる

話し合い

中古車を高く売る時には、1つのテクニックがある。それは業者同士を競合させることだ。なぜ競合させることがテクニックになるのか、解説をしていこう。このポイントを理解しておくと、実際の査定でも有利に話を進められるはずだ。

基本的な話になるが、買取業者は利益を出すために、できるだけ安く仕入れをしたいものだ。一方で中古車の売り手側のほとんどは、自分の車の買取相場を知らない。つまり、上手くすれば買取業者の言い値で買取ができるのである。

利用したいのが一括査定

利用したいのが一括査定だ。一括査定を使えば提携している業者の中から、申込者の居住地域に対応する業者が紹介される形になっている。つまり、最初から同業他社と比較されるのがわかっているのだ。

ここで話を戻すと、1つの業者が買いたたこうとしても、他の業者がいることで、不可能になるである。だからこそ、業者同士を競合させることが大切なのだ。

プリウスα高価買取は一括査定がおすすめ

タブレットを使う男性

前述のようにプリウスαを高く売るには、一括査定を使うのが便利である。買取業者を自動的に競合させてくれるのは、非常に大きなメリットだろう。実は、この他にも一括査定を使うメリットは存在する。

特に大きなものは、買取相場を知れることだろう。一括査定の特性として、複数の業者に対して査定の見積もり依頼をだせる。つまり、業者から返信があった額を平均化すれば、それが買取相場になるのだ。

上でもプリウスαの買取相場を掲載している。ただ、中古車とは1台1台その状態が違うものだ。

同じ車でも住んでいる地域や乗り方によって状態が変わる

同じグレード、同じ走行距離であっても住んでいる地域や、ふだんの乗り方などで車の状態が変わるのである。そのため、実際に見積もりをもらうことが大切なのだ。

自分が売りたいプリウスαの買取相場を計算すれば、どの業者が相場よりも高値をつけているのかが分かる。それが分かれば、実際の査定を依頼する時に有利に進められるだろう。

この査定時にも、複数の業者を競合させれば、より効果を高くできる。最後に一括査定のメリットをまとめておこう。

  • 買取相場を知ることができる
  • 業者同士を競合できる
  • 査定後の交渉を有利にできる。

以上の理由から、一括査定は使うべきだろう。

まとめ

タブレットを使う男性

国内でも最も知名度がある車がプリウスだろう。そのプリウスの弱点だった部分を改善したのが、プリウスαになる。発売当初から大きく注目された車の1つだ。使い勝手と居住性の良さから、中古車市場でも高い人気を誇っている。

その特徴としては、年式や走行距離といった買取額を大きく左右する要素に対して、買取額が高止まりしている点だ。一般的な車種であれば、市場価値がゼロになるような車でも、100万円を超える値をつけることがある。

ただそろそろモデルチェンジが行われるタイミングではと予想されることから、人気車種としては比較的に値段が落ちついているのも事実である。

プリウスαを高く売るのなら、一括査定を使った方がいいだろう。高値で買取をしてくれる業者を選びやすいからだ。